再成長中のフィットネス市場に意外な企業が新規参入
2024年1月16日(火)
こんにちは。
ウェルネスビズの田村真二です。
コロナ禍で一時的に(急激に)低迷したフィットネス市場ですが、現在は右肩上がりで再成長していることをご存知ですか?
2022年7月にブランド展開を始め、わずか1年5カ月で会員数100万人(国内フィットネス業界No.1)を達成した「chocoZAP(チョコザップ)」の躍進からも明らかです。
また、フィットネス上場企業各社の決算発表からも、会員数、売上高、営業利益などの業績面での回復傾向が顕著です。
こうした中、フィットネス市場に関心を寄せる異業種企業も出始めています。
例えば、世界最大の家具メーカー&量販店のIKEA(イケア)は今月11日、報道陣に公開したホームトレーニングブランド「ダイリエン」(上図)が注目を集めています。
ダイリエンは自宅で手軽に運動を楽しめ、インテリアとしてもおしゃれな家具メーカーならではの提案です。
家の中での運動を手軽に楽しむことができる様々なトレーニンググッズを、イケアならではのお手頃価格で提供しています。家の中では少々違和感のあるトレーニングギアというよりも、家にしっくりなじむデザインが特徴です。
ライバルは「チョコザップ」!?
先週11日の夜に、テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)を見ていたら、「イケアが筋トレ市場に参入」というミニ特集が放映されていました。
番組内では、今月18日にオープン予定の「イケア前橋店」内のダイリエンコーナーが紹介され、ダイリエン販売の狙いについて同店の野山店長が次のように述べていました。
「家の中で汗をかくこともあると思います。そういったニーズに応えて、今回こちらの商品を販売することになりました」
また、インタビューで「ライバルはチョコザップなんでしょうか?」と質問されると、「チョコザップからもわれわれはインスピレーションをもらえると思っています。トレーニングを家で手軽にやりたいお客さまにこの商品を使ってもらえたら」とのことです。
フィットネス新時代の幕開け
フィットネス市場が再成長する中、既存事業者だけではなく、異業種からも新たな競合が増える中で、フィットネス業界はますます競争が激化しています。
一方で、イケアの参入は市場に新たな風を吹き込むものとなり、お互いに切磋琢磨し、生活者に新しいフィットネスの提案や、より良いサービスを提供することでしょう。
これからも生活者の健康をサポートし、業界全体の発展に貢献していく姿勢で、共に成長していくことを期待しています。
それでは次号をお楽しみに!

