亀田プロモーション社長・亀田史郎氏帰国の独占直撃記事は、なぜだかデイリースポーツではなく内外タイムス。(~~)
ボクシング タイから帰国した亀田史郎社長を成田空港で独占直撃(内外タイムス)
ここで亀田社長は、初めて暫定王座決定戦なる言葉を口にしている。
「まずは暫定王者決定戦に勝って、それから暫定と正規(王者デンカオーセン)で、対決をすればいいわけや。焦ることはない」
最新WBAランキング1位は亀田興毅(亀田)選手。2位フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)はWBC暫定王座決定戦に出場する。3位は昨年夏、興毅選手との対戦が取りざたされたヒアン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)。亀田社長が言う暫定王座決定戦とは、興毅vsペレスを想定してと思われる。
最新WBAランキング・亀田興毅は?
予想していた言葉がついに出て来たという感じですが、日本のマスコミ紙上では、相変わらず”6月興毅vsデンカオセーン”の見出しが並ぶ。
王者側マネジャー、興毅戦実現を熱望/BOX(サンケイスポーツ)
亀田興戦の実現を=渦中の交渉役が会見(時事通信)
ナリス氏がマネジメント権で和解へ(デイリースポーツ)
亀田社長と覚書を交わしたナリス・シンワンチャー氏は、4日WBC世界フライ級17位亀田大毅(亀田)選手と対戦する、ワンディ・シンワンチャー(タイ)選手を伴い来日中である。
WBC世界フライ級9位ワンディ・シンワンチャー(タイ)。昨年8月、世界ノーランクの升田貴久(三迫)選手に、99-93 | 98-94 | 98-95 の明白な判定負けを喫するも、10月無名選手との6回戦に勝ち世界ランク復活。現在のWBCランキングは、なぜだか升田選手を上回る。
さて27日タイでは、チュンポーン・スポーツ観光大臣も同席のコミッション会議で渦中のデンカオセーン・マネジャー問題は決着している。『自由の身』→『自身でマネジャーを選ぶ』→『二ワット氏を指名』

”拳論” さんの論客、”バンコク愚連隊” さんに詳しく出ていますが、四谷怪談のお岩さん(二ワット氏)と、タイの宮沢喜一(シンワンチャー氏)。TVニュースで、派手にやりあってます。
【タイ・インターネットニュース 二ワットvsシンワンチャー】
【新聞ニュース・英語訳】
とにかく王者デンカオセーンのマネジャーは二ワット氏で決着。ナリス氏としては6月亀田戦を実現させ、貸している借金の清算をしたいのだろう。大毅選手がワンディーに勝利すると、新たな挑戦者候補に浮上するが・・・。
さて、4日興毅選手の対戦相手は、昨年12月弟大毅選手に3回KO負けを喫したイサック・ブストス(メキシコ)と昨年8月対戦し、8回判定まで粘って敗れたドロレス・オソリオ(メキシコ) が相手。まさか取りこぼしはあるまい。
「デンカオーセン戦を見据えてハードパンチャーを選んだ。パンチ力のある選手をどうさばくかが、課題やな」と、案外慎重な亀田社長。
「こじれたら『WBAなりの決断をしてくれ』と伝えてある。王者が試合をできない以上、(デンカオーセンのマネジャー同士の)話し合いで決着がつくまで、暫定王者を作らなければならない」
亀田社長の言葉は、暫定王座設置に自信満々と云うところ。『WBAなりの決断をしてくれ』とは、ネゴは回し済みなのでしょうと予測。
4日帰国する協栄ジム金平会長と二ワット氏が、どんな取り決めをして来たか。既報通り、『日本のプロモーター権利は協栄ジムに任せる』となると、話はわかりやすくなる。
WBAに対して強力な力を持つ二ワット氏&協栄ジム。今後は指名試合vs暫定王座で激しい戦いが繰り広げられそうです。それにしてもWBAは、各級に暫定王者設置しちまった方が、手っ取り早いのかも。ですね。(~~)
デンカオセーンvs亀田興毅。観たいカードなんですが・・・。
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