☆サクセスby田村真二 -596ページ目

ルネサンス赤字27億円

 

 

 

こんにちは。

サクセス発行人の田村真二です。

 

 

上場企業の第1四半期決算発表のピークです。

 

 

新型コロナウイルスで環境が大きく変化した結果、想定外の業績の落ち込みとなった企業が多くある中で、想定外の好決算となった企業も少なからずあります。

 

 

そんな中、主に「店舗で」フィットネスサービスを提供する企業は、政府から発出された緊急事態宣言による自治体からの休業要請を受け、大変厳しい決算となっています。

 

 

フィットネスクラブ大手(売上高業界3位)ルネサンスは5日、2020年4~6月期の連結決算は、売上高が38.1億円(前年同期比▲65.6%)と大きく落ち込み、最終損益が27.8億円の赤字(前年同期は2.8億円の黒字)と発表しました。

 

 

第2四半期以降の業績については、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期が不透明であり、見通しが立てられない状況とのことです(決算発表翌日の本日の株価は前日比7%超の安さで年初来安値をつけました)。

 

 

先月31日に発表したホリデイスポーツクラブ(東祥)も全97店が一時的に臨時休館となったことにより、第1四半期売上高は17.2億円(前年同期比▲66.5%)となりました。

 

 

明日(7日)は売上高業界2位のセントラルスポーツクラブの第1四半期決算発表が予定されていますが、おそらく厳しい内容になると思います。

 

 

現在フィットネス各社・各店では、感染防止対策を行いつつの営業していますが、(資金面からも)迅速に、ニューノーマル(新常態)下における収益拡大策の構築が喫緊の課題であることは間違いありません。

 

 

もっとも私自身は、20年以上も前から行われている運営(利用)システムの常識を見直す最大のチャンスであり、ノンカスタマー(非会員)からも受け入れらる業態開発を行うことで、フィットネス参加率を大幅に引き上げることが可能になると見ています。

 

 

しかしこれは、自らリスクをとって行動を起こした企業のみが恩恵を受けることであり、「しばらくすればコロナ前の状態に戻るのでは?」と考え、従来の運営を続ける企業は、さらに厳しい状況に追い込まれると私は見ています。

 

 

新型コロナウイルスのパンデミックを予想できた人がいないのと同様に、私たちは、将来のことを正確に予想することはできません。

 

 

しかし、今起きている新しい現実を受け入れて対応することはできます。また、今起きている現実を踏まえた上でこの先どうなっていくかもある程度予測することも可能です。

 

 

だとすれば、新しい現実を受け入れて対応するか、それとも(コロナ前の)元に戻ることを願うだけか。あなた(の会社)はどちらを選択しますか?

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!