長男は、2月に「塾に通わせてほしい。」

と直訴してきました。

 

受験科目の中には、高校で習う範囲の

問題を扱う科目もあり、ひとりで勉強

するのは難しいと判断したようです。

 

私は、塾でやらされる勉強ばかり

してきた子達が、高校で全然伸びて

いかないのを見てきました。

 

自ら進んで勉強する気持ちにならない

と、伸びていかないという考えもあり、

自分の子供を塾に行かせるつもりは

全くありませんでした。

 

しかし、塾に通い始めて、長男は

 

「3時間、4時間があっという間に過ぎる!」

「もっと早く行けばよかったなぁ…」

 

という感想でした。

どうやら私が「食わず嫌い」をしていた

ようだな、と気づきました。

 

塾に限らず、私たちが日ごろから

トライしないで批判だけしていること

の、なんと多いことでしょうか。

 

合格できる、できないは別にして、
こうでもしなければ本気で勉強と

向き合うことはなかったかもしれ

ないな、と思った次第です。

 

春に全国大会に行っていたら。

これもこんなに勉強していなかった

と思いますね。

 

負けたり失敗したりしたら、次どうするか。

食わず嫌いだと上手くいかないでしょうね。

土曜日は次男の卒業式でした。

小学校で120回目。歴史を感じます。

祖父も、父も、私も、長男次男も

同じ小学校の卒業生になりました。

 

長男のときとはまた違った感動が
ありました。子育ての第1ステージが
終わったな、と。

そして、本当に多くの人に支えられ、
お世話になって卒業を迎えることが
できたんだな、と。

行事や授業を海外遠征やトライアウト
受験のために欠席することに対して
最大限の配慮をしてくださった学校
には、感謝しかありません。

自分で道を切り開いていく逞しさを
次男からは感じています。

 

次男は、大人になって職を得ても

おそらくこの町に戻って暮らすことは
ないと思います。

ただ、自分が苦しい時、何かあった
時に戻れる原点、心のふるさとになる
場所は作ってあげられたかなと思います。

彼が何万回もボールを蹴り続けた壁は、
私が中学まで毎日ピッチング練習のために

壁あてをしに行ったのと同じ壁です。

そういう思い出の場所を親子で共有
できる幸せを改めて感じています。

4月からは、デカくてゴツい兄貴が
3年にいるという、これ以上ない守られた
環境で(笑) 中学に進学します。

兄弟で同じ学校に通学する1年が
始まります。そうなるのはおそらく最後。
お互いに貴重な1年になりそうです。

今日はセンバツ高校野球大会の

組み合わせ抽選がありました。

 

東海大相模の山に強いチームが

固まり、面白くなりそうです。

 

センバツに向けては、元巨人監督

の原辰徳さんが、次のように提言

しておられます。

「根性や気合も大事ではあるけど、

 

高校野球は目標であるとともに、

途上の場所でもある。

 

高校野球で鍛えられて長続きした選手がいる

一方、無理をして野球生命が短くなる方がはるかに多い。

 

このセンバツからタイブレークが導入された。

 

画期的だと思う。

 

ここからつながって、球数や日程も医学的な

部分をもう少し組み込んで、先に進んでいって

くれたらと思う。」


いまは現役の監督の立場にある人達が

このような発言ができない状況です。

 

原さんも、監督を退いてようやく言える

ようになったのではないでしょうか。

さらに、

 「高校野球は指名打者(DH)制があっていい。

 

高校野球の投手はたいてい打撃もいいけど、

それでもDH制を使う。

 

そうするとレギュラーが10人になる。

9人より10人の方が教育的だと僕は思う。

 

試合に参加できる人が増えることはとてもいい。

減ってきている高校球児も増えるかもしれない。

 

さらに、プロになりたい目標を持つ人で足や

守備はどうかな…だけど打つことなら負けない!

という人はDH制があると夢が広がる。」

 

プロ野球だけの利益を考えるのではなく、

球界全体を考えた発言をしておられると

感じました。

 

私が物心ついて野球を始めたころの

ヒーローは、原さんでした。

 

やくざに一億円払っているとはいえ(笑)

これからも球界のために提言を

続けてほしいと思います!

部活動で週に2日休みを入れること

が、職員室でも話題になっています。

 

スポーツが盛んな学校なので、

大半の先生の意見は、

 

「そんなに週2日も生徒を休ませたら

 ろくなことにならない。休んでいる間

 何をしてるかよく分からない」

 

というものです。

 

特に野球やサッカーのチームスポーツは、

チーム全員、同じ空間でできるだけ長く

一緒に練習することで、チームワークが

養えると考えておられるようです。

 

今回の改革で全体練習の時間は減る。

 

これは間違いないことですが、逆の発想

でいくと、

 

「生徒が個人で自由に使える時間が増える」

 

ということです。

 

おそらく、

 

「自主練習という名の強制的な個人練習」

 

がそれに当てられるのではないかなと

考えています。

 

私は、学校の部活以外に個人の力を

上げるスクールやアカデミーに通ったり、

ジムに行ったりすることをOKにしてあげる

と、色々な可能性が広がると思っています。

 

また、そこに新たな中高生へのビジネス

チャンスが生まれるのではないでしょうか。

 

団結、絆、全員で、という部活の醍醐味

は薄れるかも知れませんが、より個人に

フォーカスした活動に変わっていくのかも

知れません。

 

ただ、金銭的に余裕がないとスポーツを

することが段々難しくなる。

 

そんな時代に入りつつあるように思います。