【ツイート①】

「政府は5日公立学校で教室にエアコンを設置したり、危険なブロック塀を撤去・改修したりするための費用として1千億円超を補正予算案に盛り込む方針を固めた。」との報道。


   基準に違反しているブロック塀を立て直す事はもちろん必要。それと同時に、子供達への「地震が来たら建物から離れなさい」と言うこれまでの指導を「地震が来たら壊れて来るものを避けて道の中央に移動しなさい」という指導に変える必要があると思う(「建物+壁+その他」を「壊れて来るもの」と言う表現でまとめる)。なぜなら、作り直した塀が100%安全ということはなく、もしも子供が「この壁は大丈夫なはずだから」と油断して壁沿いを歩き続けた場合、また被害に遭わないとも限らないからだ。


【ツイート②】

記事「「トイレに失敗した子がいて…」 保育園児からの告白に投稿者が絶句

「その子は遊ぶのに夢中になってしまいトイレに失敗。激怒した先生は、その子におむつを穿かせると『未満児組(本来その子がいるクラスより下のクラス)でもおむつの子はいないよ!おやつは赤ちゃん組で食べて』と言い、大泣きする子を未満児組へ連れて行った。」との記事。

   残念ながら、小学校でも「1年生からやり直してきなさい!さあ!」と言って教室から追い出す教師がいる。こういった行為は本来「不適切な行為」の中の「人権侵害」に当たる(⇨ http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2014/01/documents/20o1n100.pdf)。

   因みに、トイレの失敗を過度に厳しく叱責された幼稚園児がそれ以来場面緘黙に陥ったと言う事例がある。


【ツイート③】

記事「「ハンディは関係ない」国家資格、独学で一発合格 知的障害抱える男性

「軽度の知的障害がある会社員前田さん(26)が、独学で合格率約50%の国家資格『第2種電気工事士』に一発合格。働きながら電気と機械関係の資格の勉強を一人で続け、取得した資格はこれで八つ目。」との報道。

   軽度とはいえ、知的障害を持つ方が、合格率約50%の国家資格を得ると言うことは本当に素晴らしいこと。「ハンデは関係ない」との本人の言葉は「“知的能力”よりも“努力”が大切」と言うことを訴えているのだろう。「努力に勝る天才なし」とは正にこのことだ。「結果」に目を奪われがちな私達はこの事例から多くのことを学ばなくてはならない。⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12383106280.html


【ツイート④】

記事「親のスマホいじり85%

「私と主人は、休みの日息子と対等に汗だくになって遊んでるからそれを見た子供(親がスマホいじりしている子供)が『楽しそうだなーっ』て見ながら近づいてくる。100%の確率で放ったらかしの親の子供がうちの子に意地悪をしてくる。」との記事。

   いじめ行為は、する側のストレス発散行為(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12200444814.html)。つまり意地悪をしてくる子供は、その時の妬ましさの為にしてくるのではなく、普段からスマホいじりしている親が構ってくれない為に感じている不満(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12333300189.html)から溜めているストレスの為に意地悪をしてくるのだと思う。

   きっとその親は、スマホに夢中になって我が子が他の子に意地悪をしていることにも気付いていないだろう。


【ツイート⑤】

記事「「”怒る”と”叱る”は別」 怒らない育児、本当に正しい?

「81.4%の親が叱り方に悩んでいると回答。『叱った後に反省、自己嫌悪に陥る』『子供に遠慮して叱れない』等の意見が。精神科医の原田正文先生曰く“叱れない親”が多い原因は、親子の距離が近くなりすぎていること。子どもを叱れば親子関係がギクシャクするので、叱れなくなっているといいます。」との記事。

   もちろん、感情的になる「怒る」は良くない。因みに、元中京大の鯨岡氏は「愛情を注ぐ事が叱る事よりも多くなければいけない」と指摘。ところが、一般的に“叱り方”は知られているが“愛情のかけ方”が知られていないことが多い。それが分かれば、叱る事を恐れる必要はなくなる。

   因みに、“愛情のかけ方”は意識次第で誰でもできること。⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html


【ツイート⑥】

記事10歳女児がいじめられ親激怒、同級生男児を果物ナイフで殺害

「子供同士がケンカするのはよくあること。ケンカをした翌日には仲良く遊んでいることもよくあることだ。男は父親として子供達のことに干渉をし過ぎだ。」という指摘も。

「自分ファースト」「我が子ファースト」の最悪例。この強すぎた「自己愛」は、他者との繋がり、すなわち「愛着(愛の絆)」の未形成によるものだろう。