【イラスト・漫画】Fan Road Mad 再掲(過去記事整理も含め)その3 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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過去の記事と画像を綺麗に整えるシリーズ、

今回は「FAN ROAD MAD」です。

 

「FAN ROAD MAD」とは、

要するに「ファンアート」です。

 

私はヒネクレモノですので、

ファンアートのつもりで描いたのに、

歪んだ認識、意識に基づいた、

嫌がらせに見えるかも?な作品もあるかもです。

でもそれは、作品に対する〝愛〟ということで、

大目に見てくれると嬉しいです。

 

ちなみに「ファンロード」って、

よく知らないです(おいおい)。

 

それでは早速参りましょう!!

 

 

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2009年1月7日

 

この頃から、ネット上で盛んに、

日本では知られていない海外のアニメを調べまくっていたんですけど、

タイの妖怪アニメ「ナーク」(นาค)の存在を知りまして、

「ゲゲゲの鬼太郎」とコラボしたら面白いんじゃないかと思ったので、

そういうイラストを描きました。

 

「ナーク」とは、

タイの民間伝承に登場する女性の幽霊をモデルに、

ダークファンタジー・ホラーな長編アニメにしたもの。

นาค (ภาพยนตร์การ์ตูนไทย) - วิกิพีเดีย

元のお話とかけ離れているというのは、

いうまでも無いのですけど、

内容のスケールがデカいです。

「タイ版妖怪大戦争」

って感じで…。

 

นาค (Nak) - Sahamongkolfilm

 

ข่าว ดูหนัง หนัง เอนิเมชั่น นาค - KAPOOK HILIGHT

 

 

元ネタについて日本語のWikipediaがありますので、

よろしければ…。

プラカノーンのメー・ナーク - Wikipedia

แม่นากพระโขนง - วิกิพีเดีย

 

ナークのファンアート、日本では、

自分以外で描いている人がいないと思っていたんですが、

実は他にもおりました。

しかも、その方の方が先みたいです。

その方も、海外アニメを調べるのが好きな方の様です。

 

ちなみに、紛らわしいですが、

同じタイ文字の綴りで「ナーガ」という蛇神もいるので注意!!

(追記 2023/10/21:インド神話起源の蛇神『ナーガ』は、

タイでは『ナーク』と言うんだなとやっと気づきました。

だから、アニメのナークを検索しているつもりでも、

ナーガばかりがでてきたんですね。

ナークの腕が伸びるのは、蛇を意識したのかな?)

 

【イラスト】「ナーク」と「鬼太郎」のコラボ(นาค+ゲゲゲの鬼太郎)

2009年1月7日

 


 

 

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2009年2月1日

 

《1コマ目》

ミッリ:あれ?

一体ここはどこなの?

レッリ:うっほーいっ!!

 

《2コマ目》

クッパ:グワッハッハッハッハッハッ!!

ここで会ったが100年目(死語?)!!

 

《3コマ目》

クッパ:マリオよ!!

今日こそ勝負つけてやるぞ!!

 

《4コマ目》

レッリ:いやオイラ

マリオじゃないっての!!

 

《5コマ目》

スコーン!!

(レッリがハンマーでクッパを叩いた音)

 

《6コマ目》

ゴーッ!!

(クッパが倒れ込んでいく音)

 

《7コマ目》

ガノンドロフ:小僧

今日こそ決着を付けてやるぞ!!

 

《8コマ目》

ミッリ:アタシは 女だってば!!

ガノンドロフ:ぬおっ!!

 

フィンランドの長編アニメーション

「レッリの心臓」(Röllin Sydän)

というのを知りまして。

 

数百年も生き、見かけは大人だが心は子どもの

トロール(Menninkäinen)であるレッリ(Rölli)と、

エルフの少女ミッリ(Milli)の冒険物語。

 

妖精たちの住む森が石化してしまうのを阻止する唯一の方法が、

冬の大地に隠された〝魔法の心臓〟だと知ったレッリは、

ミッリとともにそれを見つけ出す冒険の旅に出る。

 

Röllin sydän | The Dubbing Database | Fandom

 

 

レッリがマリオに、ミッリがリンクに、

妙に似てるなと思いまして、

「大乱闘スマッシュブラザーズ」

に参加させたくなりました。

 

それと、ずっと後になって、

このアニメの邦題が「心の探求」になっているのを知って、

「えっ?」て思いました。

日本未公開なのに、何故日本語の題名が定められているの?

日本語ウィキペディアにこの題名で出てるんですね。

心の探求 - Wikipedia

多分ですけど、英題を和訳したのかなと。

「Quest for a Heart」ですから。

こういうの多いんですよね。

日本語のWikipediaは、

英語のWikiをそのまま訳しただけのが多いといいます。

「第12回広島国際アニメーションフェスティバル」

でも上映されているそうですが、

この時「心の探求」ってつけられていたのかは不明。

 

またこの映画はシリーズものとなっていて、

前作と前々作は実写です。

 

「レッリ - 怖い物語」(1991)

Rölli – hirmuisia kertomuksia

Rölli - hirmuisia kertomuksia (1991) - IMDb

 

「レッリと森の精」(2001)

Rölli ja metsänhenki

Rölli ja metsänhenki (2001) - IMDb

 

【漫画】レッリの大乱闘スマッシュブラザーズ(Röllin sydän+スマブラ)

2009年2月1日

 


 

 

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2009年2月14日

 

《1コマ目》

ジラフ:トッピーさあん!!

ラナ:ったく トッピーはんのヤツ

一体 ドコ行きよってはんねん ほんま!!

 

《2コマ目》

ラナ:おーっと いたいた!!

トッピーはん 今までドコ

ほっつき歩いとったんねん!!?

発車時間 大幅に過ぎてまうと

罰金取られてまうねんで!!

 

《3コマ目》

ノガロ:えっ?

 

《4コマ目》

ラナ:何でこれから

宇宙に飛び立つゆう時に

そないな ラフなカッコ しよんねん

ノガロ:えっ? ちょっ

 

《5コマ目》

驚きのあまり…

シャキーン!!

 

《6コマ目》

ラナ:なめとんのか ほんまっ!!

今の なんやそれ!?

はよしいっ!!

 

《7コマ目》

ノガロ:(.......やっべえ.......)

(どうするよ…)

↑操縦できません

 

《8コマ目》

トッピー:ハア~ッ.......

やっと下痢が治まったか…

そういえば トイレに行くって言ったの

ラナ達にちゃんと

聴こえてたのかなァ?

 

《9コマ目》

トッピー:あれっ?

サジタリウス号に似た宇宙船が

他にもあるのかな?

 

この作品、何かの切っ掛けで、

1年ほど前に画像を綺麗にして、

初出記事も整えていました。

 

ですが、ここにも再掲します。

 

【漫画】Sagittarius in Croatia(NOGALO+宇宙船サジタリウス)

2009年2月15日

 

私、「宇宙船サジタリウス」のファンを自認しておりますが、

何かね、こういう「○○に似ている」という理由で、

それとコラボさせるというネタ、

FAN ROAD MAD では多いですね。

 

宇宙船サジタリウス | バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信サービス

 

元ネタについて解説しますと、

クロアチアのテレビアニメなんですけど、

キャラが妙にトッピーに似ていて、

頭の形状と足の形状が同じなんです。

 

で、基本的には、

頭と足の位置を入れ替える事による面白さを描いています。

 

 

 

作者は、

クロアチアのイラストレーターでアニメーターの、

イヴィツァ・シェグヴィチ(Ivica Šegvić)

という人です。

 

「ノガロ」の初登場は1994年だそうですが、

1話につき3分ほどのショートアニメで、

全部で39話まで作られています。

Nogalo – Wikipedija

 

しかし彼は残念ながら、

2011年にお亡くなりになっています。

Ivica Šegvić – Wikipedija

 

そんなわけで、以前は確か、

5ネタずつ紹介していたかも知れませんけど、

今後は3ネタずつにする事にいたしました。

 

記事作成は結構大変ですし、

お読みになる方にとっても、内容が多くて、

読むのが苦痛に思ってらっしゃる方もおいでかも知れません。

(以前、そういう意見を伺った事があります)

 

どちらにとっても辛くなるのは避けようと思いました。

 

かといって、毎日こまごまと、

文章量の少ない記事を書くのも面倒なので、

基本的に、10日くらいに1記事の割合で、

記事の内容が多目なのは変わりません。

 

ただ、多すぎずという感じで。

 

でも、気まぐれなので、

その自分に課した枠組みを破るかも知れません。

 

次に発表する記事がまさにそれで…。

(おいおい)

 

その場合「読み飛ばし推奨」というしかありません。

 

前記事↓

【漫画】Fan Road Mad 再掲(過去記事整理も含め)その2

2023年7月1日