ダイレクト・リマッチは禁止されているが、この試合を観戦していたWBCスレイマン会長が、ルールを動かした。前戦が大接戦であり、栗生選手の実力が認められての事であろう。
粟生、WBC会長「ご指名」世界リマッチ(日刊スポーツ)
試合直後はリマッチの声も聞かれたが、WBC総会でラリオス休養、暫定王座設置が決まったと聞いていた。しかし、スレイマン会長の鶴の一言が全てである。
「栗生にはスター性がある。日本に必要な存在だ」
確かにである。スレイマン会長の一言からは、その考え方を理解する事が出来る。スレイマン氏が会長就任して以来、常にWBAの先手を打つ改革、行動で世界を動かして来たWBC。
WBAの前身はNBA。その名の通り米国主導の団体が、拡大発展し、現在のWBAがある。一方のWBCは、1963年WBAの諮問機関として作られたが、露骨な米国主導に不満の南米、ヨーロッパ諸国が、1968年にこれを分離独立させた。ダイレクト・リマッチ認定が大きな一因でもあった。

袂を分けたAとCは、何度か仲直りの姿勢は見せた。1976年、若きWBC会長スレイマン(写真右)と、DrコルドバWBA会長(写真左)の両トップが会談。次の四点で合意に達した。
1、世界戦ルールの統一。
2、両組織が公認する王者が行う全てのタイトルマッチは、今後共同管理監督する。
3、互いの団体のチャンピオンは、自動的に挑戦資格1位として、チャンピオンの統一化をすみやかに図る。
4、合併の合同規則を作る。

健在。Drコルドバ元WBA会長。
ヘビー級のモハマッド・アリ(米)以外は、各クラスに二人の世界チャンピオンが存在した76年。 柳 斎斗(韓国)を降しWBA王座返り咲きを果たした輪島功一(三迫)選手はC5位。Cフライ級王者ミゲル・カント(メキシコ)がA4位。CのSライト級王者センサク・ムアンスリン(タイ)がA7位。
任天堂Wii「シェイプボクシングWiiでエンジョイダイエット!」
共同声明発表後、相互で1位にランクされたチャンピオンは増えたが、全てではない。そこには、大物プロモーターの思惑が見え隠れする。アッという間に忘れ去られ、実現する事なかった合意事項。
人気選手発掘、育成で地域の活性化を図り、WBC躍進の礎を作ったスレイマン会長。そんな人からお墨付きを貰った栗生選手には、ぜひとも王座奪取を果たしてもらいたい。そして、強い日本人王者として海外の強豪をやっつけ、王座統一の道を歩む。3月12日、期待します。
毎日の”励み”に、応援よろしくお願い致します→
【TOP】
【目次】

★日本未発売!HAWAIIAN FIGHTGEAR 10オンス
★ボクシングの知りたい事、悩み等、あなたの?にお答えする。【BOXING MASTER 無料相談室】

