「M1 Macで簡単なX-Windowプログラミング」でHello,Worldは試しましたが、PS3 にインストールしたT2 SDE Linuxでは日本語の取り扱いができません。手元の環境ではMacがあるので、プログラミングするなら、環境の整っているMacで試して理解できたところをPS3 Linuxに移行しようかと考え始めました。
ネットを探したところ、「Xlib(+Xft)で日本語文字表示」というページが見つかりました。これはC++言語で書かれていますが、X Windowでの文字表示の方法を幾つか紹介したページです。プログラムの概要も記事に書かれていました。
この中の「XlibでASCII文字の表示」というプログラムに取り組んでみました。説明に有る様に「Xlibで文字列を表示する非国際化対応コードの基本形です。」
試したMacは M1 MacでXQuartzを起動してから実行しました。
ソースコードにはコンパイルエラーが出たので、
#include <string.h>
を追加しました。この様にアルファベットの表示ならX11で実行できそうです。ただ、フォントのファイルが無いと実行エラーが出るらしく、PS3ではコンパイルはできましたが、エラーのため実行結果を確認することはできませんでした。
手元のPS3/T2 SDEではフォントが入っていないわけでは無いので、作成したソースコードをインストールしてある文字フォントに合わせれば、表示を確認することはできるかもしれません。
C++言語はあまり詳しく知らないので、以前手をつけたプログラムからやり直してこのプログラムの改良が出来ればと思っています。