獣医さんになれるかな

獣医さんになれるかな

獣医師を目指す娘を見守る母日記

前日のナスの味噌汁の残りを

鍋ごと、冷蔵庫に入れといて


朝、キンキンに冷えたその味噌汁を

うんめーと唸りながら飲んでますデレデレ


冷たいものは体に悪いらしいけど

冷たい油揚げやナスがね、めっちゃ美味いー


ミョウガを刻んで入れたらもっとよき❤️


猫たちと川魚のために、朝から就寝前まではずっと

弱くエアコンつけてます


その方が夏の電気代安くなったし。


仕事から帰宅して

キッチンが涼しいと嬉しいし。



ぽんちゃんは変な所に落ちてるし。




週1で、

朝イチから友人の病院へ付き添いして3回目


膝に水がたまり、歩行が辛そうで

前より悪くなってるからとても不安なのだと思う


しかもこの猛暑よ!


とにかく、絶対転んじゃダメだからね!

ゆっくり、確実に動くんだよー


もしも転んじゃうと

動けなくなってどんどん悪くなるんだからねと

励ましてんだか脅してんだかの声かけながら


手持ちの扇風機回しながら、病院まで歩く


友人は私より4〜5歳上で

昨年お母さんが亡くなり、独り身だ

貯金を切り崩しながらの生活


気のいい奴で一人っ子だから友達は多いけど


もう、いざとなったらこの古い家を売って

でもなぁ、税金たくさん取られるよなーとか

ブツブツ言ってた…


家があるだけいいじゃんね!



びわの葉洗って干して風呂に入れてみようかな




近所に住んでるマブダチのちーちゃんは

私より3つか4つくらい歳下


転職したちーちゃん、建設会社の事務に勤め

CADもっと覚えるんだーと頑張ってたのに


お局と社長が結託してるのか?

イジワルされすぎてただいま休職中


全く、なんも悪いことしてないのに、、


次の仕事探しも、この歳だとなかなか

正社員は難しいんだって


前にも

東京都の再就職支援プログラムを受けてたんだけど


お役所仕事で、結局形だけで

なんも次に繋がらないシステムだったらしく


都知事!なんとかしてーと嘆いていたよ


これは自分の力不足とか、

自分がダメだからじゃないかって、

そういう思考になってやたら凹んでるから


そりゃたまたまへんな会社に入っちゃったからであって、


その時の運が悪かっただけで

自分自身を否定するのは違うからやめな!


酒かすの天ぷらに塩つけながら

話を聞いた


ここのひたし豆も、うめーな!チュー爆笑


ちーちゃんには、大学3年の

気の優しい息子がいる


その息子に申し訳ない、

こんな頼りない親で、みたいな事言ってた


えーー滝汗 そんなーー


ナーバスのるつぼ現象


もう大学まで入れたんだから、

あとは息子が自分で切り開いていくから大丈夫だよ!


親頼りないくらいの方が、

子はしっかり生きてくしね


自分の身体はかろうじて健康なんだから

大丈夫、明日があるさー











ネーションズリーグ男子決勝

夜中の試合、ライブを録画しておいたので
お昼ごはんの時に観たら

4セット目の20対20でBSチャンネル変わっちゃって
録画終了されてた😱 えええーーっ

で!
結果を楽しみに、絶対スマホとかテレビを見ずに

17時から録画放映された試合を夕飯の時にまた観たニヤニヤ


フランスはサーブ入んないのに
ポイント決めきる強さでした!

負けましたが表彰台の姿はとても良かったです
笑い泣き

選手のみなさん1ヶ月半もおつかれさまでした
このチームの試合が観られてとても楽しかった

スーパーレシーブ続出、リベロの山本選手と、
セッターの関田選手の役割と活躍がカナメなのだなーと、バレーとても面白いです。

そして勝つためには、ケガしないためには
監督の策ですね。

背が高く手が長く体もガッチリしてる相手チームに負けず、高く高く飛ぶ日本の選手とてもカッコ良き❤️

サッカーのように足まで使うレシーブプレーや
パチンコ玉のようにバシバシボール返したり
強いチームの試合はラリーがものすごい。

動体視力と視界の広さ、
反応の速さ、頭脳プレーが素晴らしい選手たち

まるでマンガのようなプレー続出〜

私は宮浦選手が好きなので
決勝でたくさん観られて嬉しかったです。

オリンピックもうすぐですね、

私の最近の楽しみは、
バレーボールとネクスジなのよニヤニヤ

オリンピックでいろんな競技の試合も楽しみ

これで元気に暑い夏を乗りきるぞー



近所の友人が昨年パーキンソン病になって…
雨の日の病院通いに、付き添いで同行
帰りに喫茶店で水羊羹と紅茶をいただきながら
マスターや常連さんたちと都知事選の話で盛り上がる



大好評の大哺乳類展は先週で終わり。


なかなか行ける日がない〜ショック


先週やっと上野へ行ってきたけど

最終日近いからものすっごい混んでたわー


特別展なので入館料は2100円


ぷーこは学割で1400円、

私はいただきものの招待券で


混んでるから入場制限あり。

整理券もらって先に常設展を見ることに。


あれ、ここってこんなだったっけか?

てびっくり


展示の仕方とかすごく工夫していて

わかりやすく面白くカッコよくなっていた


やればできるじゃんね←何目線


ここ最近クラウドファンディングで

すごいお金集まったんだよね

それでかなー?


暗くて閑散としててしょぼかったイメージが

誰もが楽しめる博物館に変わってたよ


こういうの作るのって、

その道の博士や研究者たちだろうけど

見せ方のディレクションがとても重要だよなぁ



さて、メインの哺乳類展は


人多すぎたけど、クジラの心臓模型とか

牛の胃袋とか

ウマやクジラの腸にいっぱいいる寄生虫とか


あといろんな動物の骨🦴見て


小さいボルトやステイやコイルで繋いでて

骨格標本て緻密な工作なんだなーと感心した真顔


勉強したことが実物大の立体で見られて

獣医学生ぷーこはフムフムと神経や血管や骨の名前を復習してたよキラキラ


剥製も、昔とは違って自然なポーズと眼球だな



暑いし疲れたので喫茶店でひとやすみ


私は生レモンスカッシュ

ぷーこはコーヒーフロート飲んで


は〜生き返った〜もぐもぐニヤニヤ




また一週間頑張ろう



前の記事が字数制限?だったみたいで

その続きの内容


でさ、郵便物って

封筒の大きさも重さもそれぞれ違うのに


その郵便局員さんすごくて


手首のスナップを使って、

軽くひょいってフリスビー飛ばすみたいに

封筒ひとつずつコンテナめがけて百発百中で入れてくわけ。


しかもその作業をすごいスピードで!


もちろん毎日これやってるからそんな技こなせるようになったんだろうけど、


人の能力って

訓練するとすげーんだなーと

その2分くらいの映像にいたく感心して


他にも、

当時日本の技術は世界一と言われていた

カメラや顕微鏡や天体望遠鏡のレンズつくる時の

その磨き作業ね


丸く、中心に向かって凹凸のついた透明なレンズ


これを最終的に

熟練の人間の目測と手技で仕上げてるって、

これもテレビで知り


20代前半の私

そんな大それた事はできないけど


私もいつか何かでそうなりたい、

近づきたいけどできる気がしねえやと思ったんよね



荒川静香さんが、

金メダル獲って選手引退した後も毎日リンクで滑っているのは何故ですかとのインタビューに


それは自分のスケート技術、スキルを落としたくないからですと答えてたのが印象に残っている


継続は力なり


30年も何かを工夫しながら続けたら

そりゃ神業が身につくかもしれないな


料理でも、掃除でもなんでもだよね



獣医界のスーパー外科医の手術は

実際に見るとそりゃもう、え??!

ていうくらいすごいらしいよ。


早くてキレイで正確な手術は

まさに大門美智子〜


脳髄液の病気して辛かったそうですね


外科医はメンタルも強くなきゃだし



どんな分野でも、

カンとセンスのある人は


経験や場数から考察して、

自ら編み出した技法をどんどん身につけていくんだと思う。


対人の営業スキルとかもそうだよね


今日これ書いてるのは、

ランチに入った近所のドトール。


ここに20年以上勤めてたカッコいいお姉さまがいたんだけど、

今年退職されてしまい地域の皆に惜しまれてた


背が高く声が通るのそのお姉さま


とにかく仕事ができるお姉さまで、

いつ行ってもあの人安定感がバツグンだったな〜と


いなくなってからつくづく感じたよ。


身近なカッコイイ人に憧れるとか

見習うってのは


自分の成長のための基本だよね。


簡単に真似できないことだけどさ





昨日窓にへばりついてたミント色の虫



奥にいるのは去年生まれの鳩のピーコ



トンボとかバッタとか飛ぶ虫の顔みな仮面ライダー


去年12月に、勉強中のぷーこから

こんなのが送られてきた




へー

そんなムツカシイ漢字、

いつのまに書けるようになったのよ!


びっくりだよ


区立中学→私立高校→獣医大学と

進んできたぷーこ


テスト勉強を完璧にやりたい性分だが


小学生の頃からの読書嫌い。


本も漫画も読まないし映画も見ないので


中学生になっても、

漢字や語彙がてんでダメだった。


書いた漢字のへんとつくりが逆だったり

普段目にする言葉の読み方知らなかったり


とにかく国語嫌い、英語嫌い、

歴史も政治も興味なし。


しかし定期テストでは、

仲良し同級生らが良きライバルだったため


なんとしても高得点とりたいと

小さな背中からメラメラ🔥出して


教科書やワークのテスト範囲丸暗記戦法で

95点以上を獲得


ぷーこが中学の時には

私もよくテスト勉強に付き合わされたのだが


中学生の国語の資料集とか読むと


歴史と文化が見えてきて

なかなか面白いなーと思うんだけど


歴史や文学にはまーったく興味ないぷーこ


国語の先生は、

漢字や熟語などは自分でやれという方針なので

小テストもナシ=漢字覚えないショック


高校受験のために仕方なく

漢字やことわざ、四字熟語を

付け焼き刃で暗記していたのだが


本を読みつけないというのはそもそも、

文字読むスピードが遅いわけで


都立トップ高校受験するにはマジやべえ状態だった

真顔にやり


それが今や


生物用語、化学用語、医療用語、薬品用語など


獣医になるための いろんな教科書には

普段の生活では使わない漢字や記号やカタカナが

てんこモリモリ盛りだくさん雲魂


しかもみな似たような語、、

めちゃくちゃ覚えにくそう。ドクロガーン


大学のテスト前日に、

大量の写真記憶ができちゃう友を羨ましがりながら


ぷーこにそんな特殊能力ないので

書いて書いて、見て睨んで考えてニヤスター


効率よく時間かけた分量をガッツリ覚え


それで結果は1〜2問ミスくらいのほぼ満点


中学の頃から、

テスト前の勉強計画表を

やることリストみたく、

自分で考えて書き出してるのだが


毎度毎度の鍛錬を積み重ねたおかげで?

そのリストがこれまたよく練られている


大学2年くらいまでは、

こんなべらぼうな勉強量を短期間で頭に入れるの無理だよ!!ガーン

と、頭抱えていたのに


4年になった今は、

流れ作業的に効率よく勉強をこなす技を身につけ

その成長ぶりは大したもんだと思う


私が昔々、今のぷーこの年頃に

専門学校出て働いてた頃だったかな


ふと目にしたTVのニュースで


郵便局員さんが、

郵便物の仕分けをしてる映像が流れたんだけど


床に、

青いプラスチックのコンテナが

横10列くらい、縦にも4〜5列、

郵便番号別に隙間なく並んでて


局員さんが、郵便物の郵便番号を見て、

コンテナに放り込んで仕分けしてく作業


長くなったので続く→

来月はフランス🇫🇷でオリンピック開催!


4年前はコロナ禍で延期


翌年、無観客試合となり


それでも、TVで見られる開会式を

楽しみにしていたし


自衛隊のブルーインパルスが

東京上空を飛びかった

非日常のあの光景は忘れられない


それなのに、開会式の指揮やプロデュースが

利権絡みなのか何なのか知らんけど

森のジジイが絡むってのがまずもってイケスカナイ


なんとも散漫な感じで個人的にガッカリだった


日本のクリエイター達の腕を

もうかなり楽しみにしてたのにさ!


近年のオリンピックの開会式は

テーマに沿った起承転結みたいな流れの中に

最新の技術とセンスと、大勢の人々の力で、

その国らしいアピールするショーになっていた


いくらコロナ禍でも

創意工夫が得意な日本なら

もっともっと世界に向けて

素晴らしいものができたはず


まぁでも、選手の事が1番大事だから

開会式が残念でもコロナ制限あったし仕方ない



そういえば閉会式の時に見た、

フランス🇫🇷空軍の戦闘機と撮影班には驚愕した!


パリ上空を飛ぶアルファジェットかっこよすぎ。

映像センスにぶったまげた滝汗


本当は戦闘機なんぞ持たなくていい世の中になって欲しい



あの時

ブルーインパルスは、確か予行と本番と

東京上空を2回飛んだのだが、


四ツ谷の橋の上で、通りがかりの人と盛り上がって見上げたのと





もう一回の時は、なんと自宅の窓から見えた





その当時を思い出す…


家で試験勉強しながらも

先が見えずにどよーんとなってたぷーこ


3年前の7月は、

その最たる暗雲ドロドロな時期で


学校やめたい、、、つか、もうやめるえーん



10代女子の心理は自律神経に左右される


この頃はゼロか100しかない思考でマジ困るるる〜


ブルーインパルスが飛ぶ時刻に

家のベランダで待機していた私は


わぁ!マジ来た!見えた!見えるよ!ポーン


机に向かって勉強してる

どよーんと青い顔のぷーこ、


呼んでも来ないかな〜と思ったけど


ぷーこも立ち上がり、


空に描かれた5輪の輪の端っこが消えるのを

一緒に窓から見た


苦しい日々の思い出だが


オリンピックの前の年に受験生だったぷーこ

高3の一年間、当時の事をあまり覚えてない





ブログで記録をつけていなければ

私も忘れてしまっていたかも真顔


高校の制服もカバンも、

2年しか使ってないから

綺麗なままなのも切ない



今は


研究室の同期や先輩や教授と

やる事は多く勉強は大変だが

毎日楽しそうにしていて


4年目にしてようやく、

安心して子離れできた事がしみじみ嬉し



獣医大での勉強は、

試験や実習などの時に

友達いないといろいろ詰むことになるそうで


しかし入学した当初に仲良くなったグループや友達とは2〜3年もすると編成が変わったりする


皆とても賢いし、裕福な学生が多いのだが、


中にはだいぶ個性的とか

やること非常識だったり

異性関係がどうにも、などで


最初にくっついた仲間とは別の友人関係が

自然と出来上がるような様子


6年はまあまあ長いからねニヤニヤほっこり


今が旬の実山椒を醤油漬けにしたよ



これで麻婆豆腐作ったり

冷奴やそうめんや卵料理にこの醤油を使おうっと

チャーハンも美味いらしいので楽しみ😊




気温が高くなり、

日中、電車の中でマスクしてる人、2割くらいに減ってる


コロナ禍が数年間あったおかげで、


あっという間に時がワープしたような


物事を振り返る時、えーと、あれは3年前の事だっけ?


いやいや5年前だよ、みたいな


そして気づいたら私もう60歳が目の前なのだわ!


そうだよね、歳を取るってこういう事なのね


昔からある近所の本屋が閉店したり


ファンの多い和菓子屋が、職人さん高齢で跡継ぎいなくて店じまいしたりと


街の様子もどんどん変わるし


親しくしていた年上の友人知人たちが、親の介護で故郷に帰るとか、

自身の病気で入院したり、施設に入るなどの現実に


自分も明日は我が身と心構える今日この頃であります。


視力が持つうちに、やり遂げたい仕事が山ほどあるので


健康に気をつけて頑張っていきます真顔


毎日帰宅して夕飯食べて猫たちのお世話してから4〜5時間、集中して仕事しています。それを20年間続けているので苦ではありませんが、目が疲れる〜


光る君への

まひろやききょうの書く文字に見惚れて


墨と筆と和紙で

こんなの書いてみたいなと思う。


お習字習いたいなー


20代〜30代の時も習字いいな、

やりたいなと思ってたんだけど


好みの字の先生について習いたいと思うから、それがなかなか難しいのよね


友人夫婦が営んでる喫茶店にてランチ


もう何とも思ってないし忘れてたけど


私の実母も継母もひでぇ女だったので


子どもの頃は

母の日もカーネーションも嫌いだった



物心着いた頃から中1くらいまで

自分が受けたひどい家庭環境について

心の底からクソッタレいつか見てろよと思い続け


なまじ反抗したりすると

10倍返しされる勢いだから

心の中でクソ女地獄へ落ちろと念じ


私はひたすら黙って、言われる通りに


朝学校行く前と帰ってからは

毎日家事やおつかいのあれこれをして

小さな弟の面倒をみて

重労働クタクタなのに私だけ別メニューの

完全に嫌がらせの食事を与えられていたのよ


向こうはインテリなのかもしらんけど

10歳くらいのこっちも負けじと

無言で冷たい戦争の戦略をあれこれ練っていたので


そんなかわいげのない私へ、継母が

言葉のかわりに毎日何発も殴ってくるわけ


ああ思い出したらムカツイてきたームカムカ



腹たつので

こないだGWに友人らと行った赤レンガでの

爽やかなバルコニーで一杯の気分を思い出す





で、

子どもの頃はその怒り恨みをバネにして


中2でやっと家を出られて


持ち前の空想力と行動力と危機管理能力を発揮しまくってサバイバルしてここまできたのだから


まぁもう、結果オーライなのよ


親のせいとか育った環境のせいとかにしたくないわけ


それに私だけじゃない


私の姉は、なんと小6で家を出され、

仲の悪い兄と一緒に下宿して、

そこでケンカばかりで泣き暮らし


だけど姉も気が強いから中学から剣道やって

それで兄を叩きのめしてから下宿を出て一人暮らししたんだってさ


12歳からなんて、、

姉の方がきつかったでしょ


だから姉は親に対してのトラウマがすごい


姉はさ、

勉強もできて絵も上手くてピアノも弾けて

なんでもできて、さらに国体の短距離走で

何度もメダルもらって体育の教科書に名前が乗るくらい脚が早かったんだけど


その時のメダルや写真を、大人になってから見せてもらったら


靴買えないから足袋で走ってたんだよ


いつの時代だよって心の中で突っ込んださ


ちなみにそんな父親と母親と継母は超高学歴

けど人としてはクズなわけで



晴れてやっと家を出られた私は、

優等生の姉とは正反対で

いい加減で超適当な性格のおかげで


貧乏だけどかなり楽しくやっていたのだからさ


OKニヤニヤ


歳とってくると

辛かった事より楽しかった思い出の方が残るんだな




ぷーこがアパートへ帰る電車の中から

絵を送ってきた


花は金がかかるが絵はゼロ円もぐもぐ




おお!


うまいねニヤニヤ


嬉しいな、ありがとうラブラブ


揺られながら描いたからガタガタになったウシシ


電車の中で描いたら酔いそうだな


あ、でも私お花もらうのも大好きだよん。


あとゼロ円じゃないよ

そのiPadもペンシルも通信料も私が払ってるもんね



いつかアンタが完全に自立したらさ

カーネーションじゃない、

素敵な花束を楽しみに待ってるよ真顔飛び出すハート



私が20代の時


もし自由に使えるお金10万円あったなら


それを握りしめて東急ハンズで好きなもの買いまくりたい!


というささやかな願望があった🥹💓



今から遡ること38年前


東京に出てきたのが1986〜1987



バブルな時代なので、

立ち仕事や接客業などアルバイトには困らず

掛け持ちして働きまくっていた私



東京での生活費の他に

お金を何に使っていたのか?

思い出してみる



女子ってさ、

何かとお金かかるんだよね…


服や靴以外にも下着に化粧品、生理用品



お金かけてると自覚してたのは

下着と寝具


人に見せるもんじゃないけど肌に心地よいものは満足度が高いので


それは私のささやかな贅沢で


高校生の時、大塚家具で一目惚れした

西川の羽毛布団13万!を

毎月4500円のローン払いで購入したのをきっかけに


スモールフェザーの柔らかくて軽くて暖かい羽毛布団は、

睡眠時に悪夢ばかり見る苦しみを和らげてくれた!



プチバトーの柔らかいコットンのキャミソールやTシャツ、胸をキレイに包んでくれるデヴェのブラジャー


片側が生成色のコットンで

もう片側が茶色いウールで葡萄柄ステッチの

とても気持ちよい毛布は

ピーコックストアで6千円位で買った


LLビーンのカタログで直輸入した

明るいプラム色のウール100%毛布と

同色のネルのシーツも長く使っていた



あとは靴が好きで、仕事帰りに靴屋に寄るのも楽しみで

中でも特にお気に入りは

まっ黄色のフラットなパンプス

5000円くらいだったけど、革製のシンプルなそれを紺色のショートパンツに合わせて

足元がアヒルみたいだなぁ〜って🥰


履かなくなったサンダルやパンプスは全て明治公園のフリマで売った



ホントは引きこもって1人遊びが大好きなのに


友人知人や恋人、会社の集まりなど


何かと人付き合い多かったので交際費は

なかなか削れない…


思い返してみると、申し訳ないんだけど友人の結婚式の招待を4件くらい断っている


だって2ヶ月のうち結婚式3回も出たら生活できない…

専門学校卒業して勤め始めた頃は家賃3万円のとこに住んでた


なので職場や学校での付き合い程度の友人から招待されても式は出ないことにしてごめん行けないって断っていた


結婚式行かなかったけどその友人らとは今だに仲良くしてる

ちなみにその後、全員離婚したり別居…

もし再婚するような事があれば今度は喜んで出席するよ




あと削れるとこは食費と美容代


髪の毛は基本ロングにしてて美容院へは行かない

セルフでカットもしくは器用な友達が多かったので自宅でカット


全くグルメじゃないし

自炊とお弁当習慣はついていたので

自ら外食やカフェめぐりや美食旅はしない


で、


自分の好きな事にお金を使う、

今でいう、推し活って私は何だったのか?


毎月、お金入ると真っ先に行くのは

タワレコ、バージン、HMV

CDを買うのが楽しみなのと、


前にも書いたけど、手芸キラーだったので

ユザワヤ、キンカ堂と、トーア、オカダヤ


あと日曜大工得意なのでホームセンター

…は、都内だと大きな所がないので


で、ハンズ!


最初は渋谷のハンズ

狭いのにぎっしり感〜


池袋で仕事してた時はサンシャインのハンズ


それから新宿にもハンズができて


新宿に行く用事がある時は

今日は買えないけど見るだけでも行く!ほどに

ハンズが大好き😘だったのだ


特にDIYのフロアは一日中いても飽きない



ハンズは、文房具フロアも楽しいし


キッチン周りやバス周りの生活用品も


イオンや西友やヨーカドーなどの

スーパーには置いてない、

シンプルで使いよいのを探せる


無印良品も買うけど、

ハンズの方がセレクト感があって楽しかった


バイヤーの気概とセンスが感じられるのだ…


照明器具フロアも大好きで

自分でソケットと好きな電球あれこれ買って

部屋の照明を作るの楽しくて


夜、音楽聞く時に青いレフライトみたいなの

つけたり、


赤やピンクの照明つけて、一眼レフカメラで

美形の友人をモデルに撮影するのマイブーム


オーディオラックも、ハンズで購入

ラップの芯みたいな紙管をスプレーペイントして

それをジョイントして組み立てる棚


あ、アンプとスピーカーにはお金をかけた!

ハンズじゃなく専門店で買ったけど


あと例えば布団カバーとか、

洗濯物干すやつとかもハンズで探して気に入ったのを買った


なんでも価格は少し高いんだけど、

見た目よくて使いやすくて長持ちするものが手に入る


それが私にとってはハンズだったのだ


長年使ってる基礎化粧品も、

最初はハンズの棚で見つけて購入したもの


私にはそれがすごく良かったので

以来、直接メーカーからおまとめ購入し25年以上



で、結局

10万円握りしめてハンズで爆買い!の夢は

未だ果たせていないんだけど


出産と同時に事業所を立ち上げるときに


セロテープのカッターが欲しくて

あちこち探して、銀座や丸の内、

オフィスデポとかアスクルとかのも見たけど


結局気に入ったのはやっぱりハンズにあった!


しかも棚の下の方で、箱が埃かぶってたけど…


買ったのは、

普通のセロテープと柄物セロテープの2本がセットできる、鉄に吹付塗装でちゃんとしっかり本体が重い、金属の刃がついてる理想的なテープカッター

今でももちろん使ってる



専門学校の後輩のMちゃんが

その頃私の近所に引越してきたんだけど


そしたらMちゃんが東急ハンズに就職して

そこで知り合った人と結婚し

夫婦仲良く長年勤めてるから、

働きやすい職場なんだろうなーと思う


私が知人の結婚式のカメラマンとして

ハワイに行く時

税関でミニ十徳ナイフ没収されてしょぼくれた事をMちゃんに話したら


私の誕生日に、同じナイフの新バージョンをプレゼントしてくれてびっくり


当時、Mちゃんはナイフとかジッポライターとかの売り場にいたらしい

社販で買ってくれたのかな、凄く嬉しかった


ハサミがシャキッと出てくるヤツで

今でも大切にしているよニヤニヤ


今は、ニトリやイケアもあるし

ネットで何でも買えるけど


年に3回はぷーことハンズに行く


何でも好きに買えるようになった57歳の今は


昔のように、

欲しいけど買えない

切なくもどかしい気持ちを抱えて帰ることはない


それどころか物欲が消滅してる自分に気づいて

なんかやっぱり歳くったなーと寂しく思う



あの頃、働けど働けど、私の夢って何だろう

何がしたいんか

将来どうしたいんだろうって

何も具体的に考えずにいたけど


車とかバイクとかCDとか服とか、

気に入った何かを手に入れたくて


免許とりたいとか海外行きたいとかライブ行きたいとか、

何かをやってみたいから


いろんな可能性があるから


だから一生懸命働くっていう構図だった


まあそれが若さってことだな




別段生活に困ってるわけじゃないのに

なぜかめちゃケチケチな性分のぷーこ


お財布のヒモがしっかりしてるのはとてもいい事だけど


若い時は好きな事にパッとお金使った方がいいよ


いつかいつかと憧れていても


あっという間に歳とっちゃって

あれ?てなるんだからさ…



近くに来てこんなポーズするまでになったけど

まだ触れないマミたん