なんばパークス 「間近で体感するサンドアートの世界」徹底アフターリポート その2
さて!
なんばパークス
「間近で体感するサンドアートの世界」
徹底アフターリポート その2
(その1はこちら!)
いよいよ最後に!
サンドアートのパフォーマンスライブについてのリポートです!
12月22日初日は
1ステージ 15:00~15:30
内容
「はなさかじいさん」 横田・リロイ
「LIFE」 横田・リロイ
2ステージ 18:00~18:30
内容
「日本」船本・リロイ
「家族クリスマスバージョン」船本・横田
といった内容でした。
ご覧のように満員でした!
初日から席を増やしての対応となりました。
横田沙夜とリロイ・ド・ハロイによるパフォーマンス
ライブを観た方から、Facebookのコメントで、こんな嬉しいものをいただきました。
とっても嬉しいです!
皆様、ありがとうございます!
それと!
なんばパークスのメイン広場である
2Fキャニオンコートにある大型ビジョンでは、
7Fパークスホールで行われた
全日、全てのサンドアートライブが、
生中継放送されました!
映像だけでなく、音声も中継されました。
トークの場面では、パフォーマーが映っていました。
なんばパークスにお越しのお客様みなさまにご覧いただけたわけです。
そして、二日目、土曜日、12月23日です。
ご覧ように満員!
立ち見のお客様まで!
入場制限までかかりました。
内容は
1ステージ 11:30~12:00
「はなさかじいさん」船本・リロイ
「LIFE」横田・リロイ
2ステージ 15:00~15:30
「日本」横田・リロイ
「家族クリスマスバージョン」船本・リロイ
3ステージ 17:30~18:00
「はなさかじいさん」船本・横田
「クリスマスをテーマとした即興」船本・横田・リロイ
★こちらの即興ライブにおいて、皆様からのリクエスト曲を用いてサンドアートパフォーマンスをSILTの3人が行いました。
投票の結果
U-KISS「Sweetie」
K「ファースト・クリスマス」
米津玄師「orion」
高橋優「おかえり」
以上の4曲でサンドアートのパフォーマンスを行わせていただきました。
58票もの沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございます!
※なんばパークスさんより、著作権物の楽曲の使用の許可がおりていました。
こちらがその、即興ライブの記録映像です。
ネット配信にあたっては、著作権の問題がありますので、音楽を差し替えております。
一人一人交代で、リレー形式で砂絵を紡いでいき、四曲目が終わるところで話をうまくまとめるというのを、即興で行うという、SILTならではの斬新な試みです。
そして三日目、日曜日12月24日です。
三日目は、ボーカルグループのクーリーハイハーモニーさんとの生コラボステージとなりました!
まずは、クーリーさんが二曲歌われました!
そして、SILTとクーリーハイハーモニーさんのジョイントライブ!
1ステージ 11:30~12:10
「家族クリスマスバージョン」船本・横田
アカペラでクリスマスソングメドレー
歌だけで表現するアカペラと
手だけで表現するサンドアートという
とてもプリミティブなコラボライブとなりました!
こちら曲リストです。
ラストクリスマス
White Christmas
Silent night
We wish you a merry christmas
クリスマスイヴ
「LIFE」横田・リロイ
こちらは、クーリーさんのオリジナルソングメドレーとのコラボでした!
2ステージ 13:00~13:40
「家族クリスマスバージョン」船本・リロイ
「LIFE」船本・横田
同じ構成で、クーリーさんとの生コラボでした!
こちらで記録映像をご覧いただけます!
クーリーさんの歌が最高でした!
そして、いよいよラストステージ!!
3ステージ 17:30~18:10
「家族クリスマスバージョン」船本・横田・リロイ
「LIFE」船本・横田・リロイ
★24日の第3ステージのみ会場が屋外!
2Fのキャニオンコート!
なんばパークスのメインステージです!
美しいクリスマスのイルミネーションの元での
クリスマスイブの夜のサンドアートライブです!
しかも、クーリーハイハーモニーさんの
アカペラのクリスマスソングメドレーや
オリジナルソングとの生コラボで!
リハーサルの様子です。
ものすごい人だかりが!
皆さん「サンドアートや!」と話していました^^
ところが・・・
ご覧のとおり、ちょうど本番の時間帯に雨が・・・
お客さんは激減・・・
イベント会社さんも、キャニオンコートでのライブ実現のために、かなり苦労をしてくださっていたのに・・・ スタッフみんなかなりトーンダウンしてました。私も泣きたかったです。
22~26日まで大阪にいて、雨が降ったのはこの夜だけ・・・
大変ついておりませんでした。
SILTの屋外ライブは雨の確率がひじょうに高く、
鳥取砂丘でのライブは台風で中止。
埼玉の国立公園のライブも雨で中止。
北海道の石狩のビーチでのフェスも雨でお客さん激減。夏とは思えない寒さ。
沖縄の世界遺産前でのライブも雨でお客さん激減。地面はぬかるみに。
知恩院の国宝である三門前でのライブも二年連続で雨に悩まされ。
八王子の駅ビルの屋上でのライブのときもリハの頃から雨が降り屋根のある場所へ移動。
そして今回です・・・
屋外ライブって、滅多になく、この他にはあと、横浜赤レンガ倉庫前でのライブと、慶応大学の学園祭でのライブと、かしいかえんでのライブで全てです。11件中、8件も雨なのです(しかもそのうち1つは台風)。
鳥取砂丘はジオパーク指定50周年ということで特別にライブができたのです。普通じゃ絶対考えられないことで、もう二度とチャンスはないだろうとのことでした・・・
それでも!!
雨の中、最初から最後までずっと観ていてくださった皆様、
本当にありがとうございました!!
3階の屋内から、ガラス越しに観てくださっていた方々や、
軒下から観ていてくださった方々もおりました。
ライブ後に、
クーリーハイハーモニーさんと一緒に記念撮影*^^*
とってもいい人たちでした♪
仲良くなりまして、また一緒にコラボしたいですねって、
お互いに話しています^^
ボーカルグループといえば、
SILTは二度、
ベイビーブーさんとの生コラボをしているわけですが、
なんとクーリーハイハーモニーさんはほとんど同期だそうです!
同じ神戸で活動をしていたので、よく知っているとのことでした^^
ご縁ですね~
クーリーハイハーモニーさんも、ベイビーブーさんも、
どちらも大好きです♡
会場で、
クーリーさんのファンの方とお話をしたときに、
メンバー四人の似顔絵サンドアートを描くことを約束しました^^
こちらがその砂絵です!
長宗功栽さん(左下の人物)だけリロイが描き、
宮本真人さん、大石学さん、中井貴弘さんは船本が描きました。
クーリーさんもブログやFBでご紹介くださって、
クーリーさんも、クーリーファンの皆様も、
とても喜んでくださっていて、
とっても嬉しいです♪♪
こちらが、クーリーさんのFBの記事です。
https://www.facebook.com/cooley.h.h/posts/1765878486775987
こちらが、クーリーさんのブログの記事です。
http://c-h-h.sblo.jp/article/181933664.html
クーリーハイハーモニーさんの公式サイトはこちらです。
以上で、
徹底アフターリポートは終わりとなります。
また、大好きな「なんばパークス」で、ライブができるよう、
これからも精進していきたいと思います。
そして、クーリーさんともまた生コラボできるよう、頑張ります!
なんばパークスさん、イベント会社のスタッフの皆さん、
クーリーハイハーモニーの皆さん、
ご来場くださった皆さん、
本当にありがとうございました!!
なんばパークス 「間近で体感するサンドアートの世界」徹底アフターリポート その1
2017年12月22~24日の三日間に渡り開催された、
大阪の有名商業施設「なんばパークス」の
10周年の
クリスマスイベントのメインを飾った
「間近で体感するサンドアートの世界」
の徹底アフターリポート その1です。
CNNによって
二年連続で
世界で最も美しい空中庭園10選に
選出された
なんばパークス
そのクリスマスのイルミネーション
もうこれ以上のシチュエーションはありません。
私が、一番好きな商業施設、それが「なんばパークス」です。
SILTは、2005年の、なんばパークスの、ゴールデンウィークのメインイベントとして出演したことがございます。
7階のパークスホールにて、数日に渡りサンドアートライブを行いました。
(パークスホール)
その時に、次回はクリスマスに、屋外のメインステージである2階のパークスコートで、イルミネーションの元でサンドアートライブをやれたらと話をしていたんです。
(パークスコート)
それが今回本当に実現し、関係者の皆様に感謝の限りでした。
このように、なんばパークスのいたるところに、ポスターが張られていました。
このように、なんばパークスのウェブサイトのトップページで大きく紹介されました。Facebookページのカバー画像にもなりました。
駅で配られるフリーペーパーにも告知が掲載されていました。
そして、南海電鉄の全ての電車に、つり革広告が掲載されました。
さらに、イベント会社さんに教えていただいたのですが、全駅にもポスターが張られていたそうです。100駅あるそうです!
このように、かなり大々的に宣伝が行われていました。
この映像は、私のほうで作った、告知映像です。
過去に、東京と、名古屋で、SILT展を開催したことがございます。
ライブ、砂絵展示、映像上映、トークショーといった内容でした。
今回のイベントは、まさにそれと酷似した内容となっており、
言わば、過去最大規模のSILT展といった様相でした。
こちらが入口です!
7階のパークスホールです。
入場無料でした。
【ホールオープン時間】
12月22日(金) 11:00~19:00
12月23日(土・祝) 11:00~19:00
12月24日(日) 11:00~14:00
さらに、下の写真のように、モニターが設置され、
告知映像が常設上映されていました。
中に入るとまずは、SILTについての紹介文と、
出演メンバーの船本恵太、横田沙夜、リロイ・ド・ハロイの三名の紹介があります。
さらにその先には、
船本恵太、黒咲いちご、安蘭、横田沙夜、あんじぃあんじゅによる、
砂絵をプリントし額装した展示コーナーがあります。
東京と名古屋で開催されたSILT展の展示作品の、大阪初巡回展となりました。
またそれだけでなく、サンドアート映像の常設上映も行われていました。
上映作品は、
浜松アクトシティー大ホールで行われた
浜松商業高校の吹奏楽部の音楽ライブにゲスト出演をし、
吹奏楽部との生コラボで、
葛飾北斎の富岳三十六計を題材にした内容を、
サンドアートの台2台と2つのスクリーンと4名のサンドアーティストで
同時にパフォーマンスするという世界初にして唯一の
SILTならではのスタイルのサンドアートの記録映像です。
出演者は、船本恵太、夜乃雛月、安蘭、あんじぃあんじゅです。
会場を、さらにその先に行くと、生の砂絵展示コーナーがあります。
写真では2つしか台が写っていませんが、実際は3つありました。
この写真は、ちょうどリロイが会場で実際に砂絵を描いているところです。
こちらは船本が描いている様子です。
生の砂絵なので、会場で描くしかありません。
東京から大阪に運ぶことはできないのです。
イベントが終了したら、消さなくてはならない宿命にあります。
儚いアートです。
今回900mm x 600mmという大きなサイズの台をご用意いただきました。
生の砂絵の展示は、過去にまだわずか4回しかございません。
今回で5回目となりました。
3点も展示されるのは、今回が初のことです。
こちらが船本恵太の作品です。
モン・サンミッシェルの風景画です。
こちらは横田沙夜の作品です。
15世紀のイタリアの画家メロッツォ・ダ・フォルリの
フレスコ画「奏楽の天使」を、
砂絵で描きました。
こちらはリロイ・ド・ハロイの作品です。
抽象画となりました。
風景画、天使画、抽象画と、それぞれ異なるジャンルの砂絵です。
しかし、電飾の飾りつけの失敗があり、リロイと船本の砂絵は一部が崩れてしまうアクシデントがありました。
修復は不可能でした。しかし、それをそのまま味として、また生の展示の醍醐味として楽しんでもらうことにしました。
リロイは、会期中三日間に渡り、自らの絵に手を加え、毎日変化させていくパフォーマンスも行いました。
これが最終形態です。
生砂絵展示コーナーのさらに先にいくと、
プリントした砂絵のパネル展示コーナーがあります。
船本恵太、黒咲いちご、安蘭、横田沙夜、エリサベス、リロイ・ド・ハロイの砂絵が展示されました。
このように、SILTのメンバーのうち、8名の作品が、
上映や展示されていました。
さらに、会場の中央には、ワークショップコーナーもあります。
6台のA3サイズのトレース台を用意しました。
椅子は12脚です。
12名まで一緒に砂絵を体験できます。
会場全体を見渡すと、こんな感じです。
かなり広い会場です。
そして、反対側にライブパフォーマンスステージがございました。
準備が全て整い、記念撮影!
いよいよ開幕!
初日は平日なので、お客様は少ないだろうと誰もが思っていたのですが・・・
ありがたいことに平日の日中だというのにお客様がいっぱいいらしてくださったのです!
席数が足りなくなり、椅子を増やしていき対応をしました。
さらに二日目の土曜日と、三日目の日曜日はさらに来場者が多く、
ワークショップコーナーはいっぱいで順番待ちになったり、
ライブのほうは席が足りず立ち見になったり、
入場制限により入場できなかったお客様たちもおりました。
大盛況となり、あらためまして、ご来場くださった皆様、
本当にありがとうございました!!
入場制限で入場できなかったお客様の皆様、
大変申し訳ありませんでした!!
それでは、ワークショップの様子からご紹介いたします。
最初の頃のお客様。まだはじまったばかりでこのときはガラガラでした。
リロイが指導しています。
小学生くらいの坊やが砂絵にチャレンジ!
リロイは講師を行うのははじめてだったのですが、
ほめ上手で、指導がとても丁寧でうまく、
子供の対応できるかなとちょっと心配だったのですが、
まったくその逆で、子供の対応がとってもうまく驚いたほどでした!
優しい気さくなお兄さんという感じだったんです。
アルバイトのスタッフの女性に、リロイが指導中。
人手が足りないので、アルバイトの方々にも講師をしてもらいました。
横田沙夜もワークショップ講師初経験となりました。
まったく問題ないだろうと思っていましたが、
こちらは思った通りで、
子供の対応もさすがバッチリで、
今回とてもいい講師が揃ったなと^^
素晴らしいメンバー達に恵まれて幸せです。
(※写真は、プライバシー保護のため、顔をぼかしてあります。)
女性のほうが多いです。
家族連れ、子供もいっぱいです^^
(ライブがはじまるのを待ち、席に座っている人達も満員)
私が撮影していたので、私が講師をしているところの写真がないのですが、
もちろん私も講師をしていました^^
ご覧のようにワークショップも大盛況でした^^
それでは、体験をされたお客様たちの作品を紹介しましょう!
子供が描いたものです^^
サンタさんとか、クリスマスの砂絵ですね!
ゾウさんお上手!
クリスマスツリー!
とっても個性的でステキ!
エルモだ!うまっ!
キリンさん、かわいい*^^*
女の子とお花畑かな^^
小さいお子さんが描きました!
幼稚園の先生がミッキーにチャレンジ!
さすが~!
小学生の男の子が、
会場で観たサンドアートライブを再現し、
富士山を描きだしてビックリ!!
さらに、浮世絵と、桜まで!!
一度観ただけでよくここまで!!
すごすぎます!!
そして・・・
今度は自分で考えだして、
あべのハルカスまで描いちゃって!!
ぜひ、将来はSILTに・・・
わ~~~
この絵、
個人的にとっても好き♡
ファンタスティック♪
去年、指導にいった開明中学校の生徒のみんなも来てくれて、とっても嬉しかった~♪
三か月ぶりに砂に触ったというのに、ちゃんと横顔の描き方も憶えていて、素晴らしかったです!
自慢の教え子ですね♪
そして最後!
水彩画をやっているという男性が、
お客さんがまだいないはじまったばかりの頃にいらして、
1時間くらいずっと練習をしてて、
なんとここまで上達しました!!
ビックリでしょ~~~!!
ご紹介したのは、ほんのわずか一部の作品だけ。
この他にもた~くさんのステキな作品が誕生しました^^
皆様、体験していってくださって、ありがとうございました!
(徹底アフターリポート その2に続く)
https://ameblo.jp/stopmotionanimation/entry-12346416526.html
5年の時を経て「ジョン・ドゥの鞄」ダークファンタジー・サンドアートとコンテンポラリーダンスの融合
大変お待たせいたしました。
5年もお待たせいたしました。
ようやく
「John Doe's Bag -ジョン・ドゥの鞄-」
の記録映像の編集が終わり、完成いたしました。
どうぞご覧ください!
といっても、近年、SILTを知ったという方は、何のことか、分かりませんよね。
あらためて、詳しくご説明をいたします。
コンテンポラリーダンサー本原章一さんと、
サンドアーティスト船本恵太(SILT)による
ダンスとサンドアートパフォーマンスの融合のライブという、
大変実験的な新しい試みの舞台でした。
SILTは昨年、神戸で、
シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ「セロが見た世界」
を行いました。
演劇とサンドアートライブと音楽演奏の融合という新しい試みでした。
しかし、実は2013年に東京で、
「ジョン・ドゥの鞄」という、
演劇の物語性も含むコンテンポラリーダンスとサンドアートライブの融合
という新しい試みを行っていたのです。
2013年8月17日、
吉祥寺スターパインズカフェにて、
「謝肉祭」というイベントの第10回に出演し、披露いたしました。
本原章一さんについて、ご紹介いたします。
ダンス歴29年。伝説的な舞踏カンパニー白虎社に所属し、ブラジル、香港、メキシコ等で公演。白虎社解散後、フランスの高名なダンサーJ・C・ガロッタに師事し、同カンパニー「エミールデュボア」に3年間所属し、フランス等で公演。その後、MONTSUCHT及びRose de Reficul et Guigglesに所属。近年はパラボリカ・ビスを中心にソロダンス公演も増えている。
こちらの映像は、本原さんが抽象表現のサンドアートとコンテンポラリーダンスの融合に、実験的に挑戦をした作品です。
出発点はダークファンタジーをテーマとしたサンドアートでした。
私は、2012年から、サンドアートでダークファンタジーなものという、
これもまた実験的な新しい試みにも挑戦をしています。
こちらのような砂絵を描いてきています。
ちなみに、これらの砂絵はいずれも、
Tokyo Decadance Halloween 8th Anniversary
(2013年10月19日、キリストンカフェ東京)
にて、
数時間(たしか3時間くらいだったかな?圧倒的に過去最長の尺です)の
即興のライブパフォーマンスで披露したものです。
ハロウィンイベントだったので、
ダークファンタジーなサンドアートがピッタリだったわけです。
お化け屋敷のコーナーで、オバケに扮してパフォーマンスをしました。
話を戻します。
出発点はダークファンタジーをテーマとしたサンドアートでした。
そこに本原さんのコンテンポラリーダンスが加わることになり、
「ジョン・ドゥの鞄」の舞台を行うことになったという次第です。
こちらがキャッチコピーです。
名無しのかばんに
名無しのかいぶつ
砂塵にかたちどられ
悪夢に目鼻つけて
召還したのは
誰のおもいで
幽閉したのは
誰のおもい で
インスピレーションを受けたものは:
ラムシュタイン、イレイザーヘッド、聖アントニウスの誘惑、エルム街の悪夢、なまえのないかいぶつ、千手観音、カスパー・ハウザー、 ゴーレム、サンドマン、等でした。
なまえのないかいぶつからインスピレーションを受けた初期イメージ画です。船本恵太が描きました。

なまえのないかいぶつについてはこちらをご覧ください。
なまえのないかいぶつからインスピレーションを受けて、主人公の名前をジョン・ドゥにしました。
John Doe(ジョン・ドゥ) という名前の意味ですが、
日本語に訳すると、
名無しの権兵衛や山田太郎となります。
西洋でよくある、ありきたりな名前というわけです。
キリスト教では、名前がないと天国に行けないとされるため、
身元不明死体は全て、John Doe(ジョン・ドゥ) と呼ばれるそうです。
そこからさらに、カスパー・ハウザーのイメージへと発展していきました。
カスパー・ハウザーについてはこちらをご覧ください。
鞄というモチーフは、ポーランドのアニメーション作家ピョトル・ドゥマラの「壁」からインスピレーションを受けています。
鞄で始まり、鞄で終わる構成は、早い段階で持ち上がっていました。
こちらが主人公ジョン・ドゥの決定画です。これを元に、SILTの当時のメンバーであったbellが人形を制作しました。
ジョン・ドゥの幼少期の姿を模したものとなっています。

肋骨が剥き出しになっています。

こちらの写真は、舞台中の記録写真です。
幼少期の自分を模した人形を痛めつけているジョン・ドゥです。
本原章一さんがジョン・ドゥ役を演じました。
bellが作成した人形のイメージをサンドアートにフィードバックして完成した幼少期のジョン・ドゥの最終決定画です。船本恵太が描きました。
船本恵太は、魔術師の男役を演じました。
砂の魔術によって、怪人ジョン・ドゥを召喚し、
いたぶってもて遊ぶ、悪役です。
ジョン・ドゥが怪物達に囲まれる怯えるシーンは、「聖アントニウスの誘惑」をモチーフとしています。

聖アントニウスの誘惑についてはこちらをご覧ください。
砂を使ったダークファンタジーということで、サンドマンのイメージもありました。
サンドマンとは、ドイツの伝承に出てくる睡魔です。夜更けになると現れ、背負った袋から魔法の砂を人々の目に投げ込んで眠らせます。古くからドイツでは夜更かしをする子供に「ザントマンがやってくるぞ」と脅して 寝かしつける習慣があります。
アヴァンギャルドすぎて、物語が分かりにくいところがありますので、
最後に、「ジョン・ドゥの鞄」の詳しいストーリーを解説して終わりたいと思います。
魔術師の男が、怪人ジョン・ドゥの持ち物だっとされる鞄を手に持ち、現れます。
鞄と砂を触媒に、魔法陣を描き、怪人ジョン・ドゥを召喚しました。
ジョン・ドゥは、チェーンソーで、幼少期の自分を模した人形を痛めつけはじめます。
いったいなぜ? そのような倒錯した自傷行為を?
魔術師は、魔術によってジョン・ドゥの動きを封じました。
※スクリーンに投影されるサンドアートに合わせて、ダンサーが動くという、実験的な新しい試みです。
動きを封じた後は、
様々な怪物の幻影をみせ、
ジョン・ドゥを怯えさせて
魔術師は快楽に浸っています。
それが魔術師の目的です。
しかし、ジョン・ドゥは、
魔術師を見つけ出し、
術を破ります。
※スクリーンに投影されるサンドアートとダンスの融合だけでなく、サンドアーティストの側にきての絡みがあるという、メタフィジカルな構造となっています。ジョン・ドゥは、怪物の砂絵を、かぎ爪で消し去るのです。
ジョン・ドゥと魔術師の攻防は続きます。
魔術師は、ジョン・ドゥの幼少期のトラウマを思い出させます。
両親と楽しく暮らし、鞄をプレゼントしてもらった時の記憶の砂絵。
ジョン・ドゥは苦しみながらも、その砂絵をまた、かぎ爪で消し去ります。
しかし、魔術師はさらに砂絵を描きます。
何度も何度もジョン・ドゥは砂絵をかき消しますが、
ついに心が負けてしまいます。
両親と離れ離れになってしまい、捕まって、牢獄にいれられた時の記憶。
これが、怪人ジョン・ドゥとなってしまった幼少期のトラウマでした。
ジョン・ドゥは、たまらず、幼少期の自分の人形を抱きかかえます。
魔術師は追い打ちをかけるように、再び両親の幻影をジョン・ドゥに見せます。
ジョン・ドゥがお母さんに寄り添おうとすると、母の姿は消えてなくなり、
お父さんに寄り添おうとすると、父の姿は消えてなくなります。
とうとうジョン・ドゥは気が狂いそうになります。
しかし、そこに、幼少期の自分の幻影があらわれ、
ジョン・ドゥに手を差し伸べました。
魔術師は、いつの間にか、消え去っており、もういません。
ジョン・ドゥは、両親にもらったあの鞄に近づいていきます。
ジョン・ドゥは、幼少期の自分を模した人形を
両親からもらったあの鞄の中に、しまいこんだのでした。
子供の頃の辛い記憶を、
両親の愛が包み込んでくれたことを、
暗喩しています。
その手にはもう、かぎ爪はありません。
幼少期の辛い記憶を閉じ込めた、
両親からもらったあの鞄を手に持って、
新たな人生がはじまるのでした。
ダークな作品ですが、最後はハッピーエンドです。
サンドアートパフォーマンス集団SILT-clarte- メンバー夜乃雛月の全活動記録
SILTのメンバーである
夜乃雛月が
今月で脱退することになりました。
最後に、
夜乃雛月のこれまでの全活動の記録を記します。
2013年に船本恵太がスカウトし、
SILTの候補生として、サンドアートの指導を船本恵太より受ける。
大阪初のサンドアーティストとして、
2014年にSILTのメンバーとしてデビュー。

2014年1月、NHKのゴールデンタイム番組「伝えてピカッチお正月スペシャル」にてスペシャルゲストとして出演し、サンドアートをパフォーマンス。センセーショナルなデビューでした。
同年2月、BSフジ「パフォーマンスGO!GO!」出演。「花咲か爺さん」をパフォーマンス。二度目のTV出演となりました。
同年、埼玉県立小鹿野高等学校芸術鑑賞会に出演。
同年、ファッションブランド「pays des fees」の2014 collection show [気球] に出演し、新作をモチーフとした作品を会場にてパフォーマンス。
同年3月、パラボリカ・ビスで開催された、MONT★SUCHTの舞台「孤島の鬼」(原作:江戸川乱歩)のオープニング映像の砂絵を描きました。
同年4月、マビノギ 9th ファンタジーLive(品川インターシティホール)出演。マビノギの世界をサンドアートで表現しパフォーマンス。大好評を得ました。
こちらで映像をご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=_G2qZoqTQlU
同年5月、日テレ「スクール革命!」出演。内村光良さん、山崎弘也さん、春日俊彰さんの似顔絵をコミカルなストーリーに仕立てて、スタジオでパフォーマンスいたしました。三度目のTV出演となりました。
同年5月、フジテレビ「バンクルワセ」に出演し、麒麟の川島明さんにサンドアートを指導。四度目のTV出演となりました。
同年5月、資生堂マジョリカマジョルカのウェブ用プロモーション映像制作。サンドアニメーションのアニメーターをつとめました。とても好評を得ました。
同年5月、『ジョニーウォーカープラネタリウムブラックバー』(青山スパイラルホール)に出演し、ジョニーウォーカーの歴史を綴るサンドアートをパフォーマンス。大好評を得ました。
同年6月、NHK Eテレ「青山ワンセグ開発 カツサンド堂」 クレオパトラの物語のサンドアート映像を制作し、放送されました。
同年6月、SILT展(Theater Cafe)にて砂絵の展示。
同年8月、SILT東京巡回展(代々木VILLAGE・コンテナート)にて、砂絵の展示。
(私は個人的に、世界中の全ての砂絵作品の中で、この作品が一番好きです。)
同年8月、越のルビー音楽祭 お話とピアノでつづる『音の絵本』コンサート(ハーモニーホールふくい)に出演。本屋大賞受賞作家である宮下奈都さんが脚本を作りました。チケットはすぐに完売でした。
同年、某企業周年記念式典(ANAクラウンプラザホテル大阪)に出演。
同年10月、FIVE SPIRITS!(HEP FIVE)に出演。HEP FIVEの秋のメインイベントで、大勢のお客様が集まりました。
同年12月、『関西マツダ VIPご招待クリスマスイベント』(リッツカールトンホテル大阪)に出演し、好評を得ました。
2015年は以下の実績を築きました。
『第38回日本眼科手術学会学術総会のFaculty Dinner』(THE SODOH東山京都)に出演。
京都東山花灯路2015にて、京都市観光局からのご依頼で、琳派400年を記念したサンドアートを知恩院の国宝である三門の前にてパフォーマンス。大好評を得ました。NHKや、テレビ朝日のTVニュースでも紹介されました。
『パークスGW サンドアートパフォーマンス SILTプレゼンツ~幻想的で静かな世界~』(なんばパークス)に出演。なんばパークスのゴールデンウィークのメインイベントでした。電車のつり革広告にも、雛月の姿と砂絵が大きく掲載されていました。
福知山淑徳高等学校芸術鑑賞会に出演
フランスの某有名化粧品メーカーの周年記念パーティー(ウェスティン東京)に出演し、商品や歴史を描く内容のサンドアートをパフォーマンス
「あべの★こども博覧会」(あべのハルカス近鉄本店)に出演。電車のつり革広告にも砂絵と雛月の写真が掲載されました。
京の七夕(元離宮二条城)特別展示「琳派って?」展にて映像上映
『秋のアート展』(福井県こども家族館)に出演
海遊館25周年天保山ワールド・パフォーマンス・フェスティバル2015(海遊館)40組以上出演の中でメインアクトとして出演。海遊館を題材としたサンドアートを制作し、パフォーマンスしました。
『兵庫県宝塚市 雲雀丘学園 芸術鑑賞会』に出演
『テルモ主催の世界の医師達を招いての懇親会 CCT Terumo Dinner』(神戸ポートピアホテル)に出演し、とても好評を得ました。
同志社大学「♭(フラット)」に出演
「晝夢夜現 第弐幕~Rampo Exhibition」(大阪中崎町ニアリーイコールギャラリー)砂絵展示
2016年は、以下の実績を築きました。
「SILTサンドアートパフォーマンス & ムッシュ ピエールマジックショー」(サンスクエア堺サンスクエアホール )に出演
DELLの社内イベントに出演。4Kカメラで中継し、DELLの4Kモニターに出力してパフォーマンス。
某病院新年会(グランディア芳泉)出演
京都東山花灯路2016にて、京都市観光局からのご依頼で、伊藤若冲生誕300年を記念したサンドアートを知恩院の国宝である三門の前にてパフォーマンス。竜馬四重奏さん、青月泰山さんの生演奏とのコラボレーションとなりました。大好評を得ました。テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」や、NHK「ぐるっと関西おひるまえ」、NHK「京いちにち」で紹介されました。
某企業懇親会(ホテル日航大阪)出演
ご披露宴(神戸ハーバーランド ホテルクランパレス神戸 THE MARCUS SQUARE KOBE)出演
伊賀市文化会館開館25周年事業 MOVE(伊賀市文化会館)出演
この作品も、夜乃雛月が作りました。
愛知県立豊橋東高等学校同窓会 出演
某医療学会(ホテルグランヴィア京都)出演
「XFLAG PARK 2016」(幕張メッセ 2万人)に出演し、人気ゲーム「モンスト」のサンドアートをパフォーマンスし、好評を得ました。
DVDとBlu-rayも発売されており、映像を観ることができます。
某協会周年記念式典(グランビア京都)出演
広島大付属小学校芸術鑑賞会 出演
社会貢献活動として竹の里幼稚園訪問
「SILTサンドアートパフォーマンスライブ 阪急西宮ガーデンズ」出演
本願寺山口別院設立30周年記念事業「子ども報恩講」(本願寺山口別院)出演
某大手企業イベント(ハービス大阪)出演
2017年に築いた実績です。
SILTの本 『砂』と心 が出版されました。雛月の砂絵と写真が掲載され、活動の記録も記されています。
静岡県立浜松商業高等学校吹奏楽部 第60回定期演奏会 出演 浜松アクトシティ大ホールでのライブで、大好評でした。
宮沢賢治の「やまなし」を題材に、夜乃雛月がサンドアートの作品も作りました。
「かしいかえんシルバニアガーデン」ステージショー出演
川崎アゼリアのサンライト広場でのSILTのライブにて映像上映
某大手企業式典(グランキューブ大阪 大阪国際会議場)出演
総合住宅展示場アスタ イベント出演
サンドアートパフォーマンスや、砂像や、グラスサンドアートや、サンドペインティングと、サンドアートの総合イベント「ISHIKARI SAND FESTIVAL」にて、砂絵のワークショップを行い、映像も上映され、さらにクロージングでライブパフォーマンスを、北海道石狩の海岸で行いました。それもピアニスト橋本秀幸さんとの生コラボでした。こちらで記録映像をご覧いただけます。
神戸開港150年特別公演シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ「セロが見た世界」(葺合文化センター)出演
なんばパークスの10周年クリスマスメインイベントとなった「間近で体感するサンドアートの世界」にて、映像上映。
2014~2017年の4年間で、
41件のイベントに出演
4件のTV出演(イベント出演紹介も含めれば10件)
3件の映像制作
3件の砂絵展示
4件の映像上映
合計55件の仕事をしてきました。
花灯路2016における、伊藤若冲生誕300周年を記念したサンドアートのパフォーマンスライブと、竜馬四重奏さんによる生コラボの映像は、現在もまだ映像編集の途中です。
夜乃雛月の最終公演となった、神戸開港150年特別公演シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ「セロが見た世界」の記録映像もまだ編集の途中です。
上記のYouTubeの映像や、モンストのサンドアートはDVDとBlu-rayに収録され販売、SILTの本も本屋さんに並び、夜乃雛月のSILTでの活躍の光は、歴史に刻まれ続けます。
2つの映像の公開を、どうぞお待ちください。
(それともう2つ、未公開の映像がありまして、それらもまだ今後、公開となる可能性があります。)
最後に、夜乃雛月のパフォーマンスの写真をご覧ください。
今とは違う未来の選択肢もあっただろうと、
私の指導力、統率力、プロデュース力の足りなさに
正直に言えば、悔いが残ります。
夜乃雛月は元々、画家・イラストレーターとして、
点描画のほうで活躍をしています。
とても素晴らしい才能を持っています。
どうぞ今後とも、応援をよろしくお願いいたします。









































































































































