どうもこんにちは.この記事の書き出しを考えるのに5分かかっているB3の鳥羽です.
今回はつい先日打ち上げたばかりのハイブリッドロケット2号機「翠」の話をしたいと思います.
ハイブリッドロケット初号機「東雲」の打ち上げから早半年.色々大変だったんだよー?
<目次>
- 「翠」の始まり
- 開発はやっぱり大変
- 遂に打ち上げがやってきた!
- 終わりに
「翠」の始まり
9月上旬に念願のハイブリッドロケット初号機の発射を成功させた僕たちCOLOURSプロジェクト.その一部始終については以下のアメブロを見てもらったら分かるんですが…
ってわけでこれらを今一度ちゃんと達成しようということでハイブリッドロケット2号機の開発が始まりました.目標は主に下の二つ.
- パラシュートをちゃんと展開しよう!
- 飛んでる最中のデータ(加速度,GPS,etc.)を取ろう!
ただ,次の打ち上げを半年後に設定しちゃったせいで時間がギリギリなんですよね.基本は「東雲」の設計を踏襲しつつ,ちょっと改善を加えることにしよう…と思っていたんですが…
開発はやっぱり大変
まずは「東雲」の設計を参考に機体の設計を考えてみました.
前回の課題点として,組み上げが面倒で整備もしにくいという問題がありました.そこで前回二つに分かれていた機体を上部(パラシュート),中部(電装),下部(エンジン)の三つに分割しました.
さらに,上部と中部はレールを用いて中身をスライドして出せるようにしました.その方がかっこいいしね.
次に,電装部は基板の向きを縦向きに変えました.前回配線がぐちゃぐちゃで断線の危険もあったのでPAコネクタを使って,基板間の配線をまとめるようにしました.
また,データを安定して取れるようにFRAM(高耐久のメモリ)を導入したほか,無線機を用いたダウンリンクで,リアルタイムでデータをパソコンに入れれるようにしました.
あれ,なんか変えるとこ多くない?
今までにない半年間での打ち上げということもあり,なかなかシビアなスケジュールでの開発となってしまいました.みんなお疲れさまだ…
遂に打ち上げがやってきた!
そうやって遂に出来上がったハイブリッドロケット2号機「翠」がこちらです!
なかなかかっこいいんじゃないですか?
今回は,前回苦戦した現地審査(当日にちゃんと前に審査してもらった安全な機体ですよーということを確認する審査)も割とスムーズに突破し,打ち上げを迎えることが出来ました。(まぁ、実は打ち上げ目前で一回失敗したんですけど…それはご愛嬌)
結果は…無事打ち上げ成功!また,パラシュートもちゃんと開いてくれましたし,機体もある程度無事に回収できました.まだFRAMでデータが取れているのかは確認できていませんが…ダウンリンクは出来ていました.
X(旧Twitter)では打ち上げの動画を投稿していますので,是非見てください!
打ち上げの様子です! pic.twitter.com/4NMtcfDRF8
— 大阪公立大学小型宇宙機システム研究センター(SSSRC) (@OMU_SSSRC) March 29, 2025
終わりに
さて,半年間という短い期間での開発でしたが,無事打ち上げることが出来て大変良かったかなと思います.しかもただ打ち上げただけじゃなくて,いくらか成長出来たところもあったりして.
もちろん改善点もたくさんありますけどね.
2度の打ち上げを経て,COLOURSプロジェクトも大分盛り上がってまいりました.でも,そろそろ難しい所にも挑戦していかなくてはなりませんね…まぁ,期待していてください.
それでは長々とお付き合いいただきありがとうございます.
これからも応援(あと出来れば…寄付の方も)よろしくお願いします!



