【ツイート①】

記事「8月にパトカーにはねられ重体だった男児が死亡

   この亡くなった男児は家族と一緒に外出していたが、この横断歩道を渡る時だけ家族から離れていたと以前報道されました。その子が残念にも亡くなったとの報道です。ご家族のお気持ちは如何許りかと思うと心が痛みます。



   大人はサイレンが聞こえれば反射的に渡るのをやめてパトカーを優先しますが、子どもにはまだそのスキルは身に付いていないことが多いです。改めて親による普段の指導が大切になると思いました。

   但し、家の中で口頭で言って聞かせても子どもは理解していないことが多いです。以前、本ブログで「“背後にピッタリ”見守り4支援」を提案させていただきましたが、子どもと外出する際に、この支援で、実際に横断歩道を渡る場面で具体的に教えると確実に身に付くと思います。たとえパトカーが来なくても、サイレンが聞こえたという“想定”で、親がサイレン音を口真似したうえで子どもに行動させると同様の効果があると思います。


【ツイート②】

記事「「宿題を最後まで残しておいたら…」衝撃の自由研究に挑む息子を見守った父は、さらに自由だった

「話題を呼んでいるのは、ある父親がInstagramに投稿した息子の夏休みの宿題。あえて夏休みの宿題をやらずに残しておいたとき、果たして自分や家族はどうなってしまうのかをテーマにした壮大な自由研究です」との記事。

「『な~んも知らんかったです。(宿題を全然やってないと)気付いたのは最終日近かった』。怒り狂う母と対照的に、ほのぼのとした反応を見せる父はあっけらかんと振り返る」との記事。

   本来は父親には「世の中のルールを我が子に教える」という役割があります(https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12285889281.html)。当然「自分が所属する組織から課せられた課題はきちんとやらせる」こともその中の一つです。

   更に、一番良くないのは、両親の間で対応の仕方が180度違っていること。子供は必ず自分にとって楽な方に逃げます。それは子供の成長にとって好ましくないことです。


【ツイート③】

記事「結愛ちゃんに「体を張れ」なかったことは罪なのか? 母親は、DV被害者?虐待加害者?

「そもそもお母さん自身が『あなた(夫)の貴重な時間を使って怒ってくれてありがとうございました』等という反省文を父親に対して書く毎日を送っていた」との記事。

   正に洗脳です。しかしそれでも母親は加害者として裁かれています。母親という立場の何という重いことでしょうか?!

   心理学者マズローによれば、本来人間は本能的に五段階の欲求を持っているとされています。その中には「所属・愛情の欲求(誰かと愛着=愛の絆で繋がっていたい)」や安全性の欲求(戦争、DV、いじめなどが無い安全な環境の中で生活したい)」があります。今回の事例を当てはめると、前者が、母親が「我が子である結愛ちゃんと愛の絆で繋がっていたい」と思う欲求であり、後者が、やはり母親の「夫の暴力から逃れたい」と思う欲求です。

   しかし、重要なことは、本来これら五段階の欲求には優先順位があるということです。この「安全性の欲求」と「所属・愛情の欲求」とでは、人間は先に「安全性の欲求」を先に満たしたいと思うとされています。その安全が確保された上で、初めて他者と愛の絆で繋がっていたいと思うようになるのです。

   しかし、我が子を守るべき立場にある母親だけは安全性の欲求」が満たされなくても「所属・愛情の欲求」を満たさなければならない、と今回の事例が教えています。つまり、母親は体を張ってでも我が子を受容し守らなければならない特別な存在なのです。それこそが母親になる者が持たなければならない“覚悟”なのでしょう。


【ツイート④】

記事「進次郎氏の育休検討に「待った」 国民の泉政調会長「まずは国民が先だ」

「給料満額の国会議員は育休を取得すべきではない」との批判です。

   その考えが今まで蔓延り法律が変わらないで来たこと自体が、本来子供の一生に影響を与えることになる男性育休取得(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12521324580.html)が軽視されていることの証だと思います。ある著名な専門家は「今の様々な社会問題は、その考え方の下で育てられた人間によって引き起こされているケースが多い」との旨を指摘しています(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12364364609.html)。

   しかし、だからと言って、ただただ親の確かな愛を求めて生まれてくる小泉夫妻の子どもをそんな社会環境の犠牲にすることは全く意味のないことであり、私達大人は、今許される環境の中で、1人でも多くの子供を幸せにしてやらなければならないと思います。

   小泉氏は今回きちんと育休を取得して、その後に「給料満額条件で休暇を取らせていただいた」という強い思いを一生忘れず、休暇後に日本の育児休暇取得環境の改善に最善を尽くすべきだと私は考えます。


【ツイート⑤】

記事「【U-18W杯】「やばい」侍J宮城が死球で謝り韓国選手も返礼「普通に野球できた」

「宮城は日本でも当てた時も、一塁に打者が着いてから目を見て、頭を下げる習慣があるという。きちんと目が合ってからも、気持ちを伝える姿に宮城の人柄が出ていた」との記事。



   自分の気持ちは相手の目を見て初めて伝わります。宮城がとった「相手と目を合わせる」という「安心7支援」の行為によって、韓国選手の心の中に宮城に対する愛着(心の絆)が形成され、信頼感が芽生えたことによって生まれた場面だったと思います。

   愛着は親子間だけのものではなく、子ども同士であっても形成されます。ですから、全国の指導者は、その行為をどんどん子どもに教えてほしいと思います。

   また、この素晴らしい手本を示してくれた宮城選手本人と、彼にそのことを教えてくださった指導者(親か監督かは分からない)には心から感謝したいと思います。