RYUJIのサブカル批評 -3ページ目

Winny

DVDにて、映画「Winny」を鑑賞。

 

面白かっただけに、物足りなさを感じてしまった作品でした。

もっとスカッとした終わり方にして欲しかったですし、仙波敏郎さんの話は(事実らしいですが)取って付けたエピソードのような印象を受けました。

 

因みに、僕は「Winny」を使用したコトがありません。20代の頃、友達が使っていると聞いて、無料で映画が観れて良いなーと思った程度の知識しかありませんでした。

科学の進歩と同じで、コンピュータも使い方を間違えると犯罪に繋がってしまうので、恐いですよね。

 

採点/80点

 

宇宙戦艦ヤマト(アニメ映画 1997年版)

DVDにて、アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト」を鑑賞。

 

すでに何度か観ていますが、この作品の面白さがあまり理解出来ないので、またレンタルしてしまいました。

 

やっぱり、そんなに面白くない。「銀河鉄道999」はあんなにも面白いのに・・・・・・。

理解出来ないからこそ、この劇場版の続編「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」も多分観てしまうと思います。まぁー、そっちも何度か観ているんですけどねー・・・・・・。

 

採点/75点

 

剣客

DVDにて、映画「剣客」を鑑賞。

 

これはもう個人的に好きなキャラクター設定とストーリー展開なので、採点が甘くなってしまうのは仕方無いです。

「アジョシ」や「イコライザー」もこのパターンですよね。女性の為に戦う(実は)強い男の物語です。

 

あと、主役のチャン・ヒョクの演技は素晴らしいと思いましたよ。

 

採点/80点

 

急がなくてもよいことを/ひうち棚

マンガ「急がなくてもよいことを」を読了。

 

何気無い日常を描いた短編マンガ集です。全18編の短編が収録されています。

 

つげ義春さんの作品を彷彿とさせる絵が多かったですね。間違いなく意識的に真似て描いている作品も幾つか見受けられました。

 

個人的には、「映画の思い出」と言う作品が一番面白かったです。

全体を通して「ささやかな幸せをちゃんと感じるコトが出来る人が描いたマンガ」と言う印象を受けました。

 

採点/80点

 

DUNE/デューン 砂の惑星 PART2

DVDにて、映画「DUNE/デューン 砂の惑星 PART2」を鑑賞。

 

劇場で観なくて良かったです。僕は絶対に寝ちゃってましたね。

前作より長尺(上映時間166分)ですし、評論家筋の評価が高いのが理解出来ませんでした。個人的には、世間的な評価の低いデヴィッド・リンチ監督版の方が映画的な魅力に溢れていたと思います。

 

当然の様に「PART3」が制作される訳ですが、僕は何だかんだ言って観てしまうと思います。まぁー、クリストファー・ウォーケンとシャーロット・ランプリングが見られるだけでも良いかーと自分自身を納得させながら・・・・・・。

 

採点/75点

 

劇場版 名探偵ホームズ

DVDにて、アニメ映画「劇場版 名探偵ホームズ」を鑑賞。

 

宮崎駿さんが監督したと聞いたので観てみました。

「劇場版」と言うより、テレビで放送された「青い紅玉(ルビー)の巻」と「海底の財宝の巻」の2編を、アニメ映画「風の谷のナウシカ」と同時上映したそうです。

所々で宮崎監督らしい演出が見受けられたので、それなりに楽しめましたよ。

 

採点/75点

 

毒戦 BELIEVER

DVDにて、映画「毒戦 BELIEVER」を鑑賞。

 

ジョニー・トー監督の「ドラッグ・ウォー 毒戦」をリメイクした作品です。

ジョニー・トー監督版も面白かったですけど、本作もそれに負けない位、良く出来た映画でした。終わり方も良かったです。

キム・ジュヒョクとチン・ソヨンの素晴らしい演技は是非観て欲しいです。

 

採点/85点

 

コミュニケーションは、要らない/押井守

押井守さんのエッセイ「コミュニケーションは、要らない」を読了。

 

「本質的なコトを語り合うコミュニケーションは必要だが、SNS等で繰り広げられる何の発展性もない書き込みや繋がりはコミュニケーションとは呼ばない」と言う内容でした。

 

日本の原発問題についての押井さんの主張はかなり的を射ている話だと思いました。

読む価値ありです!

 

採点/80点

 

映画 窓ぎわのトットちゃん

DVDにて、アニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」を鑑賞。

 

僕は黒柳徹子さんを尊敬していますが、本作の原作は未読なので、今回初めてその内容に触れました。

黒柳さんのグローバルな優しさがどこから生まれたのか、少しだけ理解するコトが出来ました。

普遍的なテーマを扱っているので、原作がいまだに読み継がれているコトに納得しました。

子供達に観てもらいたい、良い映画だと思いますよ。

 

あと、本作を鑑賞後に「新プロジェクトX トットちゃんの学校~戦時下に貫いた教育の夢~」を観ましたが、「トモエ学園」のような学校、教育、教師の必要性が、今の時代、より強く求められていると思いました。

 

採点/75点

 

スーパー・マグナム

録画しておいた映画「スーパー・マグナム」を鑑賞。

 

「Death Wish」シリーズの3作目に当たる作品です。(シリーズは全5作まで続きました)

因みに、僕はシリーズ1作目の「狼よさらば」以外は未見でした。

 

「狼よさらば」では主人公・ポール・カージー(演・チャールズ・ブロンソン)の心理描写が上手く行っていましたし、実は暴力を否定するテーマに僕は魅了されました。なのに本作は、唯々、銃をブッ放し、悪党を殺すコトが中心に描かれています。同じ監督が撮った作品とは思えません。

 

シリーズ2作目「ロサンゼルス」を観るべきか悩みます。

 

採点/65点