Horizon Viewで仮想デスクトップのウインドウサイズを変更するとブラックスクリーンになる | IAサーバーの仮想化メモ

Horizon Viewで仮想デスクトップのウインドウサイズを変更するとブラックスクリーンになる

社内の検証環境を作っていたときに遭遇した事象ですが・・・、
仮想デスクトップにView Clientから接続した後に、仮想デスクトップのウインドウサイズを大きくするとブラックスクリーンになる、という事象に遭遇しました。

この事象を解決したのは、「View Administratorで仮想デスクトップのリセットを実行する」ということでした。

参考になる情報が、以下のKBに記載されています。

VMware KB: Configuring PCoIP for use with View Manager

このKBのNoteの箇所に書かれている内容ですが、仮想マシンのハードウェア設定でビデオメモリのサイズを変更した場合、仮想デスクトップ上で再起動を実行してもvmxファイルの再読み込みが発生しないため、変更内容が反映されません。
vCenterの管理画面上で仮想デスクトップを再起動するか、View Adminsitratorで仮想デスクトップのリセットを行う必要があります。
Horizon Viewで仮想デスクトップを運用している場合は、View Adminsitratorでリセットを実行した方が良いでしょう。

Horizon Viewの検証時に仮想デスクトップのビデオメモリを変更する場合がよくありますが、その際には必ずView Adminsitratorで仮想デスクトップをリセットする、という操作を徹底する必要がありますね。
仮想メモリを変更していない場合でも、ウインドウサイズの変更でブラックスクリーンが発生する場合はリセットを試してみましょう。