小牧野遺跡の環状列石の石の数は約2,900個。
重い石では300kg以上のものもあります。
縄文時代に、どのようにして石を運搬されたのかは、
考古学的に証明することは難しいのですが、
やはり道具は必要だと思います。
そこで、太い棒と縄のみを使って、石を取り付けてみました。
完成した運搬具です。
これを担いで、山の上まで運び上げます。
運搬の様子は、また今度。
小牧野遺跡が本当に「楽しい」とか「おもしろい」と思うところは、
一般的にみて「つまらない」ところにあると思う。
「つまらない」という感覚は、おそらく正しくて、
「不安になりつつも、未舗装の道路を走り、やっと辿りついたら
ストーンサークル?がひっそりとあるだけ。」という方が、多いと思う。
でも、ほとんどの方の目的は、
ストーンサークルを見るだけで、しかも時間に縛られている。
だから、「つまらない」という感覚が生成されるのは当たりまえだ。
でも、時間的制約を解除し、遺跡そのものだけではなく、
自然環境や景観を意識しながら遺跡を散策すると、
かなり「おもしろい」体験ができるはず。
以前、ネズミたちが、「穴あきクルミ 」を作り、
遺跡の整備に参加している話をしたことがあるが、
今回は、リスのクルミ割り。
遺跡を散策すると、木の窪みや根元などで、
以下の写真のように真っ二つに割れたクルミが結構、見られる。
これは、全部、リスの仕業。
↓これは、結構おもしろい。
わざわさ、ウサギの置物の上で、食事している。
間近で見ると、クルミの内側に、スジ状の歯の跡がついている。
こんな、風景が容易に観察できる小牧野遺跡って、
やっぱり、「楽しい」と思う。
ということで、ネズミだけではなく、リスたちにも、
「クルミチップ園路」を目指した遺跡整備に参加してもらうことにしました。
いやー最近、雨は降らないし、暑いし、どうなってんだー
と思いながら、遺跡を歩くと、クワガタムシが活動していました。
まだ6月なのに。
↓樹液をなめるメスのコクワガタ
↓地面にもぐっていたオスの小型コクワガタ。
ひっぱり出してごめんなさい。
小牧野遺跡を散策すると、カブトムシやクワガタムシ
を見つけることができますが、採りたい気持ちを我慢して、
鑑賞にとどまるよう、お願いしたいと思います。
というのも、25年前はカブトムシだけではなく。
ミヤマクワガタやノコギリクワガタも結構いたのですが、
最近はほとんど、みかけることがありません。
そこで、4年前から、カブトムシの産卵場所を設けたり、
クワガタムシが住んでいる樹木を保護したり、移転したりと、
ひそかな活動を続けています。
で、昨年あたりから「やっと増えてきたなー」と実感するだけの
カブト・クワガタムシが目立つようになりました。
くどいようですが、見つけても採らないよう、重ねてお願いいたします。