【ツイート①】

記事「武井壮の主張は「奇麗事」? 町田の暴行教師問題を巡る投稿にネット賛否両論


「“暴力だめ”は世の中的にも教育現場でも駄目なのは今や当たり前。でもそれをいいことに現場では生徒側の暴挙が今問題なんですよ。」との武井のフォロワーの声。

    その生徒達は、全ての人に暴挙を働くのか?もしそうなら、家庭に問題があることになるが、そうでないなら学校に問題がある。生徒が暴挙を働かない人には、働こうと思わせない“人間性”がある。暴挙を受ける今の学校にはそれがないのだろう。

    具体的に言えば、生徒がその相手に“心の絆”を感じることができること。“心の絆”とは「愛着(愛の絆)」のこと。その築き方は⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html


【ツイート②】

記事「いざ本番!中学受験の成否を分ける親の作法

「子供は不合格だったときの親の顔、表情を深く刻み込みます。『あの時の母の表情が忘れられない』と涙ぐむ大人にも沢山出会ってきました。合否云々以上に子供に深いトラウマを残すことにもなりがちです。」との記事。


    中学受験に限ったことではないが、親だけは「でもあなたはこれまでとてもよく頑張った。親として誇りに思う。」等と、それまでの子供の“努力”を評価してあげたい。なぜなら、結果には“”も影響するが、努力は明らかに“子供の確かな意思”によるものだから。


【ツイート③】

記事「東ちづるさん 私も母もアダルトチルドレン、世代連鎖を断ち切るために…

「37歳の時自分も『アダルトチルドレン』だと気づきました。母の期待に応えようと優等生を演じていたのに、大学受験で失敗して『18年の期待を裏切った』と言われたのは大きなショックでした。」との記事。

   本当なら、2、3歳頃の課題である「母子分離」をすべきだったところに、母親から分離させるべき父親が仕事で家庭から離れがちだったために課題達成ができなかったり、子供が出来た時には褒めるが出来なかった時には厳しく叱ったりすると、いつまでも母親からの評価に縛られるようになることがある。


【ツイート④】

記事「言う事を聞かない子どもの親の残念な共通点

「こうした対応は、日々のあらゆるところで行われているのかと推測されます。指針を失い子供は混乱します。そうなれば約束を守ることすらできないし、ぐずったことでジュースを飲ませてもらえたので“ごね得”しか学べません。」との記事。

   さて、「こうした対応」とは?


【ツイート⑤】

記事「異性の話なんてくだらない…優等生の中2女子が突然「食べること」を拒否した本当の理由

「友達に何げなく『足、太いね』と言われ、それがショックだった。A子さんは標準体重の範囲内。それにも関わらず極端なダイエットをするようになった。」との記事。

    子ども達には「他人の顔や体のことを悪く言ってはダメ」と教える必要があると思う。


【ツイート⑥】

記事「包丁で父親刺し死なす…55歳男逮捕 茨城

「無職の三国裕一容疑者(55)は22日、自宅で一緒に暮らす父親の三国庄吉さん(86)と口論となり、家にあった包丁で庄吉さんの腹や背中等を刺した疑いが持たれている。」との報道。

    別報道によれば、三国容疑者は「生活態度をめぐり口論になった」と話している。高齢の父親が、55歳にして職につかない息子に業を煮やしたのだろう。高齢(80歳程度)の親が無職の子供(50歳程度)を養育する「8050問題」(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12358498907.html)と考えられる。どの家庭にも起こりうる深刻な問題である。


【ツイート⑦】

記事「父親「いじめで母と娘が心中」 学校側の対応も批判、仙台

「女児は昨年5月、同級生から仲間外れにされるなどして『学校に行きたくない』と両親に相談。学校はいじめと認定したが状況は改善せず、女児は『しにたいよ』『つらい』と書いたメモや絵を両親に渡していた。」との報道。

    またいじめによる自殺。今度は母親の命も失われた。加害児童らも、担任教師も、大きなショックを受けていると思う。しかし今回のように、いつ人の命が失われる事態になるか予想がつかない、これがいじめである。今現在も、自分がいじめている友達が明日命を絶つ可能性もあるのだ。

    自分がいじめた友達が死ぬ。その現実を受け止める覚悟はあるだろうか?ちなみに、私が実際に指導した加害児童達に対して、「自分がいじめた友達が自殺する可能性は『0』ではない」ことを知らせたところ、その翌日にその加害児童達が被害児童に謝罪していじめは解決した(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12271795320.html)。子ども達は、今自分がしていることの末にどんな不利益が待っているか、分からずに行動していることが多い。


【ツイート⑧】

記事「公立の小学校及び中学校における出席停止等の措置について

「本人に対する懲戒という観点からではなく、学校の秩序を維持し、他の児童生徒の義務教育を受ける権利を保障するという観点から設けられている」とされている出席停止の制度。

    つまり、“いじめ”によって他の児童生徒の義務教育を受ける権利を脅かす子供については、その出席を停止することができるのだ。


【ツイート⑨】

記事「<いじめ母子心中>全国被害者の会、仙台市教委に申し入れ 「いじめなくす指導を」

    仙台市泉区で昨年11月、寺岡小2年の女児(8)へのいじめを苦に母親が女児と無理心中したとみられる事件が起きた。

    上記記事で謳われている「イジメをなくす指導」とは…。ある専門家は「いじめ加害者の子ども達は自分が置かれている環境に適応できずストレスを溜め、それを被害者の子どもに向けて発散している」と結論付けた(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12200444814.html)。つまり加害者は家庭や学校等で溜めたストレスを被害者に向かって発散している、それがイジメ。

    更に、同じ学級内にイジメをする子どもとしない子どもがいるということは、特に家庭内にストレスの要因があるということが言える。その背景には、ある識者が多くの家庭で見られると指摘する「否定的・支配的養育」(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12278028235.html)が考えられる。そのことを改めて、逆に子どもとの心の繋がり(“愛の絆”)を築く養育(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)を行うが必要。法律整備や学校内研修等、手を尽くしてもイジメが無くならないのは、外部の手が入れない家庭教育に要因があるためではないか?