大企業がやりたがらない顧客を獲得する方法
1月13日(木)
こんにちは。田村真二です。
今日お伝えする話は、厳しい現実から目を離さないことの大切さについて。
「小さなドアノブが大きな扉を動かす」(小さなことの積み重ねが大きな変化につながる)、というのはマーケティングでも同じことです。
私がクライアントのウェブサイトや広告の反応率を高めるために、どれだけの時間をリサーチやアイデアの創出、クライアントとの会話やメールのやり取り、数えきれないほどの細かな修正に費やしているかを知ったら、皆さんは驚くかもしれません。
でも、大半の大企業のマーケティングや販売促進部署の担当者はこんなめんどくさいことを一切していません。企画から何から代理店にほぼ丸投げするだけです(大企業の担当者から直接聞いた話です)。
こういった仕事の仕方をしているとどうなるかというと、広告に記載された社名や店名を隠すとどこの企業や店舗の広告なのかまったく見分けがつかなくなります。
広告代理店にとっては楽でいい話でも発注者側にとっては問題です。なぜなら、広告の反応率が確実に低下していくからです。
その結果当然のことながら、広告にお金をかけなくなります。コロナ禍の今ならなおさらそうでしょう。
顧客獲得は簡単ではありません。むしろ、ビジネスで最も難しい仕事の1つです。そのため、他者に委ねたいと思う気持ちも理解できないわけではありません。
しかし、「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」(『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ著)と同様に、顧客を獲得したければ、顧客獲得について勉強しなければなりません。
これが私の答えです。
優れた社長やマーケターは皆、他者に情報やアドバイスを求めることはあっても、自分の仕事や責任を放棄することはないのです。
なぜなら、大きな扉を開けるには小さなドアノブが必要、ということをよく知っているからです。
未来に起きることを私たちは知り得ません。だからこそ、毎日小さな改善を繰り返し行い、成果を出し続けなければいけないのです。
コロナ禍で受けたダメージに対して、政府や自治体がこれから先何とかしてくれることに賭けている人は、がっかりする結果になるでしょう。
でも私たちは、状況を自分でコントロールすることはできます。周りの環境や変化する状況に対して、自分で決めて行動することができるのですから。
あなたが今よりもっと多く顧客を獲得したいのなら、マーケティング・リテラシー(マーケティングに関する読み書きの能力)を高めていってください。
そうすれば、霧の中にいてチャンスが見えておらず、状況を変えようともせず、ただじっと黙って、静かに消えていくライバルたちとは違い、あなたのビジネスは確実に成長していくことになるでしょう。
それでは次号をお楽しみに!
