ハワイアンパンチ・ビロリア・フライ級戦線参画 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

元WBC世界Lフライ級王者”ハワイアンパンチ”・ブライアン・ビロリア(米)は、16日まもなくMGMグランドで行われるWBC世界Sフライ級戦のアンダー・カードに出場。

昨年7月、亀田興毅(協栄)選手と戦ったセサール・ロペス(米)と対戦。50.6キロのウェートで8回判定勝ちを収めた。



06年2月、アギーレを降し世界王座を守ったのは良かったが、この試合で右拳を骨折。

「ビロリアはもう終わり」

地元ハワイの関係者から意外な言葉を聞いてはいたが、その後は安全パイと見られていたオマール・ニーニョ(メキシコ)に王座を追われ、再戦でも微妙な引き分けからニーニョのドーピング失格でノーコンテスト。

07年4月、空位になっていた王座をエドガル・ソーサ(メキシコ)と争うも0-2判定負け。先月、Sフライ級オ-バーのウェートで約2年ぶりの勝利を上げ、連闘でロペス戦を迎えていた。

技巧派で怖さのないロペスは、これで3連敗。亀田戦以後始めての試合。

WBC世界Lフライ級3位にランクされるビロリア。このクラスにしては元々ファイトマネーが高い。日本のリングに立ちたい意向もあったようだが、とても折り合いの取れる金額ではなかった。



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フライ級戦線参画も予想されるビロリア。27才。まだまだ老け込む齢ではない。

かつて坂田健史選手と共に、ビロリアの育った街”ワイパフ”の練習場を訪ねた事がある。

「ここで練習してたんですかァ」(~~)

何か感動したものである。しかし、今や立場は逆転。来るなら来いで、ありましょうか。(~~)

その低迷の原因は、拳のケガ、ウェート苦なのか、はてまた慢心の勘違い。ともかく、ラスベガスのスターになりそこねた感が強いが、巻き返しなるか。”ハワイアンパンチ”気になる所です。

19日から3月1日まで恒例のハワイキャンプのチャンピオン坂田健史選手。ハワイ合宿参加ご希望の方はご連絡ください。【ハワイキャンプ問い合わせ】

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