RIZAP(ライザップ)グループ 2025年3月期決算発表
2025年5月19日(月)
こんにちは。
サクセス発行人の田村真二です。
RIZAP(ライザップ)グループ株式会社(以下、当社)は5月15日、グループ全体およびヘルスケア・美容事業(ボディメイク事業「RIZAP」とコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」を展開するRIZAP株式会社および婦人下着及びその関連事業等を行うMRKホールディングス株式会社を含む)の2025年3月期決算(2024年4月1日から2025年3月31日まで)を発表しました。その内容の要約をお知らせします(当社2025年3月期決算短信より一部抜粋)。
●RIZAPグループ全体 【増収/増益】 ▲はマイナス
売上高 1,710億90百万円(前年同期比5.2%増/前年同期差84億86百万円増)
営業利益 18億82百万円(前期は▲6億48百万円/同差25億30百万円増)
当期利益 2億64百万円(前期は▲43億円/同差45億64百万円増)
全体概要
当期は、雇用や所得環境の改善等を背景に景気は緩やかに回復しておりますが、資源高・材料高に伴う物価上昇や米国の関税政策による影響など、当社グループを取り巻く経営環境は依然として不透明な状況が続いており ます。
このような状況の中、当社グループにおいては、「コンビニジム」chocoZAP事業の拡大に引き続き取り組んでまいりました。
当期は、会員様に長期的にchocoZAPをご利用いただける店舗作りを最重要課題として再認識し、店内設備の故障に迅速に対応するため、マシン故障連絡システムの導入や、一定期間を経た設備の入れ替え・修繕、および無人店舗であるchocoZAPを巡回し店舗品質を向上させるスタッフの採用とマニュアルの整備等により店舗品質の平準化を試み、店舗環境を向上させるための投資を推進して中長期的な成長を可能とする基盤構築に努めました。
また、猛暑の影響や24時間連続稼働によるマシンや設備の故障が想定を超えて発生し、その緊急対応による予期せぬ支出がありました。一方で、広告および出店投資については慎重に実施いたしました。
その結果、足元では会員数の伸びに鈍化傾向が見られるものの、前期と比較してchocoZAP事業全体の業容が拡大しており、グループ全体での売上収益は増収となりました。
利益面につきましては、当期をchocoZAP事業への戦略的投資を実施する期間とし、chocoZAPの店舗品質や顧客満足度向上のための投資等を計画的に行ったことや、その他グループ各社の事業において原材料高・仕入価格の上昇の影響等も続きましたが、chocoZAP事業における広告投資や出店投資を慎重に実施した結果、グループ全体で営業損益は改善し、3期ぶりに通期での連結営業黒字を計上いたしました。
以上の結果、当期の売上収益は171,090百万円(前期は162,604百万円、前期比5.2%増)、営業利益は1,882百 万円(前期は648百万円の営業損失)、親会社の所有者に帰属する当期利益は264百万円(前期は4,300百万円の損失)となり、3期ぶりの黒字を達成いたしました。
ヘルスケア・美容セグメント
RIZAP株式会社は、2022年9月より、「chocoZAP」を本格展開しております。
chocoZAPは、誰もが簡単に、毎日の生活に運動習慣を定着させることができ、毎日最短5分の運動で健康効果を得ることができる、RIZAP発の運動初心者向け「コンビニジム」です。
当期はマシン故障連絡システム導入や設備の入れ替え・修繕、および無人店舗であるchocoZAPを巡回し店舗品質を向上させるスタッフの採用とマニュアルの整備による品質の平準化といった、店舗環境向上のための投資を推進し、中長期的な成長を可能とする基盤構築に努めました。
一方で、出店投資や広告宣伝投資も引き続き計画的に行っております。以上の結果、営業損益は改善し、営業黒字となりました。
chocoZAPのウェブサイトは こちら
MRKホールディングス株式会社は、婦人下着及びその関連事業において補整下着の新色(数量限定)の売上や EC販売が好調に推移し、マタニティ及びベビー関連事業においてもターゲット顧客層のニーズを深堀した商品展開が奏功し、婚礼・宴会関連事業でも法人宴会需要の取り込みが順調に推移しましたが、新規出店や人材採用と育成の強化など、積極的な投資を行ったことにより、全社で増収減益となりました。
MRKホールディングスのウェブサイトは こちら
以上の結果、ヘルスケア・美容セグメントの売上収益は73,215百万円(前期は63,249百万円、前期比15.8%増)、営業利益は566百万円(前期は3,116百万円の営業損失)となりました。
●田村コメント
RIZAPグループの2025年3月期は、売上収益1,710億円(前年比5.2%増)、営業利益18.8億円と3期ぶりの黒字化となりました。ヘルスケア・美容セグメントも大幅な増益を記録しています。一方で、2025年2月24日に発表された通期連結業績予想をすべての項目で大きく下回り、業績予想の精度には課題が残ります。前期はchocoZAPの成長が業績を牽引し、問題視されていた店舗品質の改善やマシン故障対応の体制整備も進められたようですが、会員数の伸びには鈍化傾向が見られ、持続的な成長を実現できるかどうかは、今期の取り組みにかかっているといえるでしょう。
それでは次号をお楽しみに!


