3カ月以内に10キロ痩せたい40代女性の方へ
10月29日(金)
こんにちは。田村真二です。
先日、フィットネスクラブを経営するある企業の社長から、広告(チラシ)についてアドバイスを求められました。
基本に準じたレイアウトや写真の使い方などはよくできているのですが、その広告には致命的な問題がありました。
キャッチコピーで対象者が特定されておらず、スルーされる広告の典型だったことです。
これは、広告で本当によくある間違いなのですが、売り手にとっての当たり前が、潜在客や見込み客にはまったく理解されないことです。
誰でも、「自分にぴったり」の商品やサービスには、すぐに注意が向きますが、そうでなければ素通りしてしまうものです。
広告キャッチコピーの目的は何でしょうか?
広告キャッチコピーの目的、それは「広告の宣伝」です。
つまり、潜在客や見込み客らから広告に気づいてもらい、広告を読んで(見て・聞いて)もらうことです。
例えば、キャッチコピー(や広告)で女性向けのダイエット商品やサービスと知れば、若い男性はほとんど見向きもしないのが現実です。
ところが不思議なもので、これほどわかり切っていることでもあるにもかかわらず、多くの広告作成者は対象を広くしないと怖いのか、対象を絞ろうとしません。
1日に大量の広告を目にする潜在客や見込み客からすれば、キャッチコピーを一目見て、「これは私のための商品・サービス」と思われなければ、反応は得られないのです。
40~50代の女性を対象にしたダイエット関連の広告キャッチコピーで考えてみましょう。
A.ダイエットしたい女性の方へ
B.ダイエットしたい40代・50代の女性の方へ
C.3カ月以内に10キロ痩せたい40代女性の方へ
この場合、Aの対象者は広く、B、Cになるほど明確かつ狭くなります。
広告を出す側は多くの見込み客を獲得したいと考え、AやBのキャッチコピーを考えがちです。
しかし、競争の激しい女性のダイエット市場なら、対象者をかなり絞ったCの方が、見込み客の獲得に加えて購入につながるケースも高くなるでしょう。
こうした基本を押さえたうえで広告を作ってテストを重ねれば、これまでとは違った(よい)結果が得られるようになるでしょう。
さっそく、ご自身のビジネスで実際にやってみてください。
それでは次号をお楽しみに!
