View 6.0 で View Client 端末情報を取得できるRDSHのレジストリ
View 6.0 では、RDSH (Remote Desktop Session Host) からアプリケーションやデスクトップ全体を公開できるようになっています。
Citrix さんの XenApp 相当の機能ですね。
公開アプリケーションや公開デスクトップには View Client から PCoIP で接続しますが、このとき RDS ホストのレジストリから接続元クライアント端末の情報 (ホスト名や IP アドレス etc) を取得できないかどうか調べてみました。
画像が分かりやすいと思いますが、HKEY_USERS配下に接続ユーザのSIDがあり、さらにその下にクライアント端末情報が格納されていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140802/17/stocker1022/d2/46/j/t02200127_0800046013022134314.jpg?caw=800)
RDSホストに複数のユーザが同時にアクセスするという仕組み上、レジストリ内でユーザアカウントごとに分類されてクライアント情報が格納されるというのは納得できますね。
なお、SID からユーザ名を出力したり、逆にユーザ名から SID を出力することは PowerShell を使えば可能です。
したがって、ユーザ名から SID を割り出してレジストリ内を走査することで、そのユーザのクライアント端末のホスト名やIPアドレスといった情報を出力するスクリプトが作れそうです。
運用で何かしらに使えそうですね。
Citrix さんの XenApp 相当の機能ですね。
公開アプリケーションや公開デスクトップには View Client から PCoIP で接続しますが、このとき RDS ホストのレジストリから接続元クライアント端末の情報 (ホスト名や IP アドレス etc) を取得できないかどうか調べてみました。
画像が分かりやすいと思いますが、HKEY_USERS配下に接続ユーザのSIDがあり、さらにその下にクライアント端末情報が格納されていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140802/17/stocker1022/d2/46/j/t02200127_0800046013022134314.jpg?caw=800)
RDSホストに複数のユーザが同時にアクセスするという仕組み上、レジストリ内でユーザアカウントごとに分類されてクライアント情報が格納されるというのは納得できますね。
なお、SID からユーザ名を出力したり、逆にユーザ名から SID を出力することは PowerShell を使えば可能です。
したがって、ユーザ名から SID を割り出してレジストリ内を走査することで、そのユーザのクライアント端末のホスト名やIPアドレスといった情報を出力するスクリプトが作れそうです。
運用で何かしらに使えそうですね。
View Composer 6.0 インストール時の1920エラー
新バージョンのView Composer 6.0ですが、インターネット接続のない環境にインストールする際にエラーが出ることがあるようです。
これまではインターネット接続の有無に影響はなかったと記憶しているので、この挙動は注意が必要です。
関連する情報として、以下のKBを紹介します。
VMware KB: Installing Horizon View Composer fails with the error: Error 1920 Service VMware Horizon View Composer (svid) failed to start
また、Communityの方でも同様の議論が見つかりました。
View Composer 6 Installation fails | VMware Communities
Windowsのポリシー設定で証明書の自動更新をオフにすれば回避できるようですので、参考にしてください。
また、Windows Server 2012 R2 に View Composer と SQL Server を導入する際、ODBCのセットアップ時にSQL認証方式を選択しないと同様に1920エラーが発生しました。
通常、SQL Server を同一筐体に導入する場合は Windows 統合認証でも OK なはずですが、なぜかエラーが発生してしまうので Composer DB用のSQLアカウントを作成してODBCをセットアップしました。
この事象については今のところ関連する情報を見つけられていませんが、ご参考までに記載します。
その他、以下のような KB も見つけましたのでご参考までに。
VMware KB: Installing VMware View Composer when the database is on a remote SQL server fails with the error 1920
これまではインターネット接続の有無に影響はなかったと記憶しているので、この挙動は注意が必要です。
関連する情報として、以下のKBを紹介します。
VMware KB: Installing Horizon View Composer fails with the error: Error 1920 Service VMware Horizon View Composer (svid) failed to start
また、Communityの方でも同様の議論が見つかりました。
View Composer 6 Installation fails | VMware Communities
Windowsのポリシー設定で証明書の自動更新をオフにすれば回避できるようですので、参考にしてください。
また、Windows Server 2012 R2 に View Composer と SQL Server を導入する際、ODBCのセットアップ時にSQL認証方式を選択しないと同様に1920エラーが発生しました。
通常、SQL Server を同一筐体に導入する場合は Windows 統合認証でも OK なはずですが、なぜかエラーが発生してしまうので Composer DB用のSQLアカウントを作成してODBCをセットアップしました。
この事象については今のところ関連する情報を見つけられていませんが、ご参考までに記載します。
その他、以下のような KB も見つけましたのでご参考までに。
VMware KB: Installing VMware View Composer when the database is on a remote SQL server fails with the error 1920
Horizon Viewで仮想デスクトップのウインドウサイズを変更するとブラックスクリーンになる
社内の検証環境を作っていたときに遭遇した事象ですが・・・、
仮想デスクトップにView Clientから接続した後に、仮想デスクトップのウインドウサイズを大きくするとブラックスクリーンになる、という事象に遭遇しました。
この事象を解決したのは、「View Administratorで仮想デスクトップのリセットを実行する」ということでした。
参考になる情報が、以下のKBに記載されています。
VMware KB: Configuring PCoIP for use with View Manager
このKBのNoteの箇所に書かれている内容ですが、仮想マシンのハードウェア設定でビデオメモリのサイズを変更した場合、仮想デスクトップ上で再起動を実行してもvmxファイルの再読み込みが発生しないため、変更内容が反映されません。
vCenterの管理画面上で仮想デスクトップを再起動するか、View Adminsitratorで仮想デスクトップのリセットを行う必要があります。
Horizon Viewで仮想デスクトップを運用している場合は、View Adminsitratorでリセットを実行した方が良いでしょう。
Horizon Viewの検証時に仮想デスクトップのビデオメモリを変更する場合がよくありますが、その際には必ずView Adminsitratorで仮想デスクトップをリセットする、という操作を徹底する必要がありますね。
仮想メモリを変更していない場合でも、ウインドウサイズの変更でブラックスクリーンが発生する場合はリセットを試してみましょう。
仮想デスクトップにView Clientから接続した後に、仮想デスクトップのウインドウサイズを大きくするとブラックスクリーンになる、という事象に遭遇しました。
この事象を解決したのは、「View Administratorで仮想デスクトップのリセットを実行する」ということでした。
参考になる情報が、以下のKBに記載されています。
VMware KB: Configuring PCoIP for use with View Manager
このKBのNoteの箇所に書かれている内容ですが、仮想マシンのハードウェア設定でビデオメモリのサイズを変更した場合、仮想デスクトップ上で再起動を実行してもvmxファイルの再読み込みが発生しないため、変更内容が反映されません。
vCenterの管理画面上で仮想デスクトップを再起動するか、View Adminsitratorで仮想デスクトップのリセットを行う必要があります。
Horizon Viewで仮想デスクトップを運用している場合は、View Adminsitratorでリセットを実行した方が良いでしょう。
Horizon Viewの検証時に仮想デスクトップのビデオメモリを変更する場合がよくありますが、その際には必ずView Adminsitratorで仮想デスクトップをリセットする、という操作を徹底する必要がありますね。
仮想メモリを変更していない場合でも、ウインドウサイズの変更でブラックスクリーンが発生する場合はリセットを試してみましょう。
View Connection Server の IP アドレス 変更方法
KBが出ていたのでメモ。
VMware KB: Changing the IP address of a Connection Server in VMware Horizon View 5.x
ちなみにホスト名を変更したい場合の手順はこちらのKBです。
View Connection Server のホスト名を変更する方法
VMware KB: Changing the IP address of a Connection Server in VMware Horizon View 5.x
ちなみにホスト名を変更したい場合の手順はこちらのKBです。
View Connection Server のホスト名を変更する方法