【漫画】旧「鬼眼羅の犭夜太郎」過去漫画再々掲(過去記事整理も含め)その3 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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まだブログを書くのに慣れていなかった頃、

ブログに上げた作品画像が妙に暗かったり、

縮小された画像しか上げられなかったり、

文章が見辛かったりと、

色々とダメダメだった事を痛感し、

過去記事を綺麗に整理する事にしました。

 

それに伴って、折角描いたものなので、

埋もれさすのも勿体無いと思い、

作品を再掲することにしたのです。

 

今回は「鬼眼羅の犭夜太郎」(きめらのぬえたろう)という、

一見有り得ない内容の言葉だけど、

念のためそれが存在するのかどうか検索で確かめてみて、

その結果を報告するという〝妖怪科学漫画〟です。

 

犭夜太郎(ぬえたろう)という、耳や鼻、

尻尾の先が手になっている犬の様なもののけ、

犭夜族(ぬえぞく)の男が主人公です。

 

これまでは第5妄(第5話)まで行ったので、

今回は、第6妄、第7妄となります。

 

「犭夜太郎」には「旧版」と「新版」とがあり、

本作は旧版で、第7話が最終回です。

 

それでは参りましょう!!

 

過去記事↓

【漫画】旧「鬼眼羅の犭夜太郎」過去漫画再々掲(過去記事整理も含め)その2

2023年6月10日

 


 

 

第6妄「常温氷」前半

Normal Temperature Ice, the first half

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2009年10月5日

 

【1コマ目】

沙羅曼太(さらまんた):おやっさん!

 

【2コマ目】

沙羅曼太:いつも思うんだが

狸美(たぬみ)ちゃんって

本当におやっさんの子か?

 

【3コマ目】

犭夜太郎(ぬえたろう):おやっさんの子にしては

可愛すぎー♡

沙羅曼太:わっ!!

狸美(たぬみ):そうだか?

 

【4コマ目】

犭夜太郎:狸美ちゃんが幼い時

どこかから誘拐して来たんじゃないの?

沙羅曼太:そこまでは云いすぎだろ

狸衛門:ハハハ…

ナレーション:異座化屋狸衛門(いざかやのたぬえもん)

化狸族(ばけだぬぞく)

 

【5コマ目】

沙羅曼太:奥さん似だろうよ

犭夜太郎:にしても

何でこんなのと一緒になったんだろ?

オイラが女だったら

おやっさんとは絶対イヤだな

沙羅曼太:ヌーちゃん

凄い失礼なコト云ってんな

優しい人柄だからだろ!!

ナレーション:何の躊躇もなく

物凄い発言を平然とする

 

【6コマ目】

犭夜太郎:所でサ

常温の氷って ないのかなあ…

 

【7コマ目】

沙羅曼太:ヌーちゃんが

何の脈絡もないことを

イキナリ云うのは

いつものことだから

特別驚きもしないヨ

犭夜太郎:でも最初の頃は

凄く戸惑ってたよネ

狸美:面白いもののけ(ひと)

 

犭夜太郎たち行き付けの居酒屋「異座化屋」ですけど、

看板娘の狸美ちゃんが登場!!

 

おやっさんとは全然顔が似ていませんが、

母親似ということですね。

しかし、母は登場しません。

 

5コマ目で思ったことをストレートに言ってしまう犭夜太郎。

これは、昔の私にあったADHDの症状のひとつと思われます。

 

健常者だと「これを言ったら相手が傷つくかな?」

という配慮ができると思うのですけど、

ADHDはそれができません。

本当のことを言わないと気が済まないというか。

〝嘘が嫌い〟っていうかね。

 

あるいは、言葉を選ぼう思っても頭が回らなくてできないとか、

適切な言葉を選べられないからというのもありますね。

 

対人関係をマズくしてしまうメカニズムのひとつだと思います。

 

それと、7コマ目の

〝何の脈絡もない事を突如言ってしまう〟

癖もありました。

 

人と会話していて、

突然それまでとは全く無関係な話をしてしまうのです。

「話は変わるけど」という言葉を入れずにです。

 

云われる側は驚くのですけど、

言っている側(私)は何とも思っていない。

不自然とか違和感とか、

自分で言っていて全く思わないのですよ。

 

症状のほぼ収まった今は、

違和感あるだろうなと分かるのです。

実に不思議ですね。でも本当にあったことです。

 

鬼眼羅の犭夜太郎(鵺太郎)(6)『常温氷』前半(Normal Temperature Ice)

2009年10月9日

 


 

 

第6妄「常温氷」後半

Normal Temperature Ice, the latter half

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2009年10月14日

 

【1コマ目】

沙羅曼太:今回は何だか

興味深いのが色々と出てきたぞ!

 

【2コマ目】

沙羅曼太:通常、常温で水が凍る事は無く、

一気圧の状態で0℃以下の温度になると

氷に変化しはじめる

(気圧の違いによって、氷の融点が変化する)。

水に高電圧をかけると

常温でも氷に変化する事が理論的に予想されていたが

2005年に実験によってそれが証明された。

必要な電圧は、

1メートルあたり10億ボルトと見積られていたが、

実験では、

その1/1000の100万ボルトで常温で

水が氷に変化する事が確認されたとのこと。

 

【3コマ目】

犭夜太郎:水に電気をかけたら

酸素と水素に分かれるんだと思ってた

水素燃料自動車の排気ガスの代わりに水を出す話と

ちょっと混同してた.....

 

【4コマ目】

沙羅曼太:『過冷却』というのもある。

水をゆっくりと均一に冷やしていくと、

0℃以下になっても凍らずにいる『過冷却水』になる事がある。

この『過冷却水』に、核となるもの(氷)、

不純物、振動などの切っ掛けが与えられると、

そこから凍っていく。

不純物の多い水道水で上手く行かないなら

精製水を使うといい。

YouTubeに実験の様子が出てるな。

 

【5コマ目】

沙羅曼太:水に高い圧力をかけても

常温で氷が生成するらしい

しかも

ヌーちゃんが求めてた

『冷たくない氷』だそうだ

でも一万気圧くらいかけないといけないらしいので

触れないのかも

 

【6コマ目】

沙羅曼太:酢酸ナトリウムを

溶けるだけ溶け込ませた水溶液(過飽和溶液)に

酢酸ナトリウムのかけらを落とすか

刺激を与えるかすると

その部分から結晶化(固体化)していく

YouTubeにその映像も出てるな

冷たいわけではなく

むしろ熱いらしい

 

【7コマ目】

狸美:や~ん!!

世の中って

不思議なコトだらけなのね~!!

ステキ~!!

ロマンチック~!!

犭夜太郎:あ~ん

この話のきっかけは

オイラなんだってば~!!

ナレーション:あんたらの存在そのものが不思議なんだってば…

 

【8コマ目】

狸美:ごめんなさいね

アタシ

面白いもののけ(ひと)

大好き♡

沙羅曼太:ヌーちゃん

幸せか?

 

いやあ、文字起こし、苦労しました。

1コマ丸々文字だけのコマとかあったり。

(水木しげるの漫画にありましたね)

 

それと、本当は狸美には東北弁を喋らせる筈でした。

前編で「そうだか?」と言わせてたので分かるかと思います。

 

化狸族の里では、

皆東北弁の様な言葉を喋っているという設定を与えています。

狸美が化狸族の里から上京したてということで、

バリバリ訛っているという。

 

しかし、後編を描いていた時にうっかりその設定を忘れてしまい、

標準語を喋らせてしまいました。

(修正するのも面倒なのでそのままです)

 

なので、本当はこう喋る筈だった狸美の台詞を、以下に示します。

 

や~!!

世の中(よのなが)

不思議(ふすぃぎ)なコドだらげなんだなや~!!

スデギ~!!

ロマンヂッぐ~!!

 

ゴメンなぁ

おら

面白え(おもすぃれえ)もののげ(ひど)

大好ぎだあ(でえすぎだあ)♡

 

鬼眼羅の犭夜太郎(鵺太郎)(6)『常温氷』後半(Normal Temperature Ice)

2009年10月14日

 


 

 

第7妄「やわらかい石・やわらかい岩」前半

Soft Stone, Soft Rock, the first half

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2013年1月30日

 

【1コマ目】

沙羅曼太:おいっ

犭夜太郎(ぬえたろう)!!

 

【2コマ目】

沙羅曼太:何か面白い話

ねえか?

 

【3コマ目】

犭夜太郎:そう云われてもねェ

頭で考えようとすると

全然思い浮かばないんだよね

 

【4コマ目】

犭夜太郎:あっ

沙羅曼太:おっ

何か閃いたな

 

【5コマ目】

犭夜太郎:やわらかい石とか岩って

ないかなあ!?

沙羅曼太:

 

【6コマ目】

犭夜太郎:勿論〝粘土〟とか

高温で軟かくなってなってるんじゃなくて

沙羅曼太:わかってる

わかってる!!

 

第6話から3年4か月も経過しています。

ネタ切れ状態ということですね。

 

辛うじて「柔らかい石、岩ってないかな?」

というお題を引き出せましたが…。

果たしてその結果は?

 

ちなみに、トップに掲げているイラストのキャラは、

犭夜美(ぬえみ)ちゃんといって、

犭夜族界のアイドルです。

 

でも、犭夜太郎との直接の絡みの場面はありません。

 

鬼眼羅の犭夜太郎(鵺太郎)(7)『やわらかい石・やわらかい岩』前半

2013年1月31日

 


 

 

第7妄「やわらかい石・やわらかい岩」後半

Soft Stone, Soft Rock, the latter half

画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2017年2月24日

 

【1コマ目】

ナレーション:〝やわらかい石〟〝やわらかい岩〟ってないかな?という

犭夜太郎(ぬえたろう)のお題に応えようとする沙羅曼太だが.....

沙羅曼太:ねえっ

ねえっ

ねえぞっ!!

どうにも見つからねえっ!!

 

【2コマ目】

犭夜太郎:な~んだ

つまんね~の

 

【3コマ目】

沙羅曼太:やいっ

犭夜太郎

なんなら

テメエが

探してみろっ!!

犭夜太郎:何急に怒ってんの?

 

【4コマ目】

沙羅曼太:大体オメーはよ

何でも人に頼ってばかりで

自分から動こうとしない

そんな事だから

いつまでたっても

うだつが上がらねえんだよっ!!

 

【5コマ目】

沙羅曼太:オメーとはもう

永遠におさらばだ

今まで楽しかったぜ

あばよっ!!

待ってよ

犭夜太郎:オイラが悪かったよ!!

 

【6コマ目】

ガバッ!!

(犭夜太郎が飛び起きる音)

 

【7コマ目】

犭夜太郎:何だあ夢かあ…

どおりで展開が早すぎると思った

…でも本当に夢だったのだろうか?

犭夜子(ぬえこ):どんな夢見てたの?

 

【8コマ目】

沙羅曼太:夢なんかじゃねーぞ!

犭夜太郎・犭夜子:わっ!!

 

前編から4年後にやっと後編…。

 

何故、後編を描いたのがこんなに遅れたのかというと、

お題である「柔らかい石はあるか?」

に基づき色々検索を掛けたものの、

中々お目当ての情報が見つからなかったからです。

 

結局は見つけられず、現代美術の、

「柔らかい様に見せかけたフェイクの石」

作品の数々をご紹介してお茶を濁しました。

 

それと、強引な終わらせ方にしてしまったかと思います。

これは、ネタ切れに陥ったからという理由の他に、

旧犭夜太郎を描くこと自体が嫌になったからです。

 

沙羅曼太との決別も、昔は龍が好きだったけど、

後に興味が失せてしまった事が反映しています。

 

後編を手掛ける前に、新シリーズである、

「犭夜太郎調査團」(ぬえたろうちょうさだん)

を描き始めてしまいました。

現在は、

「妖怪探偵犭夜太郎」(ようかいたんていぬえたろう)

に改題しています。

 

6コマ目以降〝夢オチ〟ということで、

新シリーズの黄土色の毛色の犭夜太郎と犭夜子が出てきます。

 

謎めいた終わり方にしたことで、

ある種の〝妖怪っぽさ〟が出たかなと思いました。

特に何か意味があるというわけでもないですが(笑)。

 

でも旧犭夜太郎でやりたかったこと、

幾つかあったんですよね。

 

たとえば、狸美ちゃんとのロマンスとか。

狸美ちゃんが密かに犭夜太郎のことを想っていて、

鈍感な犭夜太郎がやっとその気持ちに気付いて、

でも、種族が違うのでどうすれば…といった話とか。

 

犭夜太郎の兄が息子(犭夜太郎の甥っ子)たちを連れて、

犭夜太郎の住んでいるアパート、

化手出荘(ばけてでそう)を訪れるとか…。

 

前者については、スピンオフでも描けたらいいなあ…。

 

【漫画】鬼眼羅の犭夜太郎(鵺太郎)第7妄『やわらかい石・やわらかい岩』後半と『妖怪卸河岸8』

2017年3月10日

 


 

あと話は変わるんですが、

「柔らかい石」繋がりで興味深いサイトがあるんですよね。

「石はもともと柔らかかった」

と主張しているサイトがありまして。

 

私は「この世界っていったい何なんだろう?」

「本当のことが知りたい!!」と、

個人で追及しているところがありまして。

 

「世界の七不思議」ってあるじゃないですか。

「不思議だね~」で終わらせるのではなくて、

本当のところはどうなの?というのが真面目に知りたくて。

 

いろんなものを渉猟して参りました。

「オカルト」とか「陰謀論」にいたるまで。

(但し〝宗教〟は抵抗感があるので拒否)

 

「日月神示」にも目を向けましたよ。

その所縁の「麻賀多神社」にも参拝したことがあります。

 

In Deep の愛読もその一環です。

 

そうやって、いろいろと調べていて、

たまたまこのサイトに出会ったんですね。

 

それまでの常識を覆すような内容とか、

意味がよく分からない内容とかありますが。

 

私は、昔から「常識を疑う」ところがあったんですけど、

昔は凄い頑固なところもありました。

思い込みの激しさがあったので、

間違った考えに囚われて苦労した事が多々あります。

 

でも人生色々経験して、色々学んで、

柔軟な姿勢を身に着けることができました。

 

なので、とりあえず、どんな情報を見ても、

「なるほど、こういう話があるのか」

という感じで受け止めて、じっくり考えて、

受け入れられそうなら受け入れて、

そうでないなら拒絶か保留にする感じ。

 

柔軟な姿勢を獲得できていれば、

もし途中で「やはり違うな」と考えが変わっても、

容易に離れることができます。

(宗教組織は離れるのが容易でなさそうなので、

近づかないようにしています)

 

なので、本当なのかどうかはともかく、

内容が興味深いと思いました。

 

それと、古代遺跡の紹介が凄くて。

日本では恐らくこのサイトでしかまともに取り上げていない

古代の遺物や遺跡が結構あって、勿論初めて見るものばかりで。

古代の遺物や遺跡が遺されているのには何か理由があるということで、

それらに対して、独特の解説をしてらっしゃいます。

 

私は、日本で知られていない海外のアニメとかクラシック音楽を、

検索で調べてブログで紹介したりしていますけど、

古代遺跡の分野でそれに近い事をしているという印象でした。

(というか、現地にちゃんと足を運んでいる様です)

 

たとえば、19世紀フランスの建築家でイラストレーター、

エジプト学の研究家であった

エクトル・オロー(Hector Horeau)

という人物がいたのですが、

彼が描いたエジプトの風景画の中に、

奇妙なものが描かれていて…。

 

Facebook

 

エジプトとヌビアの風景、

ムハンマド・アリ―の肖像画とヴィネットで飾られた文章

Panorama d'Égypte et de Nubie,

avec un portrait de Méhémet-Ali et un texte orné de vignettes

の図版のひとつだそうです。

右上に何かが吹き上がっているのが描かれていますが、

どうも砂らしいんですね。

少なくとも19世紀まではこういう現象があったのでしょうね。

オローや砂が吹き上がっていることも含めてこの図の事を、

このサイトで初めて知ったのですけど。

 

オローの描いた砂漠から砂が噴き上がっている絵は、

他にもありますね(少なくとも2枚以上は描いている)。

 

このサイトの主張の主軸のひとつに、

「原子に意識がある」

というのもありまして。

というか、無生物だろうが何だろうが、

あらゆるものに意識がある、

ということのようです。

 

この主張は、それまで他のところでは全く見た事無かったし、

革命的というか、強烈なインパクトを感じました。

でも、不思議と抵抗感は無かったですね。

「そうかもしれない」と。

 

よく臨死体験で自分の姿を上から見ていたという体験談がありますが、

それを考えると〝意識〟というものを、

脳が作り出しているとは思えません。

 

科学的に証明するのは難しいとは思いますが、

この主張を受け入れたところで、

何か害になるようなことはないとも思いました。

むしろ、物や自分の身体を大切に扱う気持ちが芽生えると思うので。

 

押しつけがましいところや、尊大なところも感じないですし。

むしろ、謙虚さが大切とも言っています。

 

あと、このサイトの主張の主軸のひとつに、

「平等が大切」というのもあります。

「崇める行為がその相手を暴走させるのでいけない」

という意味のことを述べていますが、

確かに、特定の人物を殊更持ち上げるのは、

危険かなと思いました。

特に、何をしたというわけでもなく、

生まれとか血筋で身分を決めるのも、

よく考えてみれば納得し難いですね。

 

私のヘンなブログにフォローされたところで、

ご迷惑かもしれないので、このサイト名をここに提示したり、

リンクを貼るのは、敢えてしないでおきます。

興味のある方は、検索でみつけてください。

 

とりあえず、

こういうのがあるということをご紹介させていただきました。

 

ちなみに、

旧犭夜太郎は「液体の石はあるか?」で始まりましたが、

最終回は「柔らかい石はあるか?」で終了しました。

〝石に始まり、石に終わる〟と。

 

私が旧犭夜太郎を描き始めた頃、

上述のサイトの存在はまだ知りませんでしたが、

このサイトでは「石」が重要な存在として語られています。

(詳細は、このサイトをご覧ください)

まあ、不思議な体験でしたね。

 

犭夜太郎を自己分析する

 

犭夜太郎は作者自身の分身的なところがありますが、

心理学のド素人ながら、自己分析してみようと思います。

 

何度も言うようですが、

私はADHDの症状に苦しんできた過去があります。

 

症状は色々あったのですが、その中のひとつに、

考えがいっぱい頭に浮かんでくるというのがありました。

 

そのせいで、考えがまとまらない、

何か一つに集中することができない。

物事の優先順位も分からないので、

結局何一つ形にできない…。

 

それと、退屈が非常に苦手で、

好奇心が旺盛で、とにかく色々と、

興味深いものを探し求めている様なところもありました。

 

犭夜太郎は、耳や鼻、尻尾の先が手になっておりますが、

まさにそういう状態を視覚化したデザインなのかなって。

 

デザインした当時は、そうと意識してはいませんでしたが、

恐らく、無意識的潜在意識的にそうデザインしてしまったのかな?と。

 

「十一面観音」「千手観音」と表現なさる方もいて、

凄い的確な表現だなと思いました。

 

新シリーズの「妖怪探偵ぬえたろう」は、

探偵らしい内容を今のところ全く描けていませんし、

今は自作アニメ作りに集中しているので、

当分描けなさそうですが、まあ、成り行き任せで…。

 

というわけで、ここまでにいたします!!