こんばんは。

セイコーミュージアムの後編です。

6階部分は『グランドセイコーミュージアム』のフロアとなっていました。

 

このフロアではまず、文字盤のGRAND SEIKOロゴやレターのフォント、そして裏蓋の獅子の紋章ロゴの社内決裁や黎明期の歩度証明書の紹介がありました。

 

 

GRAND SEIKO文字盤ロゴ社内決裁

 

GRAND SEIKO書体社内決裁

 

裏蓋の獅子の紋章の社内決裁

 

初期の歩度証明書

 

 

以降は、歴代グランドセイコーのモデルの展示がありましたので、GSファ―ストから順に掲示していきます。

 

初代グランドセイコー

(彫刻ダイヤル、浮出ダイヤル)

 

初代グランドセイコー

(ゴールドキャップ、プラチナ)

 

 

セルフデーター

(GSSのSS、57GSC010のゴールドキャップ)

 

62GAC010、44GS020

 

61GAC010、45GSC010、19GSR100

 

6185-030、4580-014、19GS_S-400

 

56GAW010、61GCL010

 

 

グランドセイコーのチラシ

 

 

57GS

カレンダー機能を搭載し実用性を向上させた手巻きムーブメント

 

 

62GS

「グランドセイコー規格」(1966年)に準拠したグランドセイコー初の自動巻きムーブメント

 

 

44GS

5振動の手巻き時計として当時の最高精度を誇るムーブメント

 

 

61GS

高振動化により高精度を実現した国産初の自動巻き10振動ムーブメント

 

 

45GS

薄型のサイズを実現した手巻き10振動ムーブメント

 

 

61GS V.F.A

特別調整を施して月差±1分を実現した自動巻き10振動ムーブメント

 

 

45GS V.F.A

特別調整を施して月差±1分を実現した自動巻き10振動ムーブメント

 

 

56GS

高精度な自動巻きでありながら厚さ4.5mmの薄型化を実現したムーブメント

 

 

61GSスペシャル

「グランドセイコースペシャル規格」に基づき平均日差±3秒を実現したムーブメント

 

 

以上がセイコーミュージアム館内に展示されていたモデルです。

私自身が所有しているGSは1990年代後半以降のモデルばかりなので、館内にあったビンテージモデルには独特の哀愁漂う雰囲気を感じました。

グランドセイコーは高振動化、自動巻き化、特別調整などで着実に進化していきましたが、自分の好きなモデルは月並みですが、やはり44GSと62GSですね。

あと、文字盤の『SEIKO』と『GS』と『GRAND SEIKO』のトリプルロゴは、やはりあった方がGSらしいなあと再認識しました。

 

ミュージアムの展示モデルとは関係ないですが、入館受付時に3人のお年を召された上品なスタッフさんがお見えでしたが、そのうちの紳士の方に当日私が嵌めていた時計を誉められました。

Tudor BlackBAY 54

紳士の方は私の時計を見て「時計マニアが来たなぁ」とおっしゃていたので、おそらくビンテージのサブマリーナと勘違いされているのかな?と思いましたが、「そないなもんでもないですわ」と悦に入ってしまいました^^;

おはようございます。

今週は腕時計を買いに有給休暇を取得して東京に行ってきました。

購入した時計については、

腕時計愛好家の皆様からは敬遠されているブランドなので、記事にするかどうかは未定ですが、

後日改めてとしたいと思います。

 

腕時計を購入したお店の販売員さんに、

さっと行けるお勧めのスポットはないかお聞きしたところ、銀座の『セイコーミュージアム』をご案内いただけました。

セイコーやグランドセイコー、キングセイコーは私の好きな腕時計なので、さっそく行って参りました。

 

写真の量が多いので、

今回を前編として『セイコーミュージアム編

次回を後編として『グランドセイコーミュージアム編』としたいと思います。

 

『セイコーミュージアム』は基本的には事前予約制ですが、飛び入りでも受け入れていただけました。

 

 

なお、館内の写真撮影は大丈夫とのことでしたので、スマホでパチパチ撮りました。

以下は、写真の掲示が続きます。

 

 

セイコーグループの系譜

 

服部家歴代社長

 

国産初の腕時計 ローレル(1913年 大正2年)

 

セイコー懐中時計の軌跡

 

服部時計店の創業(1881年 明治14年)

 

SEIKOブランド1号製品のチラシ

 

最初の商標出願公告

 

天測時計(1941年 昭和16年)

 

マーベル(1956年 昭和31年)

 

ゴールドフェザー(1960年 昭和35年)

 

ワールドタイム(1964年 昭和39年)

 

東京五輪関連時計(1964年 昭和39年)

 

ファ―ストダイバー62MAS(1965年 昭和40年)

10振動6159-7000(1968年 昭和43年)

 

セカンドダイバー(1970年 昭和45年)

 

クオーツアストロン(1969年 昭和44年)

 

セイコースポーツ フィッシングマスター(1985年)

 

 

セイコースポーツ ヨットタイマー(1989年 平成元年)

 

セイコースポーツテック フライトコンピューター(1989年 平成元年)

 

 

これら以外にもセイコーの名作モデルの展示が沢山ありました。

セイコー発祥の地、銀座ということもあり、館内は外人さんでいっぱいでした。

西欧系が多かったです。

日本人がロレやパテ等の舶来ブランドに群がっているのと違って、外人さんが日本の腕時計、セイコーに興味をもってくれるのは嬉しいですね。

セイコーの腕時計の歴史に触れると、デザインもさることながら当時最高峰の技術やアイデアが満載で、力強さを感じました。

現在のセイコーも役員従業員一同で奮起しておられるかと思いますが、過去の名作に頼り過ぎていたり、文字盤遊び、限定祭り、スイス勢に追随する値上げチキンレースで商業路線に走り過ぎているような気がします。

当時のような情熱を感じるようなモデルを生み出してくれることを強く期待しています。

 

 

おはようございます。

4月に入りもう2週間が経ちました。

 

異動先の新しい職場では

30人ほどの女性職員に囲まれながら

毎日が慌ただしかったですが、

少しずつ落ち着いてきました。

 

女性の職場なので、

アンテナを張って

周りに配慮すべきところ、

持ち前の『気の利かなさ

が所々に出てしまっています。

 

例えば、異動初日

私と同様に転入された

専門職の女性職員が5名ほどいて、

彼女たちは先住の女性職員の皆さんに甘い焼き菓子を配って回っていましたが、

事務職を渡り歩いてきた私にはそういった慣習がなかったので

口先だけのごあいさつに留まってしまいました^^;

 

あと昼食について、

私は旧所属では健康のために

毎日納豆と米飯を持参して食べていましたが、

転入先での最初の1週間は

『におい』『ビジュアル』面で

女性職員に遠慮してカップ麺を食していました。

でもやはり健康面で気になって、

周りの承諾を得て2週間目からは納豆ご飯を食しています^^;

もう『納豆おじさん』的なあだ名が付いていることでしょう

 

 

さて

昨日の金曜日は旧所属の歓送迎会

▲  キングセイコーSDKS001

 

慣れた仲間との一杯で緊張がほぐれました。

思えばこの2週間は朝早くから夜遅くまで働き倒してました。

久しぶりのビールは美味かったです(^^)

 

リストショットを撮ってみましたが、

自覚症状はありますが腕が太ってきました(*_*;

毎日の日課だったはずの5キロのジョギングをこの2週間は出来ていなかったからかなぁ。

人間ドックも近いし、なんとか元の生活リズムに戻せるようにしないとと思う今日この頃です^^;

おはようございます。

昨日は午前中に有給休暇を取って

午後から出勤しました。

 

 

久しぶりにデイトナを嵌めました。

この時計に恋い焦がれて

マラソンしていた5年前が懐かしいです。

 

有給休暇は毎年20日付与され

40日が上限なのですが、

うちの会社は年度内未消化の場合

キャリーオーバー出来ずに消滅してしまうので、買取制度のある会社勤めの方は羨ましいです。

 

なので、

可能な限り有給は使い切りたいのですが、

本日は異動の内示が出る日だったので、

気になって午後から出勤しました。

 

今の部署に来て丸4年になります。

業務がマンネリ化していましたが、

人生初の男しかいない職場で、

トップを除けば

気兼ねなく仕事をできる良い環境です。

 

しかしながら、本日の異動の内示で

人生初の女性しかいない部署に配属されることになりました。

女性30人の中で男は私一人という環境です。

これまでその配属先は

年配の方から若い方まで

女性だけの職場

というのがデフォルトだったのですが、

その中に初めて40代後半のおじさんが紛れ込むことになります

 

現在の同僚には羨ましいとか

代わりたいくらいとか茶化されましたが、

はっきり言って相当気を遣うことは

間違いないです。

アウェイ感半端ないです。

 

 

今までの私は

限られた時間でいかに効果を出すか、

業務をいかに効率化するかを考え、

組織に貢献できるように上司にも意見具申を重ねてきましたが、

次の部署はそうはいかないでしょう。

多様性の時代とか言いますが、

私は詭弁だと思います。

 

今までの自分をそのまま受け入れてくれそうにない配属先ですが、

良く言えば『協調的に』

普通に言えば『迎合』

していくことになりそうです。

 

次の配属先で数年後の異動までに

ほんの少しでも自分の色を出せたのなら

私は成長したと言えるのかもしれません。

 

こんにちは。

前回記事【前編:グリーン(NY0100-50X)事前研究編】から少し時間が経ちましたが、

今回は【後編(レビュー編)】

としたいと思います。

時間がかかってしまったのは、

購入先のChrono24出店業者とトラブルがあったためで、詳細は後述しま

 

 

今回購入したのは、

チタン製グリーン(NY0100-50X)

SS製ブルー(NY0141-10L)

の2本になります。

 

チタン製とSS製の違いや

細かな仕様の相違点については、

前回記事にまとめてありますので、

今回は着用感等の所感を記します。

 

1.グリーン(NY0100-50X)とブルー(NY0141-10L)の所感

チタンブレスのサイズ調整は

自分では傷をつけてしまうので、

いつも懇意にさせていただいている地元のショップにお願いしました。

【リストショット】

グリーン、ブルーともとても鮮やかな色味でとても気に入っています。

 

チタン製グリーン(NY0100-50X)

公式の重量は118gなのですが、

自分は5コマはずしているので、

実測したら103.8gでした。

着用感はとても軽く、

サイズもビタビタにしているので、

フィット感も良いです。

 

ケース径(横)は41.5mmですが、

15.5から16.0mmの私の腕にも

辛うじて収まる感じです。

 

グリーンの色味については

べセルはつや消しのマットな感じで、

ダイアルは光沢のあるサンレイで、

緩急が利いています。

ベゼルのギザギザは外周全体ではなく、部分的にあるので、他ブランドのダイバーズとは視覚的な印象が違って見えます。

 

また、全体的なケースやブレスの印象は、

ポリッシュではなくつや消しのサテン仕上げになっているので、

ケースエッジ部分やバンドの2ラインのポリッシュ仕上げがアクセントとして利いている感じです。

 

サイドから見ると厚みがあります。

ケース厚は13.4mmなので、

ケース径(横)41.5mmと調和のとれたデカ厚のカテゴリーです。

昨年購入したブラックベイ54がサイズ感やデザイン的に自分にとってのダイバーズのアガリだと思っていましたが、こういったデカ厚も暑い夏の半袖スタイルには映えるんじゃないかなと感じました。

 

ブレスは前回記事のとおり、

チタン製とSS製とで仕様が異なっています。

チタン製の方が若干見た目の質感が良いです。

しかしながら『CITIZEN』ロゴの留め具は、

やや耐久性に欠けるような感じがします。

 

ケースバックはソリッドのスクリューバックなので安心です。

裏スケだったら購入していなかったかもしれません。

 

 

今回、Chrono24とは別のショップで

SS製ブルー(NY0141-10L)

も購入しました。

ベゼル、ダイアル、バンドともブルーの統一感があります。

ベゼルはチタン製と異なり、

やや光沢のある仕上げです。

このSS製ケースのラバーバンド仕様の

重量は105gなので、

コマ外し後のチタン製とほぼほぼ同じです。

 

 

2本を並べてみました。

どちらの色味も良いですが、

自分的にはグリーンの方が

飽きが来なさそうです。

 

 

2.Chrono24での購入トラブルについて

前回の記事で海外ネット通販での購入の億劫さについて記したところですが、悪い方に不安が的中しました。

送られてきた商品に瑕疵があったのです。

厳密にいえば、

自分としては瑕疵アリ扱いです。

 

瑕疵の内容は、

(1) キャリバー表記の整合性

(2) 付属品(箱)の整合性

の2点です。

 

(1)  キャリバー表記の整合性

今回購入したグリーン(NY0100-50X)のキャリバーは2仕様あります。

前期型は8203、後期型は8204となります。

Cal.8203とCal.8204の違いは、ハック機能(秒針停止機能)の有です。

分かりやすくセイコーに例えれば

Cal.8203が『7S相当』、

Cal.8204が『4R相当』

となります。

 

私の実機はハック機能有りなので、

ケース内蔵ムーブは8204のはずです。

しかしながら、ダイアル下部のレターが8203となっていて、整合性が合わないのです。

ロレックス等の高額品やビンテージ物にも意図的な年代不相応の部品や仕様のガッチャマンがありますが、製造元のブランド側はともかく、購入者がそれを承知の上であれば取引は成立します。

 

今回のケースは、購入者の私は承知していないし寝耳にウォーター状態です。

Chrono24の【商品説明欄】には、

のように『8204』と掲示しています。

瑕疵はまだ続きます。

 

 

(2) 付属品(箱)の整合性

CITIZENプロマスターの商品のパッケージには、ダーバーズの演出として『黄色いガスボンベ』の物があります。

シチズンもなかなか粋な演出をするなぁと思います。

しかしながら、今回のケースでは、

Chrono24の【商品説明欄】には、

のとおり『幸福の黄色いガスボンベ』

が掲示されていますが、

実際に送られてきたのは、

汎用の箱だったのです。

 

 

【Chrono24の乱 勃発】

上記(1)及び(2)について

代金供託先で仲介者でもあるChrono24サポートにEメールで申し出たところ、日本語では分からないから英語で送ってくれと言われ、英検2級程度しかない私のカタコト英語で再送しました。

 

Chrono24サポートの回答は、

「業者と直接交渉してください」とのこと。


仕方がないので、業者に(1)及び(2)について言及したところ、英語は分からないからイタリア語で送れと言われ、グーグル翻訳様のお力添えでイタリア語訳して再送したのです。

 

ただ単に言及しても埒が明かないと思ったので、自分なりの解決案として2案提示しました。

a.  業者負担で整合性のある商品と交換

b.  交換が無理なら30%値引き

 

これに対し、業者は

整合性が合わないのは直接CITIZENに言ってくれ

a.  輸入関税が再付加される及び送料は私持ち

b.  既に上代より20%OFFしているので無理

さらに業者から別案

c.  気に入らなければ返品OK

ただし、送料は私持ちでリターン商品の状態次第では満額返金できないとのこと。

 

 

舐めとんかと思いましたが、

いろんな意味で弱い立場の私としては、現実的な解決策を模索せざるを得ません。

・仮に商品交換(案)を選択しても、整合性のある商品が送られてくる保証はないし、経費がバカ高く付き本末転倒

・返品(案)を選択しても、返金額の裁量は業者にあり、商品も無し、満額返金されずお金だけが搾取された状態に陥る可能性大

 

 

仕方がないので、

私から、『私たちは現実的に問題解決しなければならない。双方の主張を勘案すると金額で調整する他はないだろう。あなたはいくらまでならディスカウント出来るのか?』と折衝したところ、放置プレーが5日間ほど続きました

 

 

14日経過すると私が拠出済みの供託金が業者に渡ります。

兵糧攻め作戦か。業者やるやんけ。

でも私は泣き寝入りする気はありません。

折衝は弱さを悟られたら終わりですが、

私から、『仕方がないので、落とし所として、20%で手を打ってやる』とメールを送ったところ、

業者から『20%は無理だ。€50.00なら返金に応じる』との回答。

 

最終的に

€350.00-€50.00=€300.00

にて解決することとなりました。


€300.00≒49,357円(決済当時レート換算

8,226円戻し(14.28%OFF)

となりました。

私の総支払額:54,537円

(輸入関税等含む)


業者はこういう対処に慣れている。

私の負けです。

 

おそらく、意図的に私を陥れようということではなく、単に検品をしっかりやっていなかったのだと思います。

若しくは『業者的にはこの程度の不整合は規定内』で、むしろ『このイエローモンキーのクレーマーは何をゴタゴタ言ってるんだ、最近多いんだわ、こういったヤカラが』くらいの感覚なのでしょう。

 

この事件後、私はいろんなフリマサイトを含めて、CITIZENのNYシリーズの文字盤下部のキャリバー表示と裏蓋のキャリバー表示の整合性について調べまくりました。


結果として、『文字盤が8203で裏蓋が8204の個体』は割りと多く存在します

このことについて、CITIZENの海外モデルの品質管理はザルと言わざるを得ません。

旧文字盤が余っているから流用しているだけなのかもしれませんが。

 

 

参考までに、Chrono24とは別のショップで購入したSS製ブルー(NY0141-10L)については、この点の整合性は一致していました。

 

 

おしまい

こんばんは。

久しぶりのブログです。

腕時計については、昨年購入し過ぎて反省していたところでしたが、

早くも2024年初の腕時計をポチってしまいました。

まだ手元には届いていませんが、

購入前の今回を【前編(事前研究編)】

購入後の次回を【後編(レビュー編)】

としてブログ記事にしたいと思います。

 

今回ポチッた腕時計は、

シチズンのダイバーズウォッチ

NY0100-50XE(NY0100-50X)』です。

日本国内では販売されていないので、

海外からの逆輸入となります。

CITIZEN公式の海外サイトでは、

定価AU$1,150.00=約112,800円

で販売されています。

 

実はこのシチズン機械式ダイバーズ

(NYシリーズ)については、

最近まで存在を全く知らなかったのですが、

ブログ友達として懇意にさせていただいている4s15アルピニストさんがブログ記事で

紹介されているのを拝見したのをきっかけに興味が湧き、いろいろと研究してみました。

 

 

始めのうちはベゼルの形状が独特で、

リューズの位置がレフトにあって、

お値打ち(約3万円ほど)に購入できる

ダイバーズウォッチだという認識でしたが、

少しでも安く購入出来るように

検索しまくっているうちに、

SS仕様だけでなく

チタン仕様もあることが分かりました。

 

 

今回、チタン仕様のグリーン文字盤である

NY0100-50XE(NY0100-50X)』を

海外サイトのChrono24でポチりました。

YouTubeや色々なサイトを物色しているうちに、ベゼルと文字盤のグリーンの鮮やかな色味に魅了されてしまって、どうしても欲しくなってしまったのです!!

 

細かい内訳は後ほどにしたいと思いますが、

商品代金に輸入経費を加算した

総支払額62,763でした

 

 

以下、掲載する画像は、

ネットより引用させていただいたものとなります。

【引用先】

1.「Alessandro Restivo Orologiaio」さん

https://www.youtube.com/watch?v=Au9BA3HMW38

2.「Joy Toy」さん

https://www.youtube.com/watch?v=p_bcR6r7hRM

3.「Just One More Watch」さん

https://www.youtube.com/watch?v=Kp7fvYbs66w&t=167s

4.「IL MIO OROLOGIO by Manuel Ferrante」さん

https://www.youtube.com/watch?v=NPJTt-q45Kg&t=290s

 

 

1.仕様、特徴、NYシリーズ比較について

【仕様】

■ブランド:CITIZEN(シチズン)

■コレクション:Promaster Marine(プロマスター マリーン)

■ref:「NY0100-50X」

    または「NY0100-50XE」

■cal:「Miota8203」

    または「Miota8204」(※1)

■ケース素材:チタン(※2)

■ケース径(横):41.5mm

■ケース径(縦):48.5mm

■ケース径(厚):13.4mm

■ラグ幅:20mm

■文字盤:グリーン(光沢あり)

■ベゼル素材:チタン(グリーン:マット仕上げ)

■バンド素材:チタン

■風貌:ミネラルクリスタルガラス

■重量 118g

■防水性:20気圧(※3)

■パワーリザーブ:40時間

(※1)8203はハック機能無し、

    8204はハック機能有り

(※2)スーパーチタニウム:シチズン曰く「本来軟らかい素材であるチタニウムに表面硬化技術(デュラテクト)を施すことで、ステンレスの5倍以上の表面硬度を実現」

(※3)ISO6425(ダイバーズウォッチ規格)

 

【特徴】

・「シチズンNYダイバー」は「セイコーSKXダイバー」の対抗馬と言えるモデル

・リューズの位置がレフトの珍しいモデル

・ベゼルのギザギザの配置が独特

・ベゼルのクリック感はカチカチと心地良い

・裏蓋がソリッドバック(非裏スケ)

 

NYシリーズチタン仕様SS仕様の違い】

・フラッシュフィットの形状が異なる

・バックルの形状が異なる

 (チタン仕様の方が耐久性がありそう)

・ブレスの仕様が異なる

 (チタン仕様の方はポリッシュの2ライン)

・ベゼルの表面仕上げが異なる

 (チタン仕様はマットでSS仕様は光沢あり)

 

【NY0100-50XE(チタン製)とNY0084-89E(SS)の違い】

NY0100-50XE(チタン製)ベゼル・文字盤ともグリーン

NY0084-89E(SS製)ベゼルだけグリーン

 (SS製で文字盤がグリーンの仕様は無い)

・ただし、SS製のNY0084-89Eはお値打ち価格で購入できる

 (AmazonでSSブレス仕様(非ラバーバンド)は30,800円で購入可能)

 

 

【NY0100-50XE(グリーン)とNY0100-50ME(ブルー)の違い】

・50XE(グリーン)はベゼル・文字盤ともグリーン

・50ME(ブルー)はベゼルは黒で文字盤のみブルー

・ただし、50ME(ブルー)はお値打ち価格で購入できる

 (大体の販売チャンネルで50XE(グリーン)より1~2万円安く購入可能)

・なお、ベゼル・文字盤ともブルーの仕様がSS製に存在する

 (ただし、ウレタンバンド仕様)

 

 

2.Chrono24での購入について

腕時計愛好家の方は、

実店舗で試着後の購入が基本と思いますが、

次点でネット通販(Yahoo,楽天,Amazon等)、

その次の次にフリマ(ヤフオク,メルカリ等)

その次の次の次に公式オンライン等

となろうかと思いますが、

それでも意中のモデルが無い場合は、

海外のネット通販で購入せざるを得ません。

 

海外サイトのChrono24では、

安全安心を謳っていますが、

それでも「無事に届くのか」、

「いくらかかるのか」等

不安がよぎるものです。

 

そこで、今回私が利用した

Chrono24で要した費用について、

記したいと思います。

 

海外サイトでの購入は、

・基本的に外貨ベース(「US$」or「€」etc.)

為替手数料決済手数料が付加

高い送料が付加

輸入関税消費税の付加

立替納税手数料の付加

等々いろんな費用がかさみます。

 

今回の私の場合、

たまたま送料無料の販売業者がありましたので、少しだけ安く済みました。

(※1)商品決済金額

€350.00 ⇒ 57,583円

★参考までに、R6.02.13(火)14時56分時点

 TTMは 1€=160.95円 だったので、

 TTMベースでは€350.00=56,333円 

 つまり、57,583円-56,333円=1,250円

 が為替手数料(決済代行業者、カード会社)

 手数料率は、

 56,333÷1,250×100%=2.218%

 楽天カード(VISA)手数料(1.630%)は918円

 決済代行業者手数料(0.588%)分は332円

 

(※2)輸入消費税決済金額

(合計支払額①+②):5,180円

<内訳①>

関税              0円

消費税(7.8%)        2,500円

地方消費税(7.8%×22/100)  700円

合計              3,200円…①

<内訳②>

立替納税手数料(業者:DHL)   1,980円…②

 

★参考までに、輸入許可通知書

(letter credit:輸入信用状)の記載では、

課税対象金額は

€210.00=\33,524

(通貨レート=入港年月日ベースで、

1EUR=159.64円)

差額:購入金額€350.00-課税対象金額€210.00=€140(22,349円)は謎である。

 

★立替納税手数料(業者:DHL)は商品代金にかかわらず定額

 

要するに

<「NY0100-50XE」購入に要した総支払額>は、

(※1)+(※2)

=57,583円+5,180円

62,763

(ちなみにChrono24で送料無料の腕時計販売業者(Italy)を選択)

 

 

3.国内通販について(参考)

安心して購入できる国内ネット通販では

【Yahooショッピング】

最安79,800円~128,900円

(ポイント等加味した

実質金額では、74,561円~120,583円)

 

【楽天市場】

最安78,800円~137,920円

(ポイント等加味した

実質金額では、78,084円~136,667円)

 

【Amazon】

取扱無し

 

【フリマサイト】

ラクマで69,800(送料無料)未使用品を確認できた。

(ヤフオク、メルカリでは取扱無し)

 

 

4.おわりに

実際の「NY0100-50XE」の所感については、

到着後に次回の【後編(レビュー編)】

でまとめたいと思いますが、

費用だけで言えば、

結果としてラクマで購入するのとそれほど変わらなかったのかなと思います。

どうしても文字盤・ベゼルがグリーンのモデルが欲しくなってしまったのです^^;

約5年前にデイトナマラソンをしていた頃は、

グリーンサブマリーナ(116610LV)は全く興味が無かったですが、

今現物を見たら食指が湧くのかもしれません。(高過ぎて買えませんが。。。)

 

こんばんは。

日付が変わってしまいました。

 

今日は会社にブラックベイ54をつけて行きました。

 

とある案件の決裁に際して、

内規的には文字通り読めば

「〇」なのですが、

私的にはどうにも腑に落ちない、

というか善意の第3者に訴えを提起されたら

我が社が正しいとは言い切れないと感じていたので、顧問弁護士に相談しました。

 

仮にヤフオクでの

腕時計の売買を例にすれば、

市場を管理監督する

承認権者である主催者として、

出品者から売買の委託を受けた

卸売会社(セリ人)=ヤフオク事務局が

買受人(入札者)としてセリに参加することを承認できるか否かという案件です。

 

 

顧問弁護士の見解では、

現行の我が社の内規では、

卸売会社の役職員を買受人として承認できない条文はあるものの、

卸売会社自身を除外する明文が無いため、

既に承認申請が出されている状況では断ることは出来ない

という判断でした。

 

普通に考えれば、

インサイダー情報をもつ卸売会社(セリ人)がセリに参加するということは、

理論的にはやり方次第で

相場操縦も可能だし、

利益相反に該当するのではないか

と私は思っていましたが、

ザル法と化している内規を

今後改正するにしても、

現時点では承認せざるを得ないということになりました。

 

 

今後の取引の範囲については限定的であり、私が懸念するようなことは現実的には起こらないだろう

と上席は言いますが、

我が社のリーガルチェックがザルだったことは否めません。

 

 

 

ちなみに顧問弁護士先生の腕時計は

WG素材のA.ランゲ&ゾーネ白文字盤でした。

しかし勤め人の私自身にはBB54がしっくりくる。

 

 

今日は冬にしては若干あたたかく、

天気も良かったです。

城もよく見えました。

 

 

こんばんは。

 

今日はうちの会社のボスに

『なかなか成就しないプロジェクト』の件

ブリーフィングする日だったので、

気合を入れてSBGW297をつけて行きました。

▲  昼休み中にカシャッ

 

 

 

専務、部長、次長、課長、私で入室予定

だったのですが、

急遽変更となり、

専務と部長だけで入ることとなりました。

 

 

 

大人数でぞろぞろ入っても仕方がないので

別に良かったのですが、

私のSBGW297に目をやる人は

誰もいませんでした。

 

 

自然に溶け込む腕時計。

それがSBGW297

こんばんは。

10月半ばにジムニー3型XC5MT(JB64W)

が納車されてから2台持ちとなっています。

ゆっさゆっさ揺れるジムニーは運転するだけで楽しいです。

 

もう片方のカローラアクシオGグレード5MTは、ジムニーの後に乗ると、

まるで高級車かと錯覚するほどスムーズで安定感のある乗り心地に感じます。

手前みそですが、どちらのクルマも

FUN TO DRIVE」を満喫できます(^^)

 

さて、このカローラアクシオは

間もなく新車登録後7年となるので、

今回も時間的ゆとりがあるのと、

あまりクルマを使っていないことから、

有給休暇を取得して2年ぶりにユーザー車検に行って参りました。

 

 

2年前のユーザー車検記事『●●G-shock白とユーザー車検(2回目)●●』

 

4年前のユーザー車検記事『●G-shock銀メタルとユーザー車検●』

 

 

車検場に先立って、

光軸の調整をするために

午前7時前にテスター屋さんを訪れました。

過去の経験則からユーザー車検での難所は左右の光軸検査です。

再検査となったことがあります。

また今回の検査から、

光軸の上向きは無し(下向きのみ)となるとのことなので、念入りに見てもらいました。

 

こちらの杉山自動車さんのテスター代は

税込1,100円とかなり良心的な整備費用でした。

(2年前はジェームスさんで税込2,310円でしたが、今回事前に確認したところ、

車検用の光軸調整は車検合格の保証が出来ないのでお受けできないとの返答でした

車検認定工場なのですが。。。)

 

 

光軸調整後、車検場に向かいました。

前回と同様に、

陸運支局事務所内では、

設置してある機械で

自分の車検証の下部にあるQRコードを読み込ませると、

必要書類が自動的に印刷されました。

▲  自動車検査票(印紙、証紙代 2,200円)

▲  継続検査申請書

  (車検ネット予約時に事前印刷可能)

▲  自動車重量税納付書

  (重量税1.5t以下 24,600円)

 

自動車重量税は

1.0t以下(16,400円)

1.5t以下(24,600円)とでは

金額が全然違うので、

私のカローラの1.08tでは

若干損をした気分になりました^^;

 

なお、ユーザー車検に臨むにあたり、

事前に点検記録簿を作成していきました。

▲  整備点検記録簿

 

 

いざ検査場へ

前回同様に「持込み検査に慣れていない人」用の4番レーンに並びましたが、朝一番の割りに結構混んでいました。

 

3回目のユーザー車検でしたが、

検査員さんが検査ごとに

親切に誘導・案内してくださったので、

おかげ様でスムーズに検査項目をこなすことができました。

 

 

全ての検査を終了したので、

事務所に戻り、受付です。

 

今回の継続検査から、

『車検証』はとても小さくなってしまい、

その代わりに

『自動車検査証記録事項』なるものに明細が記載されていました

 

 

AM8:45に検査開始し、

AM9:36に新車検証発行となり

小1時間で解放されました^^;

割りと早く終わりました。

 

 

フロントガラスにシールを貼って2年ごとのミッションは終了です!!

 

 

今回の車検に要した費用は、

自賠責保険料17,650円

自動車重量税24,600円

検査代2,200円

光軸調整代1,100円(テスター屋)

合計45,550円でした

 

 

車検3回目(7年経過)時点で、

走行距離は18,775kmです。

2年前の車検で13,800kmでしたので、

2年間で4,975km走ったことになります。

7年間の平均走行距離

2,683km/年間ですので、

あまり乗っていない感じです(^^;

 

 

帰りがけに私の好きな「からやま」さんに行きました。

▲  4s15アルピさんのまねで斜め置きです❗️

 

安定の美味しさとボリューム感、

そしてイカの塩辛を自由に食べられて

お値段も安く、最高の唐揚げ店です(^^)

 

行くたびに貰える100円割引券

▲  角がヨレヨレになっても使えます^^;

これがあるからリピートしてしまいます(^^)

おはようございます。

 

前回のブラックベイ54から

腕時計の購入が続きますが、

予約していたモデルを

懇意にしていただいている

GSマスターショップにて

一昨日引き取ってきました(^^)

 

この時計でしばらくの間は

購入打ち止めとなります^^;

 

グランドセイコー

SBGW297(44GS現代デザイン)です。

 

 

 

 

 

【仕様】

Ref:SBGW297

Cal:9S64-00X0(手巻き)

ケース径(横)36.5mm

ケース径(厚)11.6mm

ケース径(縦)ラグtoラグ42.7mm

ラグ幅(かん幅):18mm

風貌:ボックス型サファイア

裏蓋:スクリューバック

文字盤:ホワイト(放射模様)

静的精度:日差+5秒~-3秒

携帯精度:日差+10秒~-1秒

パワーリザーブ:約72時間

防水:10気圧

重量:132g

 

 

 

今回購入のSBGW297(以下、『297』とする)は、昨年10月に購入した『291』と同様に、(シルバー文字盤、クロコ革バンド仕様)

過去記事『SBGW291(44GS現代デザイン)SBGW047(44GS復刻版)の所感

 

1967年に第二精工舎で製造された

キャリバー4420を起源としており、

44GSが確立したセイコー独自のデザイン

セイコースタイル”を継承しています。

 

 

1.ダイアルについて

多面カットを施した時分針と

インデックスは安定の美しさです。

 

 

297』は控えめな白文字盤であるものの、

螺旋階段のような

扇子のような

折り紙のような放射模様で、

とても日本らしいデザインだと思います。

 

 

ロレックスのデイトジャストに

サンビーム」シャンパン文字盤がありましたが、フルーテッド&ジュビリーブレスとの相乗効果でギラギラ感、オラオラ感が強く、

297』の奥ゆかしい白文字盤とは

対照的な感じがします。

▲ 116233 デイトジャスト

(サンビーム シャンパン)

画像引用先:ロレックス専門店クォーク心斎橋店HP『https://tokei-shinsaibashi.jp/2016/04/20/』

 

 

 

また、今回購入した297』(ホワイト)は、

同日発売された299』(ブルー)に比べて

放射模様の明暗がはっきりしていて、

秒針がブルースチールなことも併せて

控えめなダイアルに上手くコントラストをつけているように感じます。

▲ SBGW299(ブルー文字盤)

画像引用先:GS公式HP『https://www.grand-seiko.com/jp-ja/collections/sbgw299

 

 

 

2.サイズ感について

297』は前回記事のブラックベイ54

(以下、『BB54』とする)に比べて

さらにコンパクトなサイズ感です。

 

ケース横径が36.5mmですが、

ケース縦径(ラグtoラグ)が42.7mmなので、

私の15.5cmの腕周りにすっぽりと収まります。

 

BB54も小ぶりケースですが、

ケース縦径(ラグtoラグ)が46mmなので、

リストショットでは

小さいという感じはしません。

 

 

また、ケース厚は11.6mm

デカ厚ぞろいのGSにしては薄めなので、

着用感も良いです。

自動巻きではなく手巻きなので

ローターが無い分スリムになっています。

 

自動巻きダイバーズのBB54

ケース厚11.24mmなので、

GSには新型ムーブの開発を期待したいです。

 

 

ケースバックは、

私の好きな普通のSS裏蓋なので、

クラシカルモデルにして

10気圧の防水性を確保しています。

 

 

今回の『297』は、

手持ちの時計にはない

とても趣のある文字盤で、

サイズ感も文字通り

身の丈にピッタリ合ったモデルなので、

満足感は高いです。

 

また馴染みのGSマスターショップでは

かなりお勉強してくれたので、

腕時計買い過ぎの私のお財布にも

優しかったです^^;