「iPhoneやるにもMacから」ということで、PowerPC MacのXcode2.0を使って、サンプルプログラムのビルドのテストをしました。
この書籍の「2-3 Xcodeのサンプルプロジェクト」を読みながら実際にやってみたところです。
この中の拡張子nibのファイルが懸案だったInterface builderのファイルでクリックすればInterface builderが起動してファイルを開きます。
#追記
Interface builderのファイルはXcodeのバージョン違いで拡張子が変わる様です。今回使ったXcode2.0ではNIBファイルだったのですが、
の21ページから始まる「Interface Builderを使ってみよう」を読むと、「プロジェクトのウィンドウの「グループとファイル」から「Resources」 グループを開き、「Hello_WorldViewController.xib」ファイルをダブルクリックします。するとInterface Builder内でそのファイルが開きます」と書いてありました。
調べてみると「xibファイルとnibファイルは同じもの?」という記事がありました。これによると
「基本的に"nib"と"xib"は同じ。
で良いと思います。」
とあったので、iOSアプリをXcodeで扱う場合はnibファイルがあればこれを。そして無ければxibファイルをInterface builderのファイルとして扱って良さそうです。
引用ですが、解説では
「xibファイルって?
XcodeでiPhone、iPadのアプリ開発する時の画面作成使われるファイルです。
xibファイル、もしくはstoryboardファイルを使って画面を作成することが多いのではないかと思います。
nibファイルって?
画面作成についてxibファイルで検索していると
xibファイルとnibファイルが同じか類似したファイルとして読める記事が見つかりました。
じゃあnibファイルはxibファイルなの?
ですが別物として発言している人もいらっしゃったので、気になって調べてみました。
そもそもnibファイルとは。
NeXT Step(OS)に付属するInterface Builderというアプリケーションで作成されたファイルがnibファイル(NeXTStep Interface Builderの略)です。
元々はProject Builderという開発環境でソースコードを書いて、UIをInterface Builderで書いていていました。
nibファイルからxibファイルに。
Project Builder と Interface Builder を兼ねた開発環境が Xcodeです。
ファイル名もnibファイルからxibファイル(Xcode Interface Builder)に変わりました
」
とありました。
ここがわかったので、「iPhoneのプログラミングに手を付け直しました」、「iPhoneのプログラミングに手を付け直しました(その2)」に戻って書籍を読み直してみたいと思います。
#追記(2020/07/21)
Xcodeでユーザーインターフェースを構築するには、今回取り上げたnibファイル、xibファイルの他にその後に追加された Storyboardというファイルを使うこともある様です。
今は読んでいる書籍が古いので、そこには対応していません。
ネットの情報を参考にするなら、「Storyboard よりも Xib を使いたい理由」なども読む必要があるのかもしれません。