先日から気になっている色、黄色が続いています。
こういう時は、お客様やお会いする人もバースデーカラーがイエローの人が多かったり、パーソナルカラーも黄色が特に似合う方がいらしたりするのが面白いです。
黄色は「光」の意味がある色なのですが、「光」があれば「闇」があり、光が当たれば「影」が生まれます。
バースデーカラーがイエローの人は「光」ゆえに目立つ人が多いのですが、実は照れ屋さんが多いです。
有名人でイエローさんだと
ビートたけしさん
爆笑問題の太田光さん
有吉弘行さん
など。こちらの皆さん、毒舌でもありますよね。
「毒」という言葉にも「闇」が感じられますが、「悪」というわけではなく、明るいから毒舌でも嫌われません。
まるで照れ隠しのために毒舌になっているように感じられます。
黄色=「光」のためスター性ということでもあって、
ちょっとこれは冗談のように聞こえそうですが、
スター…にしきのあきらさんもイエローさんです。
例えばバースデーカラーがイエローの人は、暗い色や暗い所に惹かれたりする人も多いです。
社交的で明るい人が多いので意外に感じるのですが、
例えばマスターがイエローさんの喫茶店は、照明がとても暗くて昼間でも夜のようです。
渋谷のバーの女性マスターもイエローさんですが、地下にあるそのお店はとても落ち着いた大人の雰囲気。
それから、私が子供の頃から大好きな画家の
「亜土ちゃん」こと、水森亜土さんもイエローさん。
初めて亜土ちゃんの作品展を見に行った時に驚いたのが
毎週末に通う信州の別荘に籠って描かれていた何枚もの絵。
なんと、どれも暗いんです。色調も表情も。「黒」が基調のものが多くて。
私たちが知っているあのキラキラするほど明るくて元気な絵のイメージがありませんでした。
本当に驚きました。
亜土ちゃんは歌手でもありますが、歌われるのはジャズですよね。
暗いライブハウスで歌われています。
そんな風に、黄色は太陽のイメージの陽気な色ですが、
何にでも陰陽のバランスがあるように、イエローの方のバランスの取り方は「闇」のことが多いです。
そうそう。
黄色といえば浮かぶ、あのダンディ坂野さんも、イエローさんなのです。
亜土ちゃんの表向きの絵も、黄色い色調。
自分自身のカラーは、自分の味方になってくれますよ。