iPhoneやるにもMacから | 貯え 小道具 興味ない?

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iPhoneのプログラミングに手を付け直しました」という記事と「iPhoneのプログラミングに手を付け直しました(その2)」という記事を書いてiPhoneプログラミングをIntel Mac(Mojave)のXcode11で試みてはみたのですが、対象となるiPhoneと対応iOSやXcodeのバージョン違いで、たかがHello Worldでもアプリケーションを実際に作成するには手間がかかりそうだったので、方針変えました。Xcodeを初期バージョンに変えて、PowerPC mac miniでXcodeプログラミングに時間を割く事にしました。

 

参考書籍はAmazon で中古で買った書籍を使います。この書籍はMac OS X ver10.2(Panther)付属の開発環境として提供されたXcodeバージョンについての解説書です。iPhoneのプログラミングに手を付け直しました(その2)」の記事で進めることができなかった「Interface Builder」についての解説も詳しい様なので、参考書籍も変えました。この本を選ぶとXcodeの使い方を一通り学ぶことが出来そうですが、プログラミングする上で使用する事になるAPIの解説があまり無い様なので、別途Amazon の中古書籍でCocoa APIについての書籍を探して手配しています。これはmacOSを元にサブセットとして生み出されたiOS、iPadOSのプログラミングにも役に立つ資料になると思っています。

 

書籍本文にあるのですが、そもそもXcodeはApple純正IDE(開発環境)として提供されていた「Project Builder」の後継環境です。なのでApple製品としてMacを使ってきた人でプログラミングを深く知りたい人にはこの書籍は参考になる本だと思います。

 

「1-3 Xcodeで作成可能なプロジェクト」を読むと「Cocoa-Java Application」と「Cocoa-Java Documentbased Application」はCocoaフレームワークを使いますが、言語はJavaを使います。とありました。「Javaではあるものの、Mac OS X上でしか動かすことができません」だそうです。Java特有のプラットホームに依存しないという特徴は活かすことができない様なので、現在やるなら、Eclipseを使ったJava環境を構築した方が良さそうです。(参考:「M1 MacでJava+Eclipse」)

 

現在ではXcodeは「App store」から無償でダウンロードできますが、この書籍の出た頃の初期のXcodeはMac OS X のCD-ROMやDVDディスクからインストールする様になっていました。書籍 第2章ではこの場合のXcodeの準備の方法が書いてありました。起動方法などもこの章で解説されています。

 

実際にプログラミングする部分はまた別記事にしたいと思います。