☆サクセスby田村真二 -525ページ目

【事実】すべての運動に効果がある!

 

 

 

 

今書店で一番目立つ場所に並べられている本が、あなたもよく知っている『スマホ脳』。

 

 

著者はスウェーデン生まれで精神科医のアンデシュ・ハンセン氏。スウェーデンで、と言うよりも、今世界でもっとも注目されているメンタルヘルスのインフルエンサーです。

 

 

2016年に刊行された『一流の頭脳』が、人口1000万人のスウェーデンで60万部の大ベストセラー(日本なら750万部に相当)になりましたが、新刊はそれをも上回る世界的ベストセラーとなり、ついに日本にも上陸。

 

 

ということで、先日購入して読みましたが、これが実に面白い。

 

 

これだけわかりやすく人類の進化とスマホ(などデジタルディバイス)の関係を解説している本は、おそらく他にないでしょう。

 

 

本書の内容をひと言で言えば、「人間の脳はデジタル社会に適応していない」ということ。

 

 

著者自身も「昨今のコロナ危機で、スマホが外界とのライフラインになった今だからこそ読むべきだと思う」と述べています。

 

 

例えばスウェーデンでは今なんと、大人の9人に1人以上が抗うつ剤を服用していて、同様の統計が多くの国で見られると言います。

 

 

もちろん、デジタルテクノロジーは様々な形で人間を助けてくれるし、生活の質の向上や仕事の生産性向上にもつながっているでしょう。

 

 

ただしそこには、一長一短だということも覚えておく必要があります。

 

 

著者も「私たちは人間の基本設定を理解し、デジタル社会から受ける影響を認識しなくてはいけない」と述べていますが、そのことを正しく理解するためにも本書を一読する必要があるでしょう。

 

 

文体は会話調でわかりやすいうえに、日常生活に関わる身近なテーマを主に取り上げていますから、本を読むのが苦手な人でもサクサク読むことができると思います。

 

 

特に、健康関連ビジネスに携わっている方には、『第8章:運動というスマートな対抗策』を読めば、顧客獲得や顧客維持のための情報提供に役立つことでしょう。

 

 

例えば、「すべての知的能力が、運動によって機能を向上させる」(P203)、「子供でも大人でも、運動がストレスを予防する」(P209)、「すべての運動に効果がある」(P214~)の内容を広告や会報に引用すれば、顧客の興味を引くのは間違いありません。

 

 

と言うことで、あなたも本書を手に取ってぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!