本記事はSSSRC 2023 アドカレ5日目の記事です。
はじめまして。実はアメブロを書くのが初めてなB2の田原です。ですので、見にくい記事になっているかもしれませんがご容赦ください。
GitHub
みなさんGitHubは使っているでしょうか?
GitHubは、開発プラットフォームの一つで、主にGitによるバージョン管理のデータの保存先、ほかの開発者とのソースコードの共有、GitHub Actionsを用いた自動化などを行うことができます。
SSSRC内では、次期衛星「OMUSAT-III」の開発でGitHubによるコードの管理を行っています(行う予定です)。
GitHubは基本無料で使えるのですが、GitHub Proに課金すると、Actionsの上限が上がったり、Codespacesといったオンライン版のVSCode&実行環境を使えたり、何より後述のGitHub Copilotを使うことができます。
GitHub Student Developer Pack
GitHub Proは月4ドルなのですが、この記事を読んでいるそこの学生のあなた!
GitHub Proをタダで使うことができます!
GitHub Student Developer Packは、提携しているGitHub以外のサービスもめっちゃ使えます!←ここ重要
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登録に必要なものは学生証だけです。
ここの通りにやったらできると思います(丸投げ)
巷では審査が通りずらいと言われてますが大阪公立大学の学生証なら英語併記なので難なく通ると思います。
GitHub Copilot
GitHub Student Developer Packには、GitHub Copilotも入っているので、上記の登録を行うと、このようになります。
GitHub Copilotを使用したいエディターのボタンを押して、指示に従って機能をオンにしてください。
以下はVisual Studio Codeを用いてGitHub Copilotを使用した一例です。
新しいファイルを作成すると、このような表示が出ます。
このように入力すると、
このように自動でプログラムを書いてくれます。
改行すると...
まとめ
GitHub Copilotは便利ですが、注意が必要で、割と正しくないコードをよく書いてきます。
例えば、上の例だと、円周率を計算するとコメントアウトに書いてあるのに、2の平方根を求めています。それでも、今までのVSCode等のインテリセンスよりかは、遥かに便利で、同じコードファイルの中で、類似したコードを書く時には、精度よくサジェストしてくれます。
まだ、プロンプトからコードを生成するには難点が多く、メインとしてコードを書くのは難しいが、コードを書くのを助けるにはとても心強いので、さしずめPilotではなく、Copilotとして、今後とも活躍してくれるでしょう。GitHub Copilotは、学生なら無料で使えるので、是非とも試してみてください!!!
明日のアドカレもお楽しみに!!!