徳山昌守選手のＰＲＩＤＥ参戦問題はこの記事で終止符かと思われたが、大ドンデン返しか、そうではなかったのか、大騒ぎさせただけで終わった。
【徳山ＰＲＩＤＥ転向…王座返上、ボクシング引退 スポーツ報知】
徳山選手はリングの上ではプレーヤーとして、一人でリング上に立つが、多くの人々に支えられ、その代表として戦い抜き今日の地位を築き上げたものであると理解します。そうすると、裏切れないですよね。(~~)
ボクシングを支える人々の気持ちを裏切る事無く、今はボクシングのリングで戦うことを表明した徳山選手。きっと、しっかりした相談者がいるのでしょう。良かった。(~~)
【徳山の今日のひとり言(徳山昌守公式サイト)】
長谷川選手とは、対戦の確立高いのではないでしょうか。ファイトマネーさえ折り合えば、やれると見ますが。
これまで世界王座に挑戦する挑戦者の評価、勝利への期待はどんなものだったのでしょうか。世界王者になったとたん、昨日までの評価は消し飛んでしまうわけですが・・・。(~~)
まずは協栄ジム歴代世界チャンピオンの場合。フライ級海老原博幸選手 、日本でポーン・キングピッチへ挑戦。３０連勝中の挑戦者は日本の最後の切り札といわれ、予想は有利。期待が大きかった。
フェザー級西城正三選手 。ロスでラウル・ロハスに挑戦。３ヶ月前のノンタイトル戦で判定勝ちしているとはいえ、米国での西城選手の戦績は３勝２敗。本番ではロハスも気を引き締めてくると思われ、やはりロハス有利。
Ｌ・フライ級具志堅用高選手 。プロ９戦目での挑戦は、圧倒的不利。”リトル・フォアマン”グスマン相手では、「勝てるはずがない」とまで言われた。
Ｓ・フェザー級上原康恒選手 。デトロイトで１０度防衛中のサムエル・セラノに挑戦。ＴＶ中継なし、米国へ出発する成田空港には記者の一人も来なかった程の、”望みなき挑戦”と見られていた。超圧倒的不利。(~~)
Ｌ・フライ級渡嘉敷勝男選手 は、先代で金煥珍の王座に挑戦。前年に全日本新人王を獲得したとはいえ、アマ歴なし、キャリアわずか１５戦での挑戦は早過ぎると言われた。無敗の金相手では、当然勝てないと見られていた。
もっとも、協栄ジム内でも具志堅選手の失った王座への挑戦者候補ＮＯ・１は仲の良い多田浩幸選手だった。挑戦資格を取る為の試合を２試合続けたが勝てず、苦肉の策(~~)で渡嘉敷選手が挑戦権取得試合に挑み、世界２位金龍鉉に勝ち、世界王座挑戦の運びとなっていた。 -続きます-
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