NPO SSS 本部事務局アシスタントの梅原仁美です。
明日3月11日で、東日本大震災発生から6年が経過します。
当時0歳児クラスだった私の息子は、いま1年生になっています。
被災地の復旧・復興が進む一方で、震災以前とはまったく違う生活を送っている方も多くいらっしゃると思います。
震災からちょうど1年がたった2012年3月に、私はSSSスマイルプロジェクト災害復興支援として、陸前高田市へ行きました。主に東北出身の利用者の皆さまと協力して、ガレキ撤去のボランティアをさせていただきました。
赤ちゃんだった息子は、6年前大きな地震が発生し、巨大な津波が太平洋沿岸部を襲ったことを当然はっきりとは覚えていません。けれど、私が2晩家をあけていたことを、「津波があった場所にお手伝いにいったんだよね」と今も認識してくれています。
それぞれの人が、それぞれの形で震災を忘れず、この先の世代に伝えていくことが大事なのではないか、そう思っています。
そして、私たちSSSでは、被災した地域への継続的な支援として、毎年「SSSスマイルプロジェクトサッカースクールin福島」を開催しています。
第5回目となる今年は、来月4月16日にJ3リーグ福島ユナイテッドFCと共催で、福島の子どもたちのサッカースクールを行います。
SSSスマイルプロジェクトは、利用者様と職員が力を合わせて様々な社会問題にアクションを起こすプロジェクトです。活動資金は施設等に設置している自動販売機の収益をもとにしており、利用者様がジュース等を買うことが福島の子どもたちへの支援につながっています。
【これまでの、SSSスマイルプロジェクト サッカースクールin福島】