WBA王者坂田・次期挑戦者とWBA総会 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界フライ級王者坂田健史(協栄)選手の次期指名挑戦者は、9月28日からドミニカで開催されるWBA総会が焦点になりそうですね。7月30日、揃って防衛に成功した坂田、内藤の両王者の次期防衛戦は12月頃が有力。

亀田選手、WBC王座挑戦なら一時WBAランキングは外れる事になる。2位デンカオセーンがすんなり1位でも良いが、デンカオセーンとラタナポンのタイ勢同士で挑戦者決定戦もあるんでしょうか。


勝利への高い緊張感を持ってリングに上がる師弟コンビ。ニューヨークの山田さんからの写真です。WBAホームページ・坂田vs久高戦写真集(山田純男)

次戦で世界上位ランカーとの対戦を目指している山口真吾(渡嘉敷)選手。ターゲットの一人、モルティ・ムサレーン(南ア)はIBF王座挑戦が決った。日本に呼べる上位選手は?

ウ~ン。ポンサクレック、ラタナポン、ワンディ。今のランキングを見ると、皆タイ選手になりますね。

山口選手が7月に勝利を挙げている事で、世界挑戦に敗れた久高選手とはランクの交代が予想される。世界挑戦が決まったビロリアは抜け、IBA世界Sフライ級王座を獲得したラウル・マルチネス(米)もクラス換えの要因はある。一つ上のミランダは、WBC次期指名挑戦者だ。

山口選手に、来年中にはもう一度世界挑戦させると約束した渡嘉敷会長。

「一番上とやらないと意味がない」

凄い意気込みであります。次の山口選手リング登場は、11月のガッツ・ファイティング。協栄会として行われる予定です。坂田選手のV5戦以降を考えれば、ラタナポン、ワンディーのどちらかを捕まえる事でしょう。

11日後楽園のリングに上がるワンディー。勝てば一気に交渉で、こちらは実現の可能性高いと見ます。世界ランカーに挑む升田貴久(三迫)選手が勝てば、一気に世界上位進出となり、挑戦者候補の一人になります。

世界ランカー対決に勝てば1位の目もあるWBAランキング。渡嘉敷会長の手腕の見せ所ですね。タイ勢を捕まえ、WBA総会でねじ込んでおく事が大事になります。そして、勝つ事が。

若い久高選手にもまだチャンスはあるし、内藤選手に敗れた清水選手のWBAランキング・カムバックもあるかも知れません。

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Lフライ級、Sフライ級、Sバンタム級と相次いで暫定王座戦を承認したWBA。総会では指名試合と、王座統一戦の決定が最重要事項となる。

2度も試合が流れているクリス・ジョン(インドネシア)のフェザー級王座にも暫定が見えてきそうな感じのWBA。誰にもわかりやすい路線を望みます。

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