「自分の音楽の原点と変遷の話」と「自分の音楽の原点と変遷の話(その2)」に中学生から高校生の頃の話を書いたのですけど、高校生の頃にオフコースに出会ってからは、その後は色々聴いた時代がありました。友達の影響で様々なアーティストのLPレコードをカセットテープにダビングしてもらって、家で聴いたり。
洋楽だとジャーニー(Journey)とかTOTO(linkはWikipedia)かな?
洋楽は歌詞が聴き取れなくて、バンド演奏の音色とかボーカルも「音として」聴いてました。ボーカルを音として聴くというのは、オフコースを聴き始めて、ハーモニーの美しさに惹かれたことが大きい気がします。
一方で、元々シンセサイザーに惹かれた時期があったので、主にキーボーディストの人の演奏を聴きました。例外はフュージョンと呼ばれていたジャンル。カシオペアとかスクエア(T-SQUARE)なども聴きました。ただこれらのアーティストの曲(インストもの)も音色を面白がって聴いていました。
この時代の友人達はとても様々な音楽を教えてくれた友人達でした。一方で、学校ではコンピュータの勉強をすることになり、バイトしてApple IIを買い込んで、ゲームも少しやりました。
音楽の方は、この頃はシンセサイザーを「作りたい」というのと、「キーボードを演奏できるようになりたい」というのが重なっていた時期です。
この時代の一つのトピックがYamahaが発表したシンセサイザー(DX7)(linkはYamahaのサイト)でした。
FM音源技術(linkはWikipedia)はディジタル・シンセサイザーの原理としては、このシンセサイザーを起点にしてなんと30年も続いています。
「FM音源の技術自体は、実用以前の1973年、米国スタンフォード大学のJ・M・チョーニング博士によって生み出されていました。そのアイデアを実際の楽器の音源として実用化したのが日本の楽器メーカーであるヤマハだった」ということだそうです。
(参考:「FM音源の基礎知識」)
手元には、最初はシンセサイザーを作るつもりでその部品にするつもりだった古いエレピがあったのですが、その頃は殆ど練習はできませんでした。(学校とかバイトが忙しかった)
学生時代の最後の数ヶ月に同級生と通ったエレクトーン教室が楽器を習った初めでした。
その後社会人になったばかりの頃は、仕事が忙しく、その関係もあって音楽には触れなくなりコンピュータに毎日の様に触る日々になりました。
#追記(2022/12/03)
Amazonから「WHAT’S DX7-2―ヤマハDX7-2徹底活用マニュアル」という音色作成の要領の書籍を買いました。家にあるDX7-2で試せればと思っています。
画像が無いので、書籍の表紙の写真を載せます。
#追記(2022/12/04)
今の時代だと、ソフトウェアシンセも、有料無料、色々あります。その中で無料のDX7を再現したプラグインがありました。
(参考:「DX7を忠実に再現したフリーソフトdexedレビュー【FM音源】」)
(GarageBandに読み込んだ画面のスクリーンショット)
音作りは参考書籍を見ながらでないとできません。
#追記(2022/12/05)
Dexedの使い方はネットにも情報がありました。「世界一わかりやすいFMシンセの音作り dexedの使い方」です。記事にはYouTubeの動画のリンクもあるので、わかりやすそうです。