部活動で週に2日休みを入れること
が、職員室でも話題になっています。
スポーツが盛んな学校なので、
大半の先生の意見は、
「そんなに週2日も生徒を休ませたら
ろくなことにならない。休んでいる間
何をしてるかよく分からない」
というものです。
特に野球やサッカーのチームスポーツは、
チーム全員、同じ空間でできるだけ長く
一緒に練習することで、チームワークが
養えると考えておられるようです。
今回の改革で全体練習の時間は減る。
これは間違いないことですが、逆の発想
でいくと、
「生徒が個人で自由に使える時間が増える」
ということです。
おそらく、
「自主練習という名の強制的な個人練習」
がそれに当てられるのではないかなと
考えています。
私は、学校の部活以外に個人の力を
上げるスクールやアカデミーに通ったり、
ジムに行ったりすることをOKにしてあげる
と、色々な可能性が広がると思っています。
また、そこに新たな中高生へのビジネス
チャンスが生まれるのではないでしょうか。
団結、絆、全員で、という部活の醍醐味
は薄れるかも知れませんが、より個人に
フォーカスした活動に変わっていくのかも
知れません。
ただ、金銭的に余裕がないとスポーツを
することが段々難しくなる。
そんな時代に入りつつあるように思います。
稲村さんに群がった中学生と同じ
年齢の息子を持つ親としては、
この問題に触れない訳には
いきませんね。
まず、これは私がこれまで見聞きした
範囲のことであり、クラブチームの
中にも人間的な指導に力を入れて
おられるところもあれば、適当な
運営の部活もあるということが
前提で書きます。
少なくとも、中学の部活ではこれは起こりえない。
部活もクラブチームも、両方見てきた私と
しては、そう思います。
この深層にあるのは、硬式チームの子たちは
それこそ 「野球しかやってきてない」場合が
多いことだと思います。
極端に言えば、試合前の道具を準備したり、
線を引いたり、グランド整備や遠征バスの
掃除までも全て親がやるチームが結構ある。
土曜授業や学校行事も、公式戦はいざ
知らず、練習試合が入れば平気で休む。
いずれも部活ではありえないことです。
わたくしの都合でやらないで済ませるわけです。
親も子供の進路がかかっていますから、
一般では非常識に見えることを常識と
して押し通していきます。
ゴマすりならまだましですが、指導者へ
の金・物品の供与なんて普通です。
成績が悪くても、学校で校則違反をしても
普通に試合には使ってもらえます。
本来やらなくてはいけないことを
免除され、自分の好きなことだけ
やってきている中学生に、果たして
人間的な成長があるでしょうか。
自分の欲望を抑え、やっていいことと
悪いことの判断がつく人間に育つ
でしょうか?
家庭教育による部分も多々あると思い
ますが、この動画を見る限りは
「だから野球は…」
と言われても仕方がない。動物の集まりです。
1人が一線を越えた時点で、みんなのタガ
が外れ、理性とか自制心を失って集団心理
で稲村さんに群がって行ったように見えます。
大会本部からお咎めがあるわけでもなく
稲村さんに触った選手の中には、それを
武勇伝としてツィートした不届者が。
周囲の大人や親がこういうことを理解した
上で、中学生が勘違いしないように
指導が入っている場合は別ですが、
基本的に 「野球をさせていれば人間が
成長する」と勘違いしている大人が多い。
だから、警備もつけない。
野球を通した人間教育は可能です。
これは断言できます。
ただ、
「雑用は大人がやるからお前らは
野球しろ。勉強は野球で高校に
いくためにやれ。ただ、試合に勝た
ないといけないから、悪さしようが、
授業中寝っぱなしであろうが、
赤点とろうが試合には出してやる。」
と育てられてきたら、どうなるか。
ひとつの結果が出た事件じゃないでしょうか。
息子が勘違いしそうになって、この2年で
何度膝をつきあわせて話をしたか、わかり
ません。
この子達の親の中で、問題点を認識
している人達はどのくらいいるでしょうか。
中学の部活を簡単になくしてしまって
いいのでしょうか??
「中学生男子は一番性欲のコントロールが
きかないので…」とツィートしている人も
いますが、性欲云々の話ではなく、
他人の体を許可なく触ってはいけないと
いうことすら分からない人間を育てて
しまっている野球界が大問題であると
考えるべきではないでしょうか。
今週末は、U12の卒業大会でした。
この子たちの代の大きな市内公式戦は
4つありますが、これが最後です。
次男のチームは県トレのエースが
故障で欠場 + レギュラーの1人が
旅行(笑)で不参加。
まあ、決勝トーナメントに出られれば
御の字だな、という下馬評でした。
ここで、次男のメンタルの強さが
発揮されました。
「ボールは全部俺のところへ持ってこい!」
という気迫が感じられました。
予選リーグは3試合全て1点差で
勝って、1位通過。
決勝トーナメント、準々決勝は快勝。
準決勝は自分で仕掛けてもらった
PKを決めて、PK戦でも一番手に
蹴って成功し、勝利。
決勝ではPKとカウンターで2失点
し、味方は1点を返すにとどまり
準優勝でした。
優勝できた試合だったと思いますが、
そこは神様から次への課題を与え
られたのだと思います。
リーグ戦での優勝を逃したり、思い通り
にいかなかった1年ではありましたが、
よく頑張った、大きく成長できた年でした。
海外遠征や県外のスクールでの素晴
らしい指導者の方々とのご縁もあり、
自分を高めることができました。
今週土曜日は、小学校の卒業式。
日曜日は、チームの卒団式。
感謝で締めくくってほしいと思います。
髪の毛を長く伸ばして、それをバッサリ
切る時に、医療用かつらをつくるために
寄付すること。
これをヘア・ドネーションというそうです。
詳しくはこちら
↓
https://hakuraidou.com/blog/74368/
きょう、妻がヘア・ドネーションのために
提携先の美容室に行ってきたそうです。
数年前に、女優の柴崎コウさんが
この運動についてテレビでPRして
おられ、それに共鳴して自分もやって
みようと思ったらしいです。
私は髪を伸ばしていた理由を全然
知らなかったので、「早く切ったら?」
とか冷やかしていたのですが、自分の
軽々しい発言を反省しました。
改めて自分にもできる社会貢献が
ないか、探し てみようと思うきっかけに
なりました。