ボクシング・ワールド誌3月号の表紙を飾るのは、長谷川穂積選手、ホルへ・リナレス選手の両世界王者と、世界奪取が期待される栗生隆寛選手。アラモアナ・ビーチです。亀田3兄弟が来た時も、この辺りでトレーニングしていました。
ボクシングワールド09・03
「今まで生きてきた中でも一番いい地ですね」(長谷川選手)
「山下会長も最高だってよ。住んじゃいたいって」(~~)
ほんとにいい所ですハワイ。それは、長谷川選手も毎回のキャンプ地にしたいという程ですし、坂田健史選手も走ることを考える以外はベリーグッド。沖縄へ行くジミンさんも、「ハワイ一番」です。(~~)
ワールド誌3月号の最後のページ”のすたるじい”に掲載されている1枚は、ハワイから日本へやって来た世界王者ダド・マリノとサム・イチノセマネジャー、スタンレー・イトウ先生
の3人が特急つばめ号の展望車から手を振る懐かしい姿。
日本のお札をパンナムのバックにしこたま詰め込んで移動していたというイトウ先生。日本ボクシング界の近代化はこの3人の来日から始まったのでした。
昭和40年代ハワイのボクシングマーケットには世界的強豪が集まり、たくさんの日本選手が活躍した。ボクシング・マガジン誌の記事中には、こんなメッセージが。
「ハワイへ来たい選手は、会長の許可を取った上で船橋ジムのエディ・タウンゼント氏まで連絡するように」
イトウ先生宅の1階は、日本人選手達の合宿所。パンチ・ボウルへロードワークし、バスでワイキキへ通う。午後の練習時間になるとホノルル国際空港近くにあるカラカウアジムへ通う毎日。
今でも当時の合宿生達が、イトウ先生を訪ねハワイを訪れること度々である。
「一番真面目は、内山真太郎ね」
「門田もいい男ね。ハワイ来るよう言っといてよ」
ワイキキからダウンタウン、チャイナタウンを超え、デリングハムへ入るカラカウアジムへのルート。ワイキキからバスで40分程度。
リリハを上っていくとイトウ先生宅合宿所になる。
「スタンレーさん元気?俺と一回り違うからなァ」(矢尾板貞夫氏)
「この間は、一緒に焼肉屋へ行って来ました。しっかり食べてましたよ」(~~)
まだまだお元気なイトウ先生。
白井義男選手から現代に至るまで、多くのチャンピオン、名選手を指導されたイトウ先生。アマ界とのつながりも深く、東京オリンピック では日本の特別コーチを務めている。
下写真はイトウ先生宅に合宿した米倉健司選手。(現ヨネクラジム会長)
「米倉、毎日これやらせてね。凄い筋肉なったよ。日本でもあれやったらいいのよ」
壁に埋め込まれたバッグに向かって、毎日右ストレートを打ち込まされた米倉選手。その威力は格段に増したという。
ハワイと日本ボクシング。アマ、プロ問わずその関係は切っても切れない。それはイコールイトウ先生という事になる。ボクシングの歴史はここにある。最高のトレーニング地ハワイ。
ア~、また行きたいですね○○会長。(~~)
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