大掃除ねたの続きです。
電動バケツの記事はこちら
我が家には掃除できそうにない窓が幾つかあります。3階建てなので、2階と3階のバルコニーに面していない窓の屋外側はまず掃除出来ません。なので、メインどころの窓だけは10年保証の防汚コーティングをしてあります 
2階のこちら

の窓も同様に拭くことができません。それ以外にも、建物の裏側にも3階部分に大きなFIX窓が1つあります。
これは、設計段階からわかっていた事なので、後悔ポイントというわけでは無いのですが、いざ住んでみると、やっぱり拭けるものなら拭きたいという気持ちになってきます(拭けると、なかなか拭かないのですが、拭けないと拭きたくなります)。長ーい窓拭きワイパーを使えば、2階部分やバルコニー側の窓くらいならなんとかなるかもしれませんが、やっぱり3階部分は怖いし、無理です

さて、そんな我が家の窓ですが、全部が全部FIX窓というわけではなく、部分的に開く窓もあります

なんとか、この「手が出せる部分」を使って、拭ける所だけでも拭きたい。けど、手の届く範囲はすごく少なくて、身を乗り出して長いワイパーで掃除するのもちょっと怖い。などと考えていました。
また、屋内側に関しても吹抜けやオープン階段部分の上の方に付いている窓は拭けません。大きな脚立を持ってきても、窓の下の方しか拭けないでしょう。梯子は怖くて使えないし。
そんな中、随分前にテレビで見た窓拭きロボットを思い出して、調べてみました。そして購入したのが、こちら

の窓拭きロボット「WINBOT W950」です。
※ 画像お借りしています
買ってきた状態。段ボールに入っています。
早速段ボールから出してみると、一回り小さい段ボールが。。。マトリョーシカかっ!
箱を開けると、この

ような感じで2段重ねで収まっていました。
我が家の掃除ロボ軍団、「掃除ブラザーズ」です

。
※ 1階用ルンバ君はここには写っていませんが、ウォークインクローゼットに鎮座しています。
どうせなら、合体したら最強ロボになって「風呂掃除までしてくれる」とかだったら良かったのに。WINBOT W950はブラーバJetより大きくてルンバより小さいという感じですね 
妻からは「いったいいくらしたの?」と聞かれましたが、「はははは」と答えておきました。でも、ルンバやブラーバJet君よりは大分安かったです。まぁ、窓は床より面積が狭いですからね(という独自理論)

早速使ってみます。まずは停電時などに落っこちないように予備バッテリーに充電してから使います。専用パッドに洗剤を噴霧してセットします

最初は、こちらの窓を掃除してみましょう。この窓は2階~3階のオープン階段の3階部分の窓で、右下には手が届きますが、左上は階段からの位置が高すぎて手が届きません。階段部分なので、脚立を使うのも困難です。
※ 日が沈むのが早くなりましたねぇ。まだそれほど遅い時間ではないのですが、外は真っ暗です。
※ ミッションインポッシブルで、トム・クルーズが使っていた秘密道具(?)のようです。
窓に貼りつき、自動で上下左右に動いて窓を拭き上げていきます。リモコンで、任意の場所(汚れの酷いところ)に移動させる事もできます。
窓拭きロボットは、コードレスの物もあるのですが、なんとなくリチウムイオン電池の劣化で落下したら困るなと心配になり、コード式の機種にしました。他のメーカーでは、窓の内側と外側から挟み込んで磁石の力で落下しないようにする機種もあります。それなら電源が切れても落下しないのですが、我が家の場合、挟み込める窓ばかりではないのと、窓ガラスの厚みによって違う機種を使わないといけないなどの理由でやめました。
話を戻して、我が家の窓での試運転です。試しに、動画を撮ってみました

うん、ちゃんと動いている。コードが絡まない方向に回転するようになってるんですね

残念ながら、この窓は3階のFIX窓なので、外側にWINBOTを貼りつける事ができません。外側は防汚コーティングもしてあるし、諦める事にします

お次は、バルコニーに面したリビング窓の外側を掃除しました。この窓は手が届くのですが、お試しでやってみたのです。室内側から見ていると、なんだか水族館で下からエイを観ているような気分になりました

こちらも動画を撮ってみました。
※ 室内側から撮っているので、バキューム音は殆ど聞こえません。
なかなか良い感じです。寒い日の屋外窓拭きはロボットにお任せですね
。掃除が終わると、スタートした位置に戻って窓に貼りついたまま停止します。
問題は、これで窓がどの程度綺麗になるかという事ですが、私が雑にやるよりかなり綺麗になります。拭いた跡(筋)なども残っていませんでした。綺麗度は十分に満足できる度合いなのですが、私が本気を出して時間をかけて窓拭きするよりは綺麗にならないです。でも、手が届かない所が安全に拭ける事が重要なのです
。ロボットが掃除してる間に、他の事ができるし。
ともあれ、これで我が家の窓は屋内側は全て、屋外側は大きなFIX窓2枚を除いては掃除できる事でしょう(吹き抜けの高い窓にWINBOT貼り付けるために大きな脚立は調達しなきゃ)。2〜3階の高所窓の屋外側も手を出してWINBOTを貼り付けられる所は拭けます 
手の届く窓も、普段はWINBOTで掃除して、たまにケルヒャーの高圧洗浄機でブシュー!っとやると言う事でも良いかも知れません。
とりあえずは、これで、めでたしめでたし。
現在家の設計中の方、これから設計の段階に入る方で、窓掃除に対する不安で悩んでいる方がいらっしゃったら、ロボットの活用も考えてみても良いかも知れませんね。