RYUJIのサブカル批評
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ミッシング

Netflixにて、映画「ミッシング」を鑑賞。

 

吉田恵輔監督の映画って、ストーリーそのものより、人間の内面を描こうとしている作品が多いので、テンションが高い時に観ないと気持ちがかなり落ちてしまいます。本作もその内の1作と言えるでしょう。

ストーリーに新味が感じられなかったのが残念ですが、演者が皆良かったです。特に石原さとみさんの熱演は素晴らしかったです。でも、石原さんが可愛すぎて、テーマよりも彼女の魅力に心が奪われてしまいました。

 

採点/80点

 

どら平太

録画しておいた映画「どら平太」を鑑賞。

 

2度目の鑑賞です。

 

幾つかの肝心な場面が上手く撮れていないです。これは演出の問題と言って良いと思います。

役所広司さんのお芝居に救われている部分が多く、流石の市川崑監督も歳には勝てなかったって感じの映画です。

 

採点/65点

 

PLUTO(Webアニメ版)

Netflixにて、連続Webアニメ「PLUTO」(全8話)を最終回まで観終えました。

 

Netflixに入会したら観たいと思っていたアニメです。

面白かったですよ。浦沢直樹さんのマンガ版があまりにも良く出来ているので、当然と言えば当然ですけど・・・・・・。

本作を観ていて、やっぱり手塚治虫先生って偉大だなーと思いました。

 

採点/80点

 

日本漫画家大全 石ノ森章太郎 自伝名作集/石ノ森章太郎

石ノ森章太郎さんの自伝的短編マンガ集「日本漫画家大全 石ノ森章太郎 自伝名作集」を読了。

 

短編マンガ9編が収録されています。

 

単純に絵が素晴らしいですし、実験的な感じが良いです。

自伝的な作品なので、やはりお姉様や手塚治虫先生とのエピソードが幾つか描かれています。

すべて良かったのですが、中でも「風のように・・・」と言う作品が一番面白かったです。

 

採点/85点

 

極悪女王

Netflixのオリジナル連続ドラマ「極悪女王」(全5話)を最終回まで観終えました。

 

女子プロレスラーの青春ドラマとしてもそうですが、演じた女優陣の熱演にも感動しました。何か強い意志と覚悟を感じましたねー。

僕が中学生の頃、姉がクラッシュギャルズのファンだったので、一緒にテレビで試合を見ていた記憶があります。確かに憎たらしかったなー、ダンプ松本さん・・・・・・。

 

採点/85点

 

錦糸町パラダイス~渋谷から一本~

連続テレビドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(全12話)を最終回まで観終えました。

 

普通なら観る気の起こらないドラマですが、僕は錦糸町には頻繁に足を運ぶので、タイトルに惹かれて観てみました。

それぞれのキャラクターがステレオタイプだったので、何かダラダラと物語が進んで行った感じですかね。その中で、星田英利さんが演じた「まっさん」と言うキャラだけが光っていました。終わり方も「まっさん」寄りでしたね。

 

採点/75点

 

幽☆遊☆白書(実写ドラマ版)

Netflixのオリジナル連続ドラマ「幽☆遊☆白書」(全5話)を最終回まで観終えました。

 

予告編を観て、かなりダメな感じを予想していたのですが、結構面白かったですよ。

キャスティングも上手く行ってましたし、アクションやCGも良かったです。

撮影技術が進化した現代に、昔のマンガやアニメを実写化するのはアリかも知れませんね。

 

採点/85点

 

転がる姉弟 1巻/森つぶみ

マンガ「転がる姉弟」の第1巻を読了。

 

ほのぼの系の作品ですね。

実は子供にとっては深刻で複雑な出来事を描いていますが、主要なキャラクターの前向きに生きる姿勢に好感が持てます。

こういうマンガはキャラクターが一番大事なのを改めて感じました。

 

採点/80点

 

地面師たち(ドラマ版)

Netflixのオリジナル連続ドラマ「地面師たち」(全7話)を最終回まで観終えました。

 

最初の事件でサクサクッと犯罪の構造を説明して、主に扱う2つ目の事件をじっくりと描くと言う手法は、よく練られているなーと感心しました。

豊川悦司さんが演じたキャラクターは、今までに無い不気味な感じで良かったです。

あと、綾野剛さんのお芝居は素晴らしいですね。凄い役者さんだと改めて思いました。

 

採点/85点

 

終りに見た街(2024年・テレビドラマ版)

テレビドラマ「終りに見た街」を鑑賞。

 

こりゃータマげた!ラストのどんでん返しが素晴らしいですね。

山田太一さんの原作・脚本を宮藤官九郎さんがリライトして、大泉洋さんが主役を務めると言うコトで、完全に気を許していました。企画の勝利ですね。

おかしな所は沢山ありますが、そんなのどうでも良くなってしまう程、ラストに分かるテーマの深さに感動してしまいました。

考えてみると、この先、今の時代が「戦前」と呼ばれる可能性だってあるんですよねー。

 

採点/85点

 

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