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A Cheap Log.

Kei

亜熱帯化した残暑の今日この頃、各地で豪雨の被害が相次ぐ。大阪も短時間の大雨が数日続き、止んだ途端に暑い日差が差し込んで余計暑い。

それでも数年前は赤とんぼも見んかったのに今年は何回か拝んだから、地球の自浄能力が働いてんのかと思う…


日付は替わったが、7日でキースムーンが亡くなってちょうど30年となった。


昨日夜中に、秋の来日アーティスト特番でWHOが取り上げられとった。

生前の元気やったキースがブラウン管に映った時、なんか凄く嬉しくなってしまった。

先日送られて来た11月のチケットは、44列目やった。あと二ヶ月で来るんやと、キースの命日にしみじみ感慨に浸っていた。


僕がほんまにWHOにはまったんは、連れに借りたVirgin再発のファーストからやった。当時はミナミの地下のタワーレコードで連れと待ち合わせが常やった。WHOは当時もマイナーやったから、置いてても殆ど誰も見向きもせんかった。今はプレミアになったファーストからポリドール盤、MCAのでたらめカップリングLPとか一杯あった。確かここでインタビューのピクチャー盤を手に入れたから、たまに掘り出しもんもあった。あとは梅田のEST奥のワルツ堂もよく行った。


聞き初めの頃は、ようわからんバンドやった。正規盤を全部聞いた頃に漸くほんまに解ってきたが、そん時はもうキースはおらんかった…


KidsAreAlrightのLPライナーは内田裕也氏が書いとった。裕也さんらしいええライナーノーツやった。裕也さんが生で見たキースムーンの様が詳しく書いてあった。羨ましいの一言やった。


10数年前にロンドンに行った時に墓参りをしたかったが、時間が無く行けず仕舞やった。いつか必ず行こうと決意を新たにした。

朝晩かなり涼しくなってきた。相変わらず雨降らずやと思ってたら昼ざっと降ってあっという間に止んだ。


今日もオリンピックをずっと見ていた。団体球技も概ね決勝戦が大半となってきた。


女子サッカーは健闘したが残念やった。あと一歩届かずやったけど、ほんまによう頑張った。


女子ソフトボールが遂に世界一になった。前日の延長戦と今日の決勝、どちらもほんまに素晴らしい試合やった。解説の宇津木前監督が泣いてはった。試合中も解説の言葉に物凄く気持が入ってるのが伝わってきた。ほんまに嬉しいんやと思う。自分が道を拓き育てた選手達が必死に闘ってオリンピック最後となる大会で遂に金メダルを獲った。もう死んでもええぐらいの喜びやと思う。おめでとうございます。


ボクシングの世界チャンピオンやった輪島さんの言葉を思い出した。


 「確かに神様はいる

 その神様は奇跡を起こしてくれる

 しかし神様は死ぬほど努力した人間にしか力をかしてくれない」




今日から休暇に入り久々にゆっくり一息やけど、大阪はほんまに雨が降らず暑い日が続く…


連日オリンピックの熱戦が続く。戦前のベルリンオリンピックのようなプロバガンダの様相はあるものの、頑張る選手達を見てると何かに一生懸命に打ち込む事は素晴らしい事やと改めて思い知らされる。


今回は特に女性の頑張りが目立つ。レスリングや柔道は勿論バドミントンや卓球、バレーボール等も精一杯健闘していると思う。サッカーはメダルまであと一歩。非常にいいチームやと感じる。派手なプレーはないが基本に忠実であたりまえの事がキチンと出来ている。W杯代表チームのように上手いが気持が押されてマイナス目のパスが目立つ攻撃が殆どない。隙があれば貪欲にゴールに真っ直ぐ突き進む勇気は今の日本サッカー代表チームでは一番やと思う。是非メダルを取って笑顔で帰国して欲しい。


僕が高校の3年の時、メキシコ五輪のメダリストやったOBがコーチに来てくれていた。五輪代表では最年少で小さいけど凄い人やった。鬼のように怖かったが、一所懸命に練習頑張ってると色々教えてくれた。練習が終わると当時の代表チームの事やサッカーの事なんか人が変ったように穏やかに話してくれた。尼崎の所属してはった社会人チームの練習場にも連れて行ってくれた。フットサルは当時はサロンフットボールと呼ばれてて、まだ元気やったネルソン吉村さんに指導して頂いたりした。

その先輩は、僕の結婚式に来て頂く筈やったが直前に来れないと連絡が入りそれきり会う機会なくおととし50代の若さで急逝された…


終戦記念日も慌ただしく過ぎた。今こうしてオリンピックを見られる平和な状況は、国を守ろうと出陣された方々のおかげやと思うと、この日だけは皆が考え手を合わせなあかんと切に思う。


今年はオリンピックの影響もあるが、戦争について考える番組が極端に少なかったように感じる。

高校野球とオリンピックの枠は仕方ないにしても、他のチャンネルまわしても日常の番組ばっかり。オリンピックの競技を見ててチャンネルまわして笑われ芸人の番組が映ると、普段より以上に蔑視してしまう。局の方々、数字の前にもうちょいプライド持って仕事して貰えんものやろか…

酷暑の中オリンピックも始まり気付けばお盆。少々バテ気味の毎日が続く。


連日のオリンピック競技を見ながらDVDレコーダーのHD残量があっという間に僅かになってしまう。オリンピックとワールドカップの時はまいどの事だが録画しといても見る暇が殆どない…


漸く今年の8耐を見た。昔はNHKでプラクティスから放送してはったのに、今はサッパリ。受信料払ってるのに全く甲斐がない。八代さん解説のGPもなくなって久しい。


仕事で鈴鹿に行ってたのはもう15年も前になる。その頃はGP開幕戦はまだ寒い3月やった。モトクロスのコースもあった。「風を抜け」のコースそのままやった。目の前の3連ジャンプは結構迫力あった。


8耐は大抵レースウィークの週半ばから現地に入ってチーム関係やサーキット担当者の方々に挨拶し、パドックに上がってレースを見ていた。キャンギャルや交替のライダーもたまに上がって来るが、一緒に写真撮ったりする事は少なかった。精々ライダーにサインを貰うぐらいやったが、今でもフレディスペンサーのサインは大切に置いてある。


92年の8耐の少し前、上司が東京から戻ってくるなり「スペンサーが復活するらしい」と俄かに信じられない事を口走った。古の天才ライダーやったスペンサーが復活する…レースまでの数日、ずっとワクワクとしとった。

決勝では確か3回こけとった。そやけど4位位で完走しとった。パドック上のモニターではちょこちょこ映ってたが、帰宅してビデオの録画見たら殆ど出てなかった。生で見て思ったがほんまに速い。流石やった。

レース終ってフレディがパドック上に上がってきた。すっきりした顔してはった。僕はレースの度にプレスルームでラップタイム速報を貰ってきてはバインダーに挟んで1レース毎に保管するのが常で、裏側にライダーのサインをよく貰ってた。フレディにサインをお願いしYou’reReallyFastと言ったらニヤッと笑って握手してくれた。僕にとってはアイルトンセナよりスペンサーの方が憧れやったから、ほんまに嬉しかった。


サーキットホテルでのホンダの祝勝会も何度かお呼ばれし、ドゥーハンや岡田、伊藤といったホンダに馴染みのライダーも一杯いてはって、勝利の祝杯に盛り上がってた。


その後94年の8耐を最後に鈴鹿に行く事はなくなったが、途中炎上で2ヒートになったり最後の40分位のカワサキとホンダのデッドヒートはパドック上でもバトルやった(上におった人しかこの意味は分らんでしょうが…)まだ若かった故加藤さんも怪我でヘリコプターで運ばれたりと、波瀾万丈のレースやった。


今年のレースは途中の雨が勝敗を分けた。スズキ2連覇を阻んだ夕立ち…レースの神様はなかなか連覇はさせてくれまへん。

昨日のスコール一過で久々に涼しい一日、ゆっくりと休暇を過ごせた。


昨日、キタのホテルでパーティーに出席する為JRに久々に乗車したが、雷で散々な目に遭った。帰りも通常なら15分で最寄りの駅に着くのだが、1時間を超過した。


テレビを見とったら、東京も落雷でJRが不通となり10万人を超える人に迷惑をかけとった。NHKのニュースでインタビューに答えとった男性が「まぁ雷だから仕方ないので…」と一言。


落雷被害は防御出来ないと、今も大半の人が思ってるようなので一言・・・


落雷の主な原因は誰でも知ってる「静電気」やが、静電気について解明されてへん事は実に多い。


近年、落雷被害は大幅に増えている。最大の理由は半導体。家電製品や通信インフラ等は過電圧に滅法弱い。省電力インバータは、半導体チップを多様化する事で、製品スペックをコンパクトにし尚且つ弱電で大きな効果を上げるが、電位上昇ですぐ焼け付く。代表的な潰れ易い家電品は家庭用FAXで、昔は重電製品やった家庭用エアコンも現在は弱電製品のカテゴリーになってきたから過電圧に対して脆くなっている。

火災保険関係は被害額が急増している。「落雷証明」等が保険支払いに必要となるが、国の規定自体が曖昧な部分があり、対応に苦慮している。僕の知る限り家庭用家電品だけでも年間5,000億以上の被害と思われる(数年前に事業している頃からのあくまで推測値やが…)


今から5年ほど前、JIS規格が改定された。落雷に対する保護規定だ。


1980年代まで、日本は落雷対策はかつては進んでいた国やった。或る大手電機メーカーが今でもドル箱で販売している「バリスタ」という酸化亜鉛素子が、落雷サージに一定の効力を発揮する為、過電圧対策に多用されるが、実は然程の効果は無い。


避雷針は、直撃雷にはある程度有効手段やが、雷を引き込む役割も果たしてしまう。避雷針は、最終的に地面下の接地極(アース)に雷の過電流を逃がす役割やが、現代日本の電力から通信、水道管等インフラがネットワーク化された建築物では、行き場を失った過電流がアースから建築物内に逆流し、建物内で繋がっているネットワークの末端まで一気に流れ込み容赦なく「潰す」…


改正JIS規定は、現在では落雷対策の先進国となったドイツの保護手法をほぼ受容した内容やった。

落雷を建物の「外部」と「内部」に分類し、さらに建物内の保護ゾーンとレベルまで詳細に規定してある。避雷針はもとより保護角法やメッシュ法、等電位ボンディング、アースの設置基準等、費用はかかるが効果は確実と思われる。


JISが改定され建築基準法も改定される筈やったがすんなりいかんかったのは莫大な費用の為。

日本最大のゼネコンの技士長と昔話した際、今の建築費にはとても上乗せ出来ないし、まして既存建築物まで全て対策せなあかんとなると、国が吹っ飛ぶとおっしゃっとった。


但し問題はそんな事やなく、JRやNTTなんかの旧官営企業が対策を疎かにしとる事実。携帯電話の首都圏での長時間不通の時も、落雷でデータセンターや基地局が吹っ飛んだ為やったが、当時公式には発表していない。理由は対策不備が表面化すると会社の信用低下と株価に影響するから(大半の企業が同じ理由で落雷被害を公表したがらない)。


みんな対策しとったら、金がいくらあっても追っつかんのは判る。そやが電車が止まればみんなが困る。復旧に駆け回る人らも大変やしその人件費も馬鹿にならん。会社にしても自社の機密データが破壊されたらどないなる?大半の人がこうした怖さを殆ど知らない…


一般家庭での対策は、ブレーカを落とすくらいしか手立てはない。落雷防止タップなんか全く役に立たない。

比較的簡易に防御するには、分電盤に「アレスタ」をコネクトする。要は関所を設けて過電圧を喰い止める役割を果たさせる。但しネットの通信線や配水管等も最終的に繋がる為、回路をよう調べんと抜け道からサージは確実に侵入して電子機器やデータを「破壊」する。最悪は「火災」に繋がる…


長々となったけど、雷の被害は防がれへん訳ではないという事を言いたかったので。