IAサーバーの仮想化メモ
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ブログ移転しました。

最近になってブログを移転しました。

昔はIAサーバの仮想化を生業としていましたが、最近は専らデスクトップの仮想化に励む日々が続いているため、心機一転ということで。

 

今はリリースされたばかりの View 7.0.2 の新機能を中心にまとめているところです。

よろしければどうぞ。

 

EUCめも(仮)

http://ymita.hatenablog.com/

getaddrinfo()の脆弱性問題に対する各社製品の対応

getaddrinfo()の脆弱性の影響について各社からKBが出ています。
VMwareの EUC 製品では VMware Identity Manager と Access Point が対象になり、パッチが出ています。

VMware KB: VMware Response to CVE-2015-7547: glibc getaddrinfo stack-based buffer overflow

VMware KB: EUC Identity Manager, Identity Manager Connector and Access Point patch for CVE-2015-7547: glibc getaddrinfo stack-based buffer overflow

Citrix 製品についても、同様に情報が出ています。

Citrix Security Advisory for glibc Vulnerability CVE-2015-7547


各社製品をお使いの方は参考にしてください。

VMware Workspace One のモバイルアプリ

VMware Workspace One の モバイルアプリが提供されていました。
App StoreやGoogle Playから誰でもダウンロード可能です。

オンプレミスで構築もしくはSaaSとして提供されている Identity Manager 環境があれば、このアプリからIdentity Managerで提供されるポータルに接続できます。もともと 旧Workspace Portal 時代にモバイルアプリが提供されていましたが、Workspace Oneの発表に伴いモバイルアプリをリニューアルしたようですね。

提供元が「AirWatch」になっている点も何だか感慨深いです。
今後、AirWatchとの連携の強化に期待したいところです。

VMware Workspace ONEを App Store で

VMware Workspace ONE - Google Play の Android アプリ

Horizon View における Windows 10 の最適化

Horizon View に限らず、 VDI 環境を構築する際にパフォーマンスを向上する目的で、仮想デスクトップのWindows OS の設定を最適化することがあります。
例えば、Windows の不要なサービスを停止したり視覚効果を変更したりすることで VDI 用に OS を最適化します。
具体的にどのような設定をすべきかという点についてはホワイトペーパーが出ています。
現時点では、Windows 7/Windows 8およびサーバOSについて記載されていますが、Windows 10についてはまだ記載されていません。

Windows Optimization Guide for Desktops and Servers in View in Horizon 6; Horizon Air Desktops; and Horizon Air Apps

また、VMware の Flings というサイトでさまざまな便利ツールが公開されているのですが、ここで「VMware OS Optimization Tool」というツールが公開されています。
このツールは、その名のとおり Windows OS の最適化を自動的に行ってくれる GUI ツールです。
VDI の検証用途では非常に有用なツールですが、こちらはすでに Windows 10 に対応しています。
System Requirements を見ると Windows 10 はまだベータのようですが、簡単な検証目的であれば役立つと思います。

VMware OS Optimization Tool – VMware Labs


View 6.2.2 リリース

View 6.2.2 がリリースされました。

VMware Horizon 6 バージョン 6.2.2 リリース ノート

今回のリリースはバグ修正がメインのメンテナンスリリースという位置づけのようです。
具体的に修正された問題として、以下が記載されています。

・ユーザーがセキュリティ サーバを介して接続している場合、ユーザーの PCoIP セッションの応答時間が低速になる場合があります。
・リモート アプリケーションに対するプリンタのマッピングが断続的に失敗します。

セキュリティサーバやRDSHの公開アプリケーションを使用している場合は、導入を検討した方が良さそうですね。
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