参考書籍
を読みながら、Objective-Cのオブジェクトの作成と利用の解説(第3章)を試しました。作業プロジェクトは[CommandLIne Tool]を使用しています。z
まず、既存のクラスを使用します。[Type]を[Foudation]に指定します。main.mのコードは書籍のとおり入力してビルドすると、実行結果はデバッグエリアに表示されました。
次に「独自のクラスの作成」(55ページ)を試しました。ここでは「LotteryEntryクラス」というものを作成しています。ソースコードはLotteryEntry.hとLotteryEntry.mをファイルメニューから[Objective-Cクラス]のファイルを作成します。
書籍のとおりにコードを入力したら、ビルドして実行できました。ただ、デバッグの際に不可視文字が入力されてしまったらしく、エラーの修正に少し手を焼きました。有りがちなバグではあるので、もし試される方がいらっしゃったら、ご注意ください。
#追記(2023/07/29)
書籍では、この続きで「オーバーライド」(linkはWikipedia)というオブジェクト指向言語によくある機能のObject-Cでの解説になっています。また「イニシャライザ」というObject-Cでのオブジェクトの初期化機能を取り上げていますが、イニシャライザの実装は書籍のとおりでビルドできましたが、実行プログラムの実行結果は出力が出ませんでした。そのため、イニシャライザの理解にはこの書籍はやや足りず、上記リンクなどの資料を探して理解を深める方が良さそうでした。
更にその後には、「デバッガ」の使い方を解説してあるのですが、今のレベルのプログラミングだと、それほどデバッガを利用しない様なのでここは必要な時に読む事にして、この章を読むのは終わりにしました。
また「第4章 メモリ管理」もプログラムを作る上では重要な仕組みですが、一先ず読まずに次の章に進む事にしました。

