くたばれ！ハリウッド

ＤＶＤにて、ドキュメンタリー映画「くたばれ！ハリウッド」を鑑賞。

アメリカの連続テレビドラマ「ジ・オファー／ゴッドファーザーに賭けた男」を観て、本作の主人公である映画プロデューサーのロバート・エヴァンスに興味が湧いたので、レンタルしてみました。

正に壮絶な人生ですね。有名になって女性にモテたり、ハリウッドスターと友達になれたり、大金持ちになれるとしても、僕は彼のように生きるのは無理だと思いました。疲れる人生だろーなーと想像出来ますから･･････。

何はともあれ、僕は一人の映画ファンとして、「ゴッドファーザー」、「ゴッドファーザー ＰＡＲＴⅡ」、「ローズマリーの赤ちゃん」、「チャイナタウン」を遺してくれただけでも、ロバート・エヴァンスを尊敬し、感謝しています。

採点／８０点

ふしぎトーボくん（文庫版・全４巻）／ちばあきお・七三太朗

マンガ「ふしぎトーボくん」（文庫版・全４巻）を読了。

僕が小学生の頃、雑誌に連載されていて、とても面白かったのを覚えていたので文庫版を全巻購入しました。

連載当時も感じたのですが、終わり方があまりに突然過ぎて驚いてしまいます。しかも、決してハッピーエンドではありません。でも、郷愁を誘い、心が和みます。これぞ「昭和のマンガ」って感じでかなりイイですよ。

採点／８５点

法廷遊戯

ＤＶＤにて、映画「法廷遊戯」を鑑賞。

杉咲花さんのお芝居が観たくてレンタルしてみました。

何だか小さく纏まった話ですね。「若い人達向けに制作された映画」と言うか、「アイドル映画」と言う印象を受けました。

それぞれのエピソードにリアリティーが無さ過ぎですね。

採点／７０点

GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊（１９９５年版）

ＤＶＤにて、アニメ映画「GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊」を鑑賞。

もう何回観ただろ、この映画。正直、何回観ても（ここまで評価されるだけの）良さが分かりません。

でもそれって、この映画に影響を受けた後発の作品が数多く存在しているので、今観ると斬新なアイデアが新しく思えなくなってしまっているのが一つの原因になっているのかも知れません。映画「マトリックス」なんか、かなりの影響を受けているのが分かりますよね。

採点／７５点

君のいた時間／伊集院静

伊集院静さんのエッセイ「君のいた時間」を読了。

伊集院さんが愛犬ノボ君について書いた文章をまとめた本です。

冒頭に所謂「はじめに」的な伊集院さんの署名が書かれた文章があり、「２０２２年１１月　東京のホテルにて」とあります。つまり、この文章が書かれた１年後（２０２３年１１月）に、伊集院さんは亡くなったコトになります。

「ノボ君が伊集院さんを連れて行ってしまった」なんてロマンチックなコトは言いませんが、もしあの世と言うモノが存在するのなら、伊集院さんとノボ君が仲良く幸せに暮らしていればイイなーと思ったりはします。

採点／８０点

さかなのこ

録画しておいた映画「さかなのこ」を鑑賞。

これは色んな意味で凄い映画でした。

まずは、のんさんを主役に据えたコトで本作の成功は約束されたようなモノですね。

僕は「多様性」と言う言葉が、最近何だか都合よく使われている気がして、あまり良い言葉と思えなくなって来ているのですが、今の時代にさかなクンの半生を映画にしようとした制作陣の考える「多様性」には好感が持てました。

さかなクンは天才ですし、沖田修一監督は心の優しい人であるコトを再認識した映画でした。

採点／９０点

５年振りの大阪。

５年振りに大阪に行きました。

オープン初日（７月３１日）に「ＫＩＴＴＥ大阪」に行きました･･････仕事です。

その日の夜は、会社の飲み会でした。

翌日、会社の倉庫の棚卸。仕事が終わった後、会社の仲間と「石切劔箭神社」に行き、御朱印を拝受して、「石切大仏」を見に行き、占いの店で５００円で手相を見てもらいました。

自分以外の人の占いと比較してみると、いかにその占いが当たっているのかが良く分かります。驚く程、当たっていましたよ。

更に翌日、休暇を取って、「大阪城豊國神社」を参拝。御朱印を拝受しました。

「豊臣秀吉公像」です。

「大阪城天守閣」に行きました。ここで熱中症の症状が起こったので、予定していたスケジュールをすべて取り止め、東京に帰りました。

予定していた「万博記念公園」に行けませんでした。「太陽の塔」に入る予約チケットまで購入していたのに･･････。

熱中症は本当に恐いですよ。急に一歩も歩けなくなります。

皆さん、くれぐれも注意してくださいね。

タクシードライバー

録画しておいた映画「タクシードライバー」を鑑賞。

この映画、もう何回観たんだろ？たまたまテレビで放映していたので改めて観直しました。

デ・ニーロがカッコ良過ぎるので、作品のテーマが読み取りにくくなっちゃってます。でも、だからこそ観直す度に、新たな発見が生まれる作品でもあります。

若者よ、（僕も１０代の頃は本作のテーマを読み違えていましたが）絶対に間違っちゃいけないコトがある･･････トラヴィスは可哀想な男ではあるけれども、決してヒーローではないよ！

この映画は、人生を皮肉っているんだよ。そこ間違えないで！

採点／９５点

バグダッド・カフェ

録画しておいた映画「バグダッド・カフェ」を鑑賞。

ミニシアターブームの火付け役となった作品なので、ずっと観たいと思っていました。

これは良く出来た映画だと思います。良い意味で基本に則った脚本で、こういう作品がウケると言うコトは、やっぱり起承転結がしっかりと描かれているストーリーが最強なんだと改めて感じました。

テーマ曲「コーリング・ユー」が素晴らしくて、本作の評価にかなり貢献していると思います。

採点／８０点

ダイヤモンドの功罪 １巻／平井大橋

マンガ「ダイヤモンドの功罪」の第１巻を読了。

「このマンガがすごい！２０２４ オトコ編」の第１位に選ばれた作品なので購入してみました。

これは良い所に目を付けましたねー。いわゆる落ちこぼれが成長して行くストーリーは沢山ありますが、天才であるが故に苦悩する若者を描いたマンガって、なかなか無いと思いますよ。

（１巻だけで言うと）野球に興味が無い人でも十分楽しめる内容になっています。

それにしても凄いタイトルです･･････。

採点／８５点