WBCヘビー級戦”マル秘”因縁人間模様! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

19日(現地時間)にドイツ・ケルンで開催されるWBC世界ヘビー級タイトルマッチ。王者ビタリィ・クリチコ(ウクライナ)と、指名挑戦者オ-ランド・ソリス(キューバ)の前日計量が開催された。司会はおなじみ、マイケル・バッハ。


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クリチコは113.2キロ。


ソリスは112キロで計量をパス。


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しかし、使用グローブをめぐり両陣営は大論争。過去の因縁もあり、あわや乱闘かというつばぜり合いが行われた。


下写真左端は、クリチコ兄弟の「個人的マネージャー」を肩書きにし、彼らのプロモーション会社「クリチコ・マネージメント」の事実上の総帥であるベルント・ボンテ(独)。右端はソリスのプロモーターで、「アリーナボックス・プロモーション」代表、アーメッド・オーナー(トルコ・独)。


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彼らは2005年当時、ザウアーラントプロモーションの興行で、それぞれの選手が出場した際、報道陣の座席割り振りに影響力を持っていたボンテのトルコ陣記者への待遇をめぐって対立。激怒したオーナー(元選手)のボディブローが、ボンテのアバラにヒビを入れた因縁がある。


その後、2008年10月、今回の挑戦者ソリスは一度、クリチコ弟の防衛戦の前座でWBCインターナショナルタイトルを争うため登場。また、ファン・カルロス・ゴメス(キューバ)が、オーナーの選手であった2009年3月、今回の出場選手であるクリチコ兄と対戦するなど、オーナーは2度ほどボンテの興行に登場したが、ボンテは対面を回避。


しかし、今回3度目にして両者は公の場で対面。写真中の兄ウラジミールのトレーナー、フリッツ・シュドネックがオーナーの義理の父である事が事態の軟化をもたらしたのかと思われたが、両者は対面とともに不穏な空気に包まれる。


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今回、契約事項では米国ブランド「GRANT」のグローブ使用が試合に使われる事になっているのを、オーナーは、「ソリスはキューバ製のグローブを使いたい」と主張。


それを拒むクリチコ陣営との間に押し問答が始まったが、結局、当初の契約に従うことで納得したソリス陣営はその場を去っていった。


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