酷暑の中オリンピックも始まり気付けばお盆。少々バテ気味の毎日が続く。
連日のオリンピック競技を見ながらDVDレコーダーのHD残量があっという間に僅かになってしまう。オリンピックとワールドカップの時はまいどの事だが録画しといても見る暇が殆どない…
漸く今年の8耐を見た。昔はNHKでプラクティスから放送してはったのに、今はサッパリ。受信料払ってるのに全く甲斐がない。八代さん解説のGPもなくなって久しい。
仕事で鈴鹿に行ってたのはもう15年も前になる。その頃はGP開幕戦はまだ寒い3月やった。モトクロスのコースもあった。「風を抜け」のコースそのままやった。目の前の3連ジャンプは結構迫力あった。
8耐は大抵レースウィークの週半ばから現地に入ってチーム関係やサーキット担当者の方々に挨拶し、パドックに上がってレースを見ていた。キャンギャルや交替のライダーもたまに上がって来るが、一緒に写真撮ったりする事は少なかった。精々ライダーにサインを貰うぐらいやったが、今でもフレディスペンサーのサインは大切に置いてある。
92年の8耐の少し前、上司が東京から戻ってくるなり「スペンサーが復活するらしい」と俄かに信じられない事を口走った。古の天才ライダーやったスペンサーが復活する…レースまでの数日、ずっとワクワクとしとった。
決勝では確か3回こけとった。そやけど4位位で完走しとった。パドック上のモニターではちょこちょこ映ってたが、帰宅してビデオの録画見たら殆ど出てなかった。生で見て思ったがほんまに速い。流石やった。
レース終ってフレディがパドック上に上がってきた。すっきりした顔してはった。僕はレースの度にプレスルームでラップタイム速報を貰ってきてはバインダーに挟んで1レース毎に保管するのが常で、裏側にライダーのサインをよく貰ってた。フレディにサインをお願いしYou’reReallyFastと言ったらニヤッと笑って握手してくれた。僕にとってはアイルトンセナよりスペンサーの方が憧れやったから、ほんまに嬉しかった。
サーキットホテルでのホンダの祝勝会も何度かお呼ばれし、ドゥーハンや岡田、伊藤といったホンダに馴染みのライダーも一杯いてはって、勝利の祝杯に盛り上がってた。
その後94年の8耐を最後に鈴鹿に行く事はなくなったが、途中炎上で2ヒートになったり最後の40分位のカワサキとホンダのデッドヒートはパドック上でもバトルやった(上におった人しかこの意味は分らんでしょうが…)まだ若かった故加藤さんも怪我でヘリコプターで運ばれたりと、波瀾万丈のレースやった。
今年のレースは途中の雨が勝敗を分けた。スズキ2連覇を阻んだ夕立ち…レースの神様はなかなか連覇はさせてくれまへん。