中国高速鉄道
高速鉄道車輌内の写真。
網棚が上の方に細く狭い。
日本の網棚とは明らかに違う。
身長180cmくらいの人がようやく網棚にものが入れられる高さだ。
これ、どうみても、網棚に荷物を置くな、ということだろ?
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実は、そうなんです。
そういう理由なんです。
高速鉄道に乗る人のモラル向上にこのようにしたようです。
高速鉄道に乗るんだから元をとろうと、大量の荷物を運び込む人たちがおり、
網棚なんか置こうものなら危険なくらいに荷物を詰め込もうとするようです。
まるで、中国行きフライトのオーバヘッドビンみたいに、
自分の座席の上にある収納棚が誰かの炊飯器やお土産でいっぱいになっていて
自分のものが入れられないようなそんな感じなのでしょう。
この建物は?
このビル
なんのビルの建設でしょう?
マンション?
江蘇省第一人民○○・・・・
政府機関の建物?
いいえ
答えは、
江蘇省第一人民医院
つまり病院です。
国も人口も多い中国の病院は大きさも半端ありません。
この病院では一日に
なんと6千人も診察するようです。
もちろん、大きいから良い病院とは限りませんが。
中国で病院にかかる際に、まず、グアハオ(掛号)というものをとります。
これは、どの医者にかかるかを決めるものでもあります。
グアハオは1回約60元(1200円)~600元(12,000円)。
そして、診察してもらう権利を買うわけです。
まず、ここに来るまでも、数時間列に並びます。
グアハオを取ったあと、またその医者の診察を待って並びます。
数時間待って、ようやく順番がやってきます。
医者に症状を言うと、顔を見ることもなく、ほぼ1分ほどで診断がくだされます。
所謂スピード診察です。
例えば、この間、上海の友人Aが足が痛くて病院に行きました。
友人A「足の親指が痛いです。」
医者 「あ~、痛風ですね。」
友人A「え?なんで?」
医者 「痛風ですよ、次の人。」
その後、友人は、薬を病院で購入し帰りました。
高いグアハオを購入したのでもない限り、
基本は病状の原因と今後の対策なんて教えてくれません。
聞いても無視のようです。
さて、これまでの待ち時間超長くて診察超短っ!のあいだ、
何度会計に行くでしょう。
今回は、大体3回です。
グアハオ購入に1回。
診察前に1回。
薬を買いに1回。
これは、非常に少ない回数なのですが。
前払い絶対厳守です。
さて、時間とお金をかけていった病院ですが、
結局、友人は痛風ではありませんでした。
素人でもわかるほど、痛風と関係のない部位が痛いわけですから。
それで、この友人は、近所の中医(中国医学)に行き、
足の指の関節に使いすぎによる炎症があることがわかり、
漢方と針で治療し、結局治りました。
高いお金を払ってでも、
人間ドッグや診察へ日本や海外に行く中国人旅行者たちが
今もあとを絶たない理由がなんとなくわかります。







