中小零細企業にとって、変化はむしろチャンスです
10月21日(木)
こんにちは。田村真二です。
沖縄に行ってきました。
今月1日からの緊急事態宣言等の全面解除は、確実に人々の行動に変化を与えているようです。
前回(7月)とは違い今回は、羽田や那覇空港もずいぶん人が多い印象を受けました。もっとも、2年前のこの時期に比べればはるかに少ないといえますが・・・。
ただ今日は、羽田空港で久しぶりに修学旅行生の姿を目にしました。
パンデミックの影響で、修学旅行が中止になった学校も多くあると思いますが、ようやく以前の日常が戻りつつあるようです。
とはいえ、2週間前に伊丹空港に行った際にも感じましたが、旅行客に比べてビジネス客はそれほど増えていないようです。
それも当然かもしれません。
リモートやテレワークが普及し、かつ企業の旅費交通費が大幅に減った今、新型コロナが終息したとしても、もはやビジネス客はコロナ前に戻ることはないだろうな、と。
そうなると、国内航空会社にとってドル箱路線の「羽田⇔大阪」「羽田⇔福岡」「羽田⇔札幌」などは、リカバリーが望めなくなります。
したがって、それを前提にビジネスモデルを再構築しなければなりません。
最大のマーケットのひとつであった、ビジネス客の収益減少をどうカバーするか?
コロナ禍では同じことが、航空会社以外のいくつかの業界でも起きています。
あなたの業界はいかがでしょうか?
コロナの影響はそれほど受けていませんか?
それとも、航空会社と同様(あるいはそれ以上に)影響を受けていますか?
仮に後者であったとしても、悲観する必要はありません。というよりも、悲観などしている暇はないと思います。
例えば、1929年創業のディズニーは、世界大恐慌の年に生まれました。その数年後には、映画『白雪姫』を作っています。
戦後、1946年には東京通信工業株式会社(のちのソニー)が生まれました。1950年には日本初のテープレコーダーを開発し、国内外で大ヒットしました。
1975年創業のマイクロソフトは、世界経済全体に多大な影響を与えたオイルショック時に生まれました。
不景気のどん底の中からでも、大きなイノベーションを起こす会社は、ほかにも山ほどあります。
これは、単なる偶然ではありません。
そう考えると、コロナ禍の逆風も、中小零細企業にとっては、むしろ大きなイノベーションにつながるチャンスです(私はそう考えています)。
ビジネス環境や世の中が、これだけ大きく変化しているのだから、変化をチャンスと考えて進むしかありません。大丈夫、これまで同様、何とかなりますから。
それでは次号をお楽しみに!
