「どん底」こそが、創造の泉
「青山商事、売り場最大半減 6割の400店、スーツ離れで」
今月20日の日経新聞朝刊1面に、こんな見出しがデカデカと載っていました。
近年、スーツの国内消費は低迷していましたが、テレワークの普及でスーツ離れが一気に進んでいます。
でも、スーツだけではありません。
熱したフライパンの上でバターが溶けるかのように、消費者市場を中心に、さまざまなカテゴリーが溶けてなくなりつつあります。
ただ、そうした暗い状況の中でも、希望を持ち続けると、ふとしたことをきっかけに、鳥肌物のアイデアが突然、生まれることがあります。
私にも経験がありますが、「もうダメかもしれない・・・」とあきらめかけていたその瞬間に、イノベーションが生まれるのです。
トヨタ自動車の歴史はイノベーションの連続
あのトヨタ自動車でさえ、つい100年ほど前は自動織機を使って綿製品の製造・販売に取り組み、欧米やアジアに製品を輸出していました。
その後、自動織機そのものを製造・販売する会社に生まれ変わりましたが、1929年の世界大恐慌のあおりを受けて、会社が業績不振に陥ってしまいました。
その危機を脱出するためにとったイノベーションの1つが、自動車製造・販売です。
その後何度も危機が訪れるたびに、トヨタ自動車はむしろ力をつけていき、現在の地位を得ています。
「でもそれは、トヨタ自動車だからでしょう。私のような小さな会社や業界ではとてもムリですよ」と思うの人はきっと多いでしょうね。
一方で、「確かに綿メーカーから世界トップの自動車メーカーに変身できるのなら、私だって変わることができるかもしれない」と考える人も少数派ながらいます。
人生でも、順風満帆に過ごしていたときと、試練の連続が続いていたときと、どちらがその後の自分の人生の糧になったと思いますか?
同じように会社経営でも、危機や問題が起こったときに、それを成長のきっかけにできる文化を会社内に作ることができるかどうか。
2021年は会社の規模を問わず、多くの会社に危機や問題が次々やってくるでしょう。しかしそれは、見方を変えれば成長の機会にもなります。
どちらの側を見るかは人それぞれですが、サクセスブログをお読みのあなたはもちろん、成長の機会にされるでしょうね。
「どん底」こそが、創造の泉。
明日から2月が始まります。さあ、立ち上がって、元気を出して前に進みましょう!
それでは次号をお楽しみに!
