☆サクセスby田村真二 -567ページ目

ビジネスでは「リピートが9割」

 

 

今日は、ビジネスでは「リピートが9割」ということについてお伝えします。

 

 

最初に1つ質問します。安定したビジネスを構築するためには、「新規客の獲得」と「既存客の維持」のどちらを優先するべきだと思いますか?

 

 

この質問をフィットネス業界に携わる方にすると、大半の人は「既存客(会員)の維持」と答えます(私もそう思います)。

 

 

ところが、実際の意識や行動はどうかといえば、大半の人は「新規客(入会者)の獲得」を優先しています(実際、これまで私が受けた相談もほぼ100%そうでした)。

 

 

言っていることとやっていることが矛盾しているのですが、皆さんなぜかいばらの道を進もうとします。

 

 

今、コロナ禍で売上高・会員数が2~3割減ったフィットネス企業や施設が多くあります。これだけ減ってしまったら当然経営は赤字で苦しいでしょう。

 

 

すると多くの人は、「早く会員数を元に戻さなければならない」と考えます。ところが今は、広告を出しても以前のような見学・体験者、あるいは入会者が得られません。

 

 

また、入会者を獲得したとしても以前と同じような入会オリエンテーションを行い、あとはご自由にご利用ください、というところがほとんどです(ああ、もったいない!)。

 

 

でも、一部の企業は違います。

 

 

ビジネスでは「リピートが9割」を知った上で入会時から継続につながる仕組み、すなわち会員との関係構築の仕組みを築いて活動をしています。

 

 

一方で、会員との関係構築の仕組みのないフィットネス施設は、ざるのようなものです。そうした施設では、入会から1年経たずに4割以上の会員が退会しています。

 

 

そのような状態を放置したまま、経営者や店舗責任者が入会獲得にばかり目を向けていては、未来はありません。

 

 

厳しく聞こえるかもしれませんが、会員を「個人」としてではなく、「数」としてしかとらえていない企業に未来はありません。

 

 

とくにコロナ禍では、会員との関係構築の仕組みなきフィットネス施設は致命的と言えます。入会獲得は大切ですが、会員との関係構築が行われて退会者が減れば、入会獲得も楽になります。

 

 

ここでは会員との関係構築の具体策をいくつか紹介します。

 

 

・毎月会報を作って会員宛に郵送で送る

 

・毎週メルマガやLINE@でオンライン会報を送る

 

・専用のYou Tubeチャンネルや動画サイトを開設して有益な情報や裏情報をどんどん発信する

 

・会員の誕生日にバースデーカードを送る

 

・52週イベント計画を立てて毎週イベントを行う

 

・会員の顔と名前を覚えて施設内では「〇〇さん(様)こんにちは」と名前で挨拶をする

 

・新たな知識や指導スキルを学んだら会員向けに発表会を行う

 

・目に見える(ちょっとした)投資を定期的に行う

(マシンや設備にはお金をかけているのに、体重計は家庭用の安いものではダメ)

 

・来館している会員に「何かお困りのことはありませんか」キャンペーンや、「何かご要望があればおっしゃってください」キャンペーンを行う。

 

・2週間来館ゼロの会員に「ご来館お待ちしています」メッセージを送る

 

・退会後2~3カ月した会員に「運動を続けていらっしゃいますか」メッセージと無料体験チケットを送る

 

 

このようなことはフィットネス施設の仕事ではない?と思っていては未来はありません。もう一度言いますが、会員との関係構築こそがフィットネスビジネスの本質なのです。

 

 

これから先、会員との関係構築がなされていない施設は、オンラインフィットネスプレイヤーたちに自社の会員や見込み客をどんどん奪われてしまうことになるでしょう。

 

 

ビジネスでは「リピートが9割」。あなたの会社はリピーターづくりに取り組んでいますか?

 

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

それでは次号をお楽しみに!