フィットネス業績向上のカギは、強みに基づいた需要創造にあり
11月12日(金)
こんにちは。田村真二です。
先週から今週にかけて、上場企業の22年3月期第2四半期(今年4~9月までの累計)決算発表がピークを迎えています。
私は決算短信や決算説明資料を読むのが好きなので、関心のある企業についてはすべて目を通しています。
昨日までで、主要フィットネス各社の発表も一部を除き、ほぼ開示されました。
昨年は緊急事態宣言発出などにより、店舗臨時休業や時短営業を余儀なくされたこともあり、今期の第2四半期売上高は全社とも前年同期比でプラスとなっています。
とはいえ、コロナ前の19年7~9月累計に比べると、依然として売上高(や会員数)が2割前後減少したまま、という企業も少なくありません。
最近は「売上高よりも利益が大事」ということをよく見聞きしますが、ここまで売上高が落ち込むとそうとも言ってはいられないでしょう。
特に中小零細企業は、「売上高を増やしていく活動こそ、企業活動の本質」であり、安定経営を続けるためには、何としても、絶対的な売上不足を回避しなくてはなりません。
そこでカギとなるのが、自社の強みに基づいた「新たな需要を創造する」ことです。
一般に、業績が悪化した企業の多くは、(国内の)同業他社の取り組みを調べてマネをしたがります。
しかし、同業他社のマネは自ら競争に参入し、限られたパイを分け合うことになります。一方、新たな需要を創造することができれば、新たなパイを生み出すことができます。
そのためには、自社の強み、すなわち「競争優位」のある市場を開拓する視点を持つことが大切です。
私は、クライアントに対して、クライアントの顕在・潜在的な強みを見つけ、それを使ってどのようにレバレッジをかけるかをいつも考え、提案しています。
もしあなたが今、売上不足にお困りなら同じことをお薦めします。
それでは次号をお楽しみに!
