睡眠の問題がとりあえず解消しただろうということで、またMac 記事を書く事にしました。
「iPhoneやるにもMacから」と「Xcode2.0でMacアプリのビルドのテスト」の続きの記事になります。
参考書籍にはこの本を使うつもりだったのですが、手元のMacに構築できる環境には少々不適切なので、この本はブックオフに持っていって処分しました。
Cocoaプログラミングの書籍を手配中だったのですが、届きました。
少し試したところ、うまくいきそうなので、macOS 10.8のXcode5でこの本を試す事にしました。
プログラミング言語はObjective-Cになります。
ただ、既にサポートの終わっているmacOS 10.8ではうまく動くブラウザも無いため、プログラミングは試せるもののBlog記事を書くのは大変そうなので、それは諦めてmacOSプログラミングに関して書籍を読みながら理解は深めようと考えています。
(この記事はスクショだけmacOS 10.8で記事の下書きに保存して、M1 Mac(Big Sur)で書きました。)
CocoaプログラミングなのでXcodeのプロジェクトは下図の様にOS XのCocoa-Applicationを作成します。
書籍の第2章にある「Random」プロジェクトを作成して、アウトラインビューをスクショしてみました。これができれば[Products]を実行できる様にしてしまえば、スケルトンのアプリが出来上がります。
詳しいことはわからなくても、簡単に1つアプリケーションが作れました。
この後は、書籍を読みながら幾つかのアプリケーションを作成するつもりです。
#追記(2023/07/26)
上で試したよりも新しいバージョンのmacOS、Xcodeで同じ操作を試してみました。今となっては古いバージョンのXcodeが必要になりましたが、「macOS High SierraにXCode 10.1をインストール(備忘録)」を参考にしました。
macOSはHigh Sierra、Xcodeは10.1で下図のプロジェクト作成をしたところ、Xcode5で作ったプロジェクトと同等のものが作れました。
なので、環境を行き来することになりますが書籍の内容をそのままXcode5で試して、High Sierra、Xcodeは10.1の環境に順次移行していこうと考えています。
#追記(2023/07/27)
[Interface Builder]でオブジェクトを配置しようと思ったのですが、Xcode5では右下に表示されていた[Library]ユーティリティ領域が表示されませんでしたが、ネットで調べたところ、Storyboardは使っていませんが、「Xcodeでオブジェクトの一覧が出てこなくなって困った時:storyboard」を参考にしたところ、画面右上の「「◎」ボタン(正確には、○の中に□)をクリックしたら、出てきました」(記事から引用)
クラスを作成するのは。[File]-[New]-[New File]メニュー項目から作るのは同じでした。
ユーザーインターフェースのオブジェクトは配置できたのですが、RandomController.hにNSTextFieldを組み込んだら、コンパイルエラーが出ました。ネットで探したところ、「NSTextFieldに値を入れたり出したり」という記事が有ったので、これに習い
#import <Cocoa/Cocoa.h>
を書き加えたところ、エラーは消えました。
「NS_ASSUME_NONNULL」は使い方がわからなかったので、コメントアウトしました。
この2つの修正を行って、ビルドしたところこのテーマの「乱数発生プログラム」が動作する様になりました。




