こんばんは。

 

SBGW291(44GS現代デザイン 以下「291」とする)を購入して1週間ほど経ちますが、実際に使用してみての所感やSBGW047(44GS復刻版 以下「047」とする)との見た目の比較をしてみたいと思います。

 

 

【仕様】    【291】 【047】

ケース径(横) 36.5mm 37.9mm

ケース厚   11.6mm 11.5mm

バンド幅   18mm  18mm

ベルト素材  クロコダイル(同じ)

防水     10気圧  3気圧

ムーブメント cal.9S64(同じ)

静的精度   日差+5秒~-3秒(同じ)

駆動期間   約72時間(同じ)

 

 

291も047も1967年に第二精工舎で製造されたキャリバー4420を起源としており、44GSが確立したセイコー独自のデザイン“セイコースタイル”を継承しています。

 

正面、左右、斜め、真横のどの角度から見ても眩く輝く美しいケースです。

見ているだけでうっとりします。

小ぶりなケースに収まるダイアル上のバーインデックスも均等なバランスで美しく、蛇足感は何一つありません。

 

 

 

291、047ともほど良いサイズ感で、私の腕にフィットし、着け心地は最高です。

 

291がバックル仕様、047が通常の尾錠仕様なのですが、強いて言うなら、291のバックルとクロコバンドの厚みで手元がやや膨らむのが気になりますが、大勢に影響ないと思います。

 

 

実用面でも、今回の291は10気圧防水あり、汗や若干の水濡れ程度なら気兼ねなく使えます。

 

本機搭載ムーブは9S64(手巻き)ですが、

精度については、

公式で謳う「日差+5秒~-3秒」

ほど良くはないです。

 

数日間、日差計測したところ、

+5,+5,+8,+14,+6

とばらつきがあります。

使っていくうちに油が馴染んで、

安定していくことを期待したいです。

 

同じ期間、同様に計測した

SBEX007(8L55 10振動)は、

+4,+5,+3,+5.5,+4

と安定した日差でした。

さすが「セイコー」最高峰のハイビートなだけはあります。

 

 

今まで私はグランドセイコーの購入を検討する際に、ダイアル上に「SEIKO」「GS」のダブルネームがあることにこだわってきましたが、今回291を購入してみてダイアル上の余白というか空間の美しさもあるんだと感じました。

シンメトリーで美しいノンデイトというのもあるのかもしれません。

サイズ感、見た目、着け心地、実用性とも最高な1本に出会えてよかったと感じています(^^)

このブログに掲載した写真がうまく撮れなかったので、良さがあまり伝わらなかったかもしれませんが^^;