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こんにちは。ステップあやです。
 
↓↓これインスタからもってきた。
 

 

先日この内容について書いたむちゃ食い/過食って、”食べたい時に食べたい物を食べたいだけ食べる”をしてない人だよ

についたコメントがこれ。
 
 
りりーさんからのコメントでした。
*りりーさん、コメントありがとう(^_-)-☆
 
これよんで私が感じたのは
 
りりーさんも前は
●拒食(苦しんでも痩せることで心のバランスとらないといられない心)も、
●過食(拒食の反動、心身のストレスの反動)
 …があったけど、いまはもう大分よくなったんだなぁっていうこと。
 
今も悩んでこのブログに戻ってきたわけだから、良かったなんて言ったら嫌かもしれないけど、、、
 
でも逆をいえば、いままでは、食のこと忘れて平和に生きられるようになってたってことだもんね。
 
あの”生活すべてが食と体型に支配される苦しみ”の経験者としては、、今ここにきて過食衝動が再び出てきたことよりも
 
ここまでよく、がんばったね、
ここまでよくなってこれたんだね、
ってそんな言葉をかけたくなったよ。
 
 
いったん治ってから、
またひょっこりでてくる症状は、
 
自分に無理させてないか~い?
って知らせてくれるサインだよ。
 
 
心身どちらかあるいはどちらもに無理させてストレスがキャパ超えそうになったときに、摂食経験者の場合は、拒食の要素過食の要素が顔を出すことは、あまり珍しいことではありません。
 
拒食の要素っていうのは”食べない”ことではなくて、ダイエット以外の生活犠牲にしても痩せたい、とか心身ツライやり方でも何が何でも太らなければ解決する気がする・・・というようなダイエット依存の心のこと。
 
過食の要素というのは
おなか一杯で気もち悪くても食べ物を詰め込んで
ほんの一瞬だけでも心身の辛さを
曖昧にしようとする麻薬的効果に頼りたくなる症状のこと。
 
 
りりーさんも、結婚して子供ができるなど新たな環境の変化で、新たなストレスにぶつかって、それで最近またむちゃ食い、ドカ食いしたい衝動が出てきたったことじゃないかな。
 
そんなとき、まだ、治ってない―――って焦らないで大丈夫だし、周りの人もそれを咎めたりしないであげてほしいとおもます。
 
 
ストレスが胃腸に出る人がいれば、肌疾患に出る人も、喘息が出る人も、色々な人がいるように、摂食障害の症状に出る人もいるってそれだけのことだから。
 
 
でもいっかい治すときに、
痩せたい病気のからくりと過食の仕組み、
心と体の両面から自分の身に
おこっていることをちゃんと理解して
自分の体と心、大切にしていったよね。
 
 
治ってから出てくる症状も、慌てずに
 
症状が必要になるくらい、
体に無理させてなかったかな?
心に無理させてなかったかな?って、
心身両面から自分を振り返ってあげることが”治る”に繋がるんだよ。
 
自分の心OR/AND体が嫌がってるのに、
我慢させてやりたくないことやらせるとか、
我慢させてやりたいことやらせないとか、
虐待的な行動してなかったかな。
 
あるいは、人と比較して、
~出来ない自分はダメだとか、価値がないとか
虐待的な言葉浴びせたりしてなかったかなとか。
 
そのように、ひとつひとつ確認して、
自分の心身大切にして自分を大切にして
生き辛さラクにしていくと
苦しい症状の一瞬の安心で
辛さをごまかさなくてもバランスがとれる自分に
戻れるから大丈夫だよ。
 
**********

 

インスタに載せた文章をブログ用に修正しましたが、つまりは、こういうことなんです。

 

 
これかくと、「あやさんも治ってるけどそうなることあるの?」って言われるのですが、回答は二つ。
 
まず一つ目の回答としては、多分私の場合は、ストレスで食欲が増えることがあっても、甘いものが多くなることがあっても、それを問題と考えなくなったので、問題なくすごしていると思うということ。
 
昔だったら、「食べ過ぎた⇒過食」ってなってた最初の量を食べることは、あるんじゃないかね。
だだ今はそれを”問題と思ってない”ので、覚えてもいないけど。
 
それと、ストレスで食べすぎることがあっても、問題と思わなくなると、「ストレスで食べすぎたことがストレスになってもっと過食する」ってことにはならず、別に食べてもいいけど気分悪いのに食たべるのも嫌だな~って自然になる。
 
↑前コレのは、ブログの記事にしたことあるよ。
 
 
二つ目の回答は、、私の場合は、摂食障害以外にもいろいろなことに依存していたからなのか(タバコ、仕事、男…💦)、それとも、自分の食欲を他者の情報よりも信じてるからなのか、ストレスがかかると、食以外の不健康な手段に依存したくなる傾向は、ある気がします。
 
 
たとえば父の看病で忙しかったとき、仕事もいつもより忙しく、全部普通にこなそうとしてたとき。
心は、結構私ストレスっちゃストレスだけど、毎日淡々とこなしてるし、大丈夫なもんだな・・って思ってて。
体も疲れていたけど、寝れば割と治るほうだし・・とかいいながらあまり寝ないで、調子ぶっこいてた。
 
そしたら案の定・・・w
 
普段お酒飲む習慣がないのに飲んで、わざわざ心身ほわーっとさせる麻薬的感覚を欲するようになっていった💦。
 
別に時々適量楽しむならいんだけど、感じたくない心身の感覚から逃げるために飲む酒というのは、逃げなきゃいけないストレス何とかしない限り終わりがないんだよね。。
 
それに気づかず酒で紛らわすことに頼ってたんだ。
 
体の疲れがMAXになる夕方位から、
飲んでほわーんとしたくなって。
 
だんだんそれが毎晩になって、
明日早朝に用事があるっていうのに飲みたいとか
今から仕事あるのに飲みたい、、ってなって。
 
 
こうなってきてから、ああこれ、過食の時と同じだなあって気づいた。
食べること(飲むこと)で嫌な思いすると分かってても、それを欲する、やっちゃう、ていう感覚。
私このまま、ほっといたらアルコール依存症(精神的に依存するんじゃなくて、肉体的にアルコールという物質に依存してしまう)まっしぐらだな、、、まずいなあ。。って。
 
そこまでいってやっと気づいた。
 
「私、症状でぼやーっと麻痺させてないと
 いけないくらいストレス抱えてたんだな~。」って。
 
それに気づいたら、ごまかすんじゃなくて、ストレスの多い生活の方を改める、ってことを、自分にしてあげました。。
 
例えば、病気の父に、やってあげたいことでも、自分の限界を認めて、やらない、頼まれても断る、をした。
 
あと、仕事も減らした。
*対面個人セッションも休止にしてlineや電話のセッションのみにした。
(会社員のときだったら上に相談して負担の軽い仕事できるか相談、無理なら自分の今の状況にあった仕事に変えるとかしてたと思う)
 
そして、
体の疲労はめっちゃ感じていたので、
睡眠をちゃんととるよう心掛けた。
 
食事も一人だと、作るのめんどくさくて適当に済ませておろそかになってたので、ストレスにならない程度にまともな食事もしてみた。
 
・・・という具合に、
「自分の心と体を大切にする」という基本に戻ったの。
正しいとかすべきと”される”食べ方や振る舞いを、やらなきゃ‥ってただ自分に押し付けて頑張るのではなくて・
 
そしたら
 
”不健康な依存がなくてもバランスとれる心の調子と体の調子”がもどってきた。
 
 
「不健康な依存(※)」で曖昧にしたい欲求はなくなって、今日イラナイ、って自然になった。
*↑いまの私の場合はお酒でぼーっとしたい、だけど、過食の時は過食で頭真っ白にしたい、拒食の時は痩せる快感でハイになりたい、に相当すると思う。
 
 
これはちょうど今年の2月のこと。
 
父ががん宣告うけて、余命数か月とか言われて(病院変えたら治療ができて今生きてます)、慣れないストレスにぶつかって、おとなしくなってた依存で曖昧にするクセがひょっこりまたでてきたのだと思う。

そう、そうなんだよ。
 
またひょっこり出てくる”依存を求める感覚”は、
自分を大切にできてないときに
今の生き方じゃ辛いよー見直し時だよーって
症状が教えてくれてるときなんだ。
 
 
↑このサインに気づかず、痩せたい気がするから痩せれば解決って突っ走るとか、過食するのが嫌だから過食する自分を否定して責めるとか、(私の場合は自分に無理させる生活変えずに意志の力だけでお酒飲んじゃダメ!って戦おうとするとか)だと、それで症状よくならないから、症状に人生乗っ取られてしまって「病気」になってしまう。
 
けど
時どき出てくる症状=ストレスの指針ととらえて、
自分の心身振り返って
自分を大切にするってことが
できるようになったら、問題ナーーっシングということです。
 
 
あっ。ここまで書いて思い出したけど、私の場合、ストレスが限界に達する前の兆候として”不健康にお酒飲みたくなる”以外に、体の症状が出たこともあったよ。
 
顎関節症、
全身倦怠感、
関節の痛み。
 
今思えば、体はSOS出してた・・・・・WWW。
 
↑↑
 
これ無視して、お酒ので手っ取り早くホワンとさせて気持ちよくさせて、体の辛さ曖昧にしようとしてたというバカな私・・・。
 
ストレスケア―しないで、ツライ詰め込み作業でも手っ取り早く過食で曖昧にしたくなる感覚や、つらいダイエット痩せる優越感や達成感を求める感覚に似てると思った。
 
そうなる前に気づいて無理やめるのが本当は一番なんだけどね。なんかその時は、心も体も別に大丈夫~な気がしてたんだ、本当に。
 
でも、このようにバカな失敗して全然大丈夫じゃなかった~と学ぶ経験も繰り返してるうちに、大丈夫と思ってるけど大丈夫じゃない疲れポイントに、早めに気づけるようになったので、それも良い経験なんだと思ってあまり気にしていません。

 

コー言うこと書くとまだ治ってないじゃんとか言う人もいそうだけど(笑。

 

 
まあ、あれだけ長く痩せること/食べることに依存してた人間なので(その他、仕事やら男やらについての依存についても書いてきたけど)、”依存”に傾きやすい脳味噌は持ってるとは自覚しています。
 
だけど、
自分の”傾向”を良く知り、
うまく操縦できるようになれば、
たまに出てきても問題なく生きられるし
問題ないのだからもう病気ではないよ。
 
 
”自分を大事にする”って、摂食障害の時もそれを治そうとしてるときも、それが必要と分かってからもどうしていいやら全くわからなかったので、響きは”簡単、ラクしてる”だけに聞こえますが、やってこなかった人にとっては、すごく一苦労なことだと思う。
 
私ももちろん大分そこは苦労したけど
 
苦しいくらいの痩せたい/食べたい症状が
強くなってきて、
⇒心身振り返る
⇒行動を(自分を大切にする形に)変える がすっと自然にできるようになった、
⇒病気にならなくなった
っていうこと、何度も何度も繰り返しながら、
 
だんだんと早めに
(大きな症状になるまえに)
”自分を大切にする”ができるようになってきたかんじです。
 
別に、依存に頼りたくなる気持ちが全く出てこなくなる自分目指さなくてもよいよね。
 
治ったら一生何もツライことがなく、心身の調子も不調もない人生とか、そんなのほうほうがミラクルだと思うし、そんな人いるならそのほうが変人だとおもいますし、治っても残ってる依存脳もそれに振り回されるのではなく自分を大切にする際の指針として使っていければ問題なく生きてゆけるよということです。。
 
治すことも完璧主義的考え方になると、ストレスですし自己否定感半端なくなるしなので、私は”うまく付き合ってゆけえば”よいと思っています。
 
*次の記事に”依存症”に例えて摂食障害を解説した記事をまとめたので、”依存”とか”酒”の話にピンとこない人ほど読んでみてほしいと思います>次へ
 
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